君と、この景色を

いえいえ、風邪ひかせんことの方が大事やから。じゃあ行こか。お疲れ様でしたー！
（目を細めて笑い素直に撫でられる相手にセンラさんも今日はなかなか素直やと思うんけど…と思いながらそのまま帰ろうとしていた相手の言葉を思い出し苦笑して。相手が頷いたことを見ると荷物を持ちスタッフやまだ話している様子のうらさかに手を振り）

まぁ、風邪ひいたらあかんからな。お疲れ様でしたー。
(歌みたや配信のことを考えたら…という風に言って。荷物を持っては相手と同じようにみんなに軽く頭を下げて挨拶をして。「ほな、行きましょか。」と相手を向いて言い。

そうやで。…寒っあったかくなったり寒くなったり面倒やなぁ…
（暫くコラボをしてないしやりたいなーと思いつつ頷き。外に出るとある程度の防寒をしていても寒く思わず声を漏らし空を見上げながらぼそりと呟き）

そうや、今度コラボせぇへん？最近やってないし……うぅ…ほんまに寒いな……凍えそうや…
(思い付いたように相手を見ては提案して。マフラーに顔を埋めながらも寒そうに両手を擦り合わせ

お、まじで？やるやる！！俺もやりたいと思っとったし…そういえば、明日は休みとったやろ？
（コラボ、という言葉が出た途端嬉しそうに目を輝かせついさっきまで自分も同じことを考えていたため、んふふ、一緒と小さく笑い。明後日もまたライブがあるから流石に明日は仕事の休みを取っただろうと思い横で寒そうにしている相手に聞いてみて）

ほな、近いうちに曲決めよか。ん、明日？うん、とったで。
(小さく笑う相手を見ては自分も微笑んで。聞かれればこく、と頷きながら答えては「たまには飲もうかなって思っとるんよ」なんて小さく笑いながら言い、

うん！…やったぁセンラさんとのコラボ久しぶりやなぁ…じゃぁさ、俺んちで飲まん？
（微笑み返す相手に頷きながら二人で歌いたい曲を考えながら無意識にセンラさんのかっこいい声が目立つ曲がいいなぁ…と呟き。休みを取ったなら自分の家の方が近いし一緒に飲みたいと思っていたため聞いて）

志麻くんの声もかっこええと思うけど……良いん？ほんなら、志麻くん家で飲もか！
(呟きが聞こえたのかそれに答えるように言って。聞かれては嬉しそうに頷いて。歩きながらも前から言おうとしていた「志麻くんは…好きな人居るん？」というのを聞いて

えっ、なんか俺言った…？…嬉しい、けど…勿論やで！あ、でも家強い酒しかないしあんまり多くないから途中でコンビニ寄ろか。っ！？あ、うん…まぁな居るには、いるで…？
（突然の褒め言葉にハテナマークを浮かべ少し顔を赤らめて。嬉しそうに頷いてこれたのを見ると思い出したことを言い。前を向いていたが突然の言葉にバッと相手の顔を見て視線を下に落としながら上目づかいでこたえて）

え、無意識やったん？うわ、センラめっちゃ恥ずいこと言ったやんか……なら、早よ行こ！早よ飲みたい！そ、っか…センラも居るんよ?、センラの事良くわかっててめっちゃかっこええ人！
(相手がはてなを浮かべば顔を赤くして。早く一緒に飲みたいのか笑顔で頷いて。好きな人が居るとわかれば勘違いをして悲しそうに微笑んでは前を向き直してまるで自分の事のように自慢して

俺も無意識とかめっちゃ恥ず…俺は嬉しかったからええんやけど？…そう、なんやな…？俺の好きな人はな？仕事二つも両立してて俺が隣におってええんかな？って不安になるぐらい誰よりもかっこいい人、
（恥ずいことを言ったと言う相手に嬉しそうに笑い相手の顔をうかがって。居る、という言葉に叶わぬ恋を悟り一瞬目を伏せ、悲しそうに微笑んだ相手に首を傾げれば自慢をする相手に負けじと自慢仕返し。）

（/そういえば春ツアー始まりましたね…！何事もなく全公演無事に終わることを祈ってます。因みに全公演自宅待機です泣）

いや、センラも嬉しいけど…。ふふ、その人、なんかセンラに似とるね…センラの好きな人……聞きたい？
(嬉しいけどそれ以上に恥ずかしい、と言って。相手の自慢を聞けば自分と似てると思ったのか小さく笑って。断れるかもしれないが奇跡を願ってそんな事を聞いて

(/春ツアー…無事終わって欲しいですよね…。行きたかった…因みに僕船の皆さまのライブ一回も行ったことない…親が行かせてくれないので自宅待機組です泣
グッズ販売だけでも行きたいが遠すぎて無理泣
てか、新曲のがめっちゃえろかっこよかった！！二曲上がったけどどっちも好き…！鬼リピしてます！

褒めるんなんて毎日しとるやろ、そう、やな…だってそうなんやし……え？聞きたい、かも…
（嬉しいよりも恥ずかしいなんて言う相手に少し口をとがらせ笑って。似てる、といった相手に曖昧に笑い返し小さな声で相手の言葉を肯定し、不安そうに視線を巡らせるとどうせなら相手の恋を応援しようと思い頷いて）

そうなんやけど…慣れへんさかい……センラの好きな人はな?…志麻くんやで……だから…その…良かったらセンラと付き合って下さい……
(まだ顔を少し赤く染めて。頷いた相手を見ては前を向いて呑気に好きな人を言うも、向き合っては恥ずかしいのか顔を赤くしながら相手の目を見つめて言い

…は？…っえっと…それ本気でいってるん？…あの、な？俺が好きなん…センラさん、やの。やから、俺でええんやったら、よろしく、お願いします。
（突然離れた告白に思わず相手の方を向き目を白黒させて。自分を見る金色の目を見つめながら嬉しいと不安が混ざった目を向けて。センラさんが言ってくれたんなら俺も言わんとな、というと自分の好きな人も視線を惑わせながら言い。恥ずかしさを紛らわせるように相手の手をつなぎながら告白に答えて）

本気やなかったらセンラの覚悟なんやねん………え、うそぉ…断られるかと思ったで……こちらこそ、よろしゅうお願いします。
(目を白黒させる相手に苦笑して。手を繋がれては心底安心したような嬉しそうな顔で相手を見ては急に恥ずかしくなったのか顔を赤く染めて。その赤くした顔を隠すように「ほな、付き合い記念にぱーっと飲も！」と相手の手を軽く引っ張って

断るわけ、ないやん。ずっと好きやったのに…それとも、嘘であって欲しいん？うん、せやな！…あ、でも待って？
（赤く染めて断られると思った、といった相手にさも当然の様に返し、暫く間をおくと寂しそうな声で意地悪を言ってみて。軽く引かれた手に苦笑し頷くと思い出したように手を引き返し、背伸びをすると唇にキスをして、嬉しそうに笑い）

え、や、嘘が良いんやなくて……ん？なん、ゃ……
(意地悪を言われてはわたわたと焦り弁解しようとして。キスをされては一瞬ぽかん、という顔になったが何をされたか理解すれば口元を抑えて顔を真っ赤っかにして

うふふ、分かっとるよ。…びっくりしたやろ？顔真っ赤なんやけど、大丈夫？センラさん、大好きや。さっ、酒買いに行こー！
（焦って弁解しようとする相手に悪戯っぽく笑い。口元を抑えて顔を赤くする相手に驚いたようにみせて大げさに覗き込んで、そのまま満面の笑みで言い、コンビニに向かって歩き出して。）

な、なんや……な、なんっ……ちょ、志麻くん待って下さい！…んっ……
(悪戯っぽく笑う相手を見ては安心したような顔になり。訳もわからず困惑するもコンビニに向かって歩き出す相手の腕を軽く引っ張ってこっちを向かせれば軽くキスをして「仕返しやで」と小さく微笑んで