雄太郎 2020-01-21 03:40:27 |
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ギャップは誰だって好きでしょーよ。最初っから甘ったれられたり、ガキっぽさ全面に出すよりそっちのが俺にゃあ刺さるのよ。寧ろ甘ったれさす為にじわじわ絆していったんだから俺の努力の賜物ってなモンよ。…あぁ、そーいやそーだなぁ。年末のクッソ怠い飲み会の後にあそこ行ったのは覚えてる。…んで、ネクタイ外すのと言い意外とスーツ好きだよなぁ。そんな良いもんかぁ?──ふ、外でどんなに酔っ払っても立派に帰巣本能発揮してんでしょ。まぁでも家でそわそわ待たせる心配ねぇのは良いか。…ゲラになんのはぁ、まぁ下衆い話してる時がメインよ。若い子に聞かせる話じゃありません。…あー、お前が疲れて爆睡だったらそりゃ俺が起こせる訳ねぇわ。大人しく…まぁ、色々アレコレしてから寝るわな。──ノンケな訳…あー、そうか女の話ばっかしてたからか…。でも違ぇわ、最初に吹っ掛けたのは俺。お前がそれに乗ったのよ。だから正直、キスくらいなら最初っから余裕だと思って見てたし。…ハッ、物好きなのは雄太だわ。最初なんか不安しか無かっただろーに、よくもまぁここまで見放さず来たモンよ。多分、不安にさせる事も色々したし、これからもしちまうかも知れねぇし。…それでも傍に居てくれるって信じてもいるけど。…ふ、そーね。ヘルメット篭るから嫌だわぁ。──ん、俺も好きだよ。(仄かに色味を指す恋人の頬に小さくほくそ笑みながらも望み通りに己の唇に柔らかな感触が広がれば双眸を伏せ。一緒離れたものの直ぐに再び角度を変えた口付けが与えられ我慢する気など毛頭無く、満たされる感覚を噛みしめながら緩慢に舌先を伸ばしては打診する様に相手の口唇の輪郭をなぞり)
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