アズミ先輩…チームは絶対アズミ先輩の分までこの先も勝ち進みますから、だから決勝の試合は必ず会場まで来て仲間に声援を送ってあげてください! (その小さな身体でどれほどの悲しみを受け止め、悔しさに耐えているのだろう、無茶をしていると明らかにわかる笑顔を見てそんなことを思うといたたまれなくなり、それでも湿っぽい雰囲気にはしたくなく、こちらもどうにか笑顔を作れば、そう約束を口にして)