傍観者 2019-12-17 12:20:36 |
通報 |
いっつ....ご、ごめ、んっ...!?
( 此方の発言に何処か機嫌を損ねたような声色に変わる。しまった、また怒らせてしまっただろうか。彼女が機嫌を悪くした時には独特の雰囲気を漂わせる。気をつけていた筈なのだが、またやってしまった様だ。口は災いの元、まさにこの事だ。腕に軽く立てられた爪に少しの痛みを感じる。嫌な痛みではないが、彼女以外にされるのは勘弁だ。威圧的な態度に申し訳なさそうにぺこ、と軽く頭を下げようとした瞬間、奪われた唇。キス自体に驚きはないが、まさかこのタイミングでされるとは思わずに不意を突かれた。彼女を受け止める反動で後ろに倒れそうになるが、慌てて片手を後ろについて耐えては一度落ち着きを得る。そして、此方からも唇を押し当てては何度が啄む様に唇を重ね続ける。空いてる手は彼女の左手を握り、自身から舌をぬる、と彼女の舌に重ね、絡めてみようか。)
トピック検索 |