( 余裕綽々という態度が尚更気に障る、そんな内心を隠さぬ表情で、ポケットに手を突っ込んだまま離れて歩き。しれっと嘘を吐く姿に胡散臭い眼差しを向けつつあっさりと外へ出ては「……保護施設、だっけ?そこに連れてくんなら殺す」病室からは見えない空を物珍しげに仰ぎながら今更の懸念を口にして )