とあるカウンセラー 2019-12-13 02:54:00 |
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__っ、
( 互いに至近距離で睨み合ったまま流れる時間は重たいものであったが、ふいに己の胸ぐらを掴む手が離れれば変わった空気に僅かに目を細め。大人しく椅子に座り会話に持ち込むなんて事が"代わった"相手に限ってあるはずが無い。そしてそれは案の定。少しの躊躇も労りも感じられない強さと速さで頭上目掛けて振り下ろされたパイプ椅子を頬擦るギリギリで受け止めては、勢いを借りたまま横の壁まで投げ飛ばし空いたその手で間髪入れず目前の相手の頭を鷲掴みにしようとして。それが叶うならば、同じく何の躊躇いもなく真下の机へと叩き付ける事だろう )
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