「どうせケーキ作んの俺だし、俺が食っても問題ないだろ」 (と、笑顔で言い訳を口にしつつ。本日のケーキの材料を悪びれた表情ひとつせず口に含む。姉の泣き声を聞こえないと言うように、両手で耳を塞いで無視しては完全にサボる体勢に入って)