白膠木簓 2019-10-03 21:10:21 ID:c50696174 |
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なんや盧笙本調子やんけ…!うぐッ、ブッサイクブッサイク喧しいねん!アホ!こっちゃあイケてる芸人ランキング上位入っとんのやぞ!…カッチーン!俺がお前の言うたことやったこと、忘れるわけないやろ!俺がちゃーんと覚えてるって言うたこと覚えとけよ!(ひくり片眉上げてテンポの良い掛け合いににんまり。ぎゃあぎゃあ喚いて対抗するものの、大事なお前の一挙一動一言一句忘れるものか、と語気を強め相方への愛をポロリ。ひらり揺れる手に人差し指ビシッと突き付け)
俺を甘く見とったなぁ?隠し事出来ると思うなよ、…何を寝惚けたこと言っとんのや…曲なんかあってもなくても、ずっと一緒に居るよ。あの頃のトラウマごとどついたろ!って言うたもんな。……ん、ほんなら早い方がええわ。多分これ、泣いて聴く曲ちゃうやろ?歌ってる人もビックリやで(ふふ、と肩揺らして小さく笑って空いた手でこつん、と額を軽く握った拳で小突いてやる。彼の中の自分の存在があまりにも大きい、誇らしいような照れ臭いような、複雑な気持ちのまま歯を見せて笑って戯けてみる。揺れる声と無理に笑ったせいで下手くそに浮かべられた笑みに、昔、お前は太陽みたいなやっちゃな、と言われたのを思い出した。俺かて一人で燦燦としてるんちゃうぞ、お前が横に居るからこうやって笑って居れんのや…そんな事は恥ずかしさに負けて口に出来きないものの、力の入った彼の手を握る事は出来た。今は、確かに自分の隣に盧笙が居る。スマホ操作して問答無用で件の曲を流した。もう一度握った手を強く、しっかりと包み込んで、もう絶対離さへんからな、とそこから伝わるように。泣いてもええ、泣いたらええ。でももうそれは俺の隣でな、一人で泣くんはもうやめにしよ、嬉しいのもしんどいのも今度こそ同じ舞台に立って一緒に乗り越えていきたい。髪乱した手でぽんぽんと頭を撫でて再び、俺ようこんな甘い声出んなぁ…と自分で呆れつつ再び優しく言葉を紡ぐ)…これ聴いたら、今度は、今度からは二人で笑って聴く曲にしよ。過去があっての今やんか。…目指す道が同じとこやなくても、俺の隣は何があってもずーっと盧笙だけや。
んむっ……ん、ん~!んまい、やっぱええなぁ甘いもんは…。盧笙先生のあーん付き、って言うんがまたええ味出してはりますわぁ…ごちそうさまー!ほな、ゼリー再開ーっ(望み通りあーんをしてもらえたのと、ゼリーとは違う優しい美味しさのプリンとに、小さくガッツポーズ。でへへ、と口元緩めては空になったプリンの容器に向き直り両手合わせ丁寧にご挨拶し、再びゼリーへ)
ッぐぬぬ…そこまで言われると流石にキッツイわ…胸痛いで…。つらすぎて、ツララが刺さってるんか思うわ…(しゅん、と悲しげに肩落として背を向け。そのままパタリ床に倒れ込んで胸元ぎゅう、と握り呻きながら…チラッ…)
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