いらっしゃい。んー…どうせなら甘い物がいいかな。(扉の向こうから聞こえた声に返事をし部屋に入ってきた相手の言葉に読んでいた料理本をペラペラ捲りながらクッキーやシフォンケーキのページを相手に見せては、これなら俺でも作れそうだな…と呟くが机に置かれた盆に乗ったお茶の入った湯呑みを見ると席を立ち部屋の隅にある戸棚から饅頭と煎餅を取り出しては、こんなものしか用意できないがと小さく微笑み)