灰色の空気と黒の雲(奇病／病院／人数無制限／途中参加歓迎。)

>>天崎様。

…まあ確かにそうか。
(彼女の応えを聞いては、納得するように小さく頷いて。孤立された此処は、少なからず外とは違い己ら患者を守る立場の施設であると考え直して。このままの姿や病のままでは、外に出れたとしても好奇の目を向けられるだけだ。そんな考えを巡らせながらもそう言えば先程ファンタジーを勧めたなと思い出し、チグハグな返答をしてしまったと反省をし“俺は後で平気。ファンタジーはここら辺にまとまってるから。”と棚を指さし彼女が望む本を示して。)


(／遅くなり、申し訳ございません！)



>>フェデーレ様。

(紙飛行機の行方を追えば、彼に足元へと視線を落として。変わらない不気味な笑みを浮かべたままその問いにこくり、と小さく頷いて。左腕はもう自由に動かすことが出来ず、片腕では折るにしては難しい。何とも歪なそれを改めて見ては、はあ、と深くため息を吐いて。彼の方へ歩みを進ませながら“素敵なな格好の人だね、初めましての人だ。”と声を掛け。そう言えばつい最近新しい人が来たと医者たちが話していたのを思い出して。)


(／ゆっくりで大丈夫ですよ！
私生活の方を最優先に、お暇があれば息抜きに此方に来ていただければ嬉しいです！)

>フェデーレ

！…天﨑一華、です。えっと…何とお呼びしたらいいのかしら…？

(相手が立ち止まったところでようやく我に返る。こちらを見詰め返す彼から一瞬どこか怯え、恐れるような様子を感じ取っては、不快な思いをさせてしまったと肩を落として。すぐに目を逸らしはしたものの、声を掛けられると驚いた表情で再び顔を相手へ向け。話しかけられるとは思わなかったのか戸惑いながら自分の名前を伝えては、まさか外国からの患者がやってくるとは、などと意外に感じつつ呼び方に迷い相手に問いかけて)

>木嶋

沢山あるわね……今回はこれにしようかしら。

(納得したかのように相槌を打たれると相手の気持ちを否定してしまったような気がして僅かに罪悪感を抱き。ファンタジーに分類される本がずらりと並べられた棚へと案内されれば一冊一冊をじっくりと眺めてみるがなかなか決まらずに、最初はあまり長くない方が良いだろうかなどと考えを巡らせて。どうせなら思い切り非現実的なものが良い、そう考えて魔法や妖精などを前面に押し出した作品の中興味を持った一冊を手にとって)

(/大丈夫です！)

>>天崎様。

ん、結構あるよ。
(彼女の言葉にこくりと頷きながら、己も何を読もうかと本棚とにらめっこを始めて。“いろいろあると迷うよねぇ。”と呟きながら同じくファンタジーの中から1冊の本を手に取り、彼女は何を読むのかと横目で見て。彼女が手に取った本を見ては何度か読んだことがあると内心で呟いて。とても華やかな世界観で心が弾むものだったと思い返しては“その本も楽しいよ。”と一言添えて。)


(／ありがとうございます！
今後もちょくちょく遅れてしまいます、申し訳ございません！)

>木嶋様

…とてもお上手ですね。私には、これほど素敵なものは折れないです。きっと、心を込められないから。
(自分で折った筈のそれを見て溜息を吐く相手を見て、歪な形である事を気にしているのだろうかと思い、フォローの言葉を並べながら手の内のそれを相手に返して。素敵な格好だと言われ『お褒めに預かり、至極光栄に御座います』と恭しく礼をするも、その瞬間木と化した相手の左腕が目に入り。義手となった己の右腕と相手のそれとが重なり、『こちらこそ初めまして、フェデーレ・フェラーリ=トレカーテと申します。あなたのお名前は?』と、無意識の内に右腕を抑えながら言い)

>天﨑様

イチカさん、ですね。私の事は気軽にフェデーレとお呼びください。
(相手の名前を、確認の意も込めて復唱する。矢張り自分以外に外国人はいないのだろうか、と思いつつも、呼び方を迷っている様子の相手の問いに、そのままファーストネームで呼べば良いと笑顔で返答し。そう言えば、顔を上げた時には彼女はこちらを見詰めていたようにも思える。何か用事でもあったのだろうか。何にしても話題が欲しいところではあるので、それを尋ねてみようか。そんな事を頭の隅で考えつつも、口からは既に『何か用でもあったんですか?』と、言葉を発していて)

(/初めまして！素晴らしい世界観に惹き込まれてしまいました…。患者のkeepです！ご検討よろしくお願いします！)

病状:傷がつくとそこから宝石が零れ落ちてくる病気。零れ落ちてくる宝石は傷の深さによって変わってきて、深ければ深いほど希少な宝石となる。宝石は身体だけでなく心に傷を負った時にも現れてしまい、深い悲しみや恐怖、ストレスを感じると目から零れてくる。

>木嶋

ほんと？良かった、読むのが楽しみね。

(本を手にとったところで此方の様子を伺う視線に気がつき相手を見返して。もしかしてあまり面白くない本を取ってしまったのだろうか、束の間の沈黙に不安を感じるがすぐに続けられた一言で安堵の息を漏らし。より一層選んだ本に対する関心が深まったのか顔を綻ばせきゅっと本を両腕で抱くように持ってはふと相手が手にとった本に視線をおろして。"もう決めちゃったの？一緒に探そうかと思ったのに。"若干残念そうな表情を浮かべては相手の返答を待ち)

(/此方も遅れました…！申し訳ないです！)

>フェデーレ

フェデーレさん。…新しい患者さんが来るって聞いたから、通りがかったついでに見てみようと思ったの。そしたら、すごく綺麗だったから…でもごめんなさい、じろじろと見てしまって失礼だったわね。

(名前を呼ばれ一度こくりと頷いては微笑を浮かべ、相手の呼び方がわかると此方も同じように名前を呼んでみて。相手の様子からこのまま話が終わるかと考えていると、用があったのかという問いかけに僅かに驚く素ぶりを見せて。先程のことを思い返してはあの状況に至るまでの経緯を説明すると同時に、相手に嫌な思いをさせたことへの謝罪と決して悪意があったわけではないということを伝えようとし)

(／失礼します。もしよろしければ病院の院長で参加したいのですがよろしいでしょうか？ご検討、よろしくお願いします。)

(／取り急ぎ、連絡をします。

>>桃様。
宝石、と素敵なキーワードですがなんだか切ないものがありますね…、pfの作成の方をお願いします！
遅くなってしまって申し訳ございませんでした。

>>パッションフルーツ様
なんと！！初のお医者様です！！pfの制作の方をお願いします！)


(／コメントの返信は明日お返しします。
皆様、台風の影響は大丈夫でしょうか…。停電、断水と続いているようですが、お気を付け下さいね。)

名前：如月 雪音(きさらぎ ゆきね)
性別：女
年齢：16
役職：患者
病状：傷がつくとそこから宝石が零れ落ちてくる病気。零れ落ちてくる宝石は傷の深さによって変わってきて、深ければ深いほど希少な宝石となる。宝石は身体だけでなく心に傷を負った時にも現れてしまい、深い悲しみや恐怖、ストレスを感じると目から零れてくる。

容姿：生まれつきの黒髪で肩にかかる程まで長さがあるが、あまり手入れをしていないからか髪質は悪く、ボサボサしている。奥二重の黒い垂れ目。164cmで筋肉や肉があまりない細身で健康的とは思えない程白い肌。所々縫い跡がある薄汚れたぶかぶかのピンク色のパーカー、下は下着しか履いていないが膝上まで丈があるパーカーで隠れている。身体のあちこちに包帯を巻いている。

性格：小心者。何をするにしても奥手で自分の気持ちを伝えるのが苦手。しかし、その腹の中では他人と沢山喋りたい、色々なことを知りたいという好奇心に溢れている。他人に対して常に敬語で話すが、仲のいい人には時折子供っぽい一面を見せることもある

備考：何不自由ない平凡な生活を送り両親からの寵愛を受けて育っていたが、10歳の誕生日を迎えたと同時に発症。傷を負うと零れ落ちてくる宝石に目が眩んでしまった両親から虐待を受けるようになる。虐待の恐怖やストレスで止まることのない宝石、傷口から溢れ出るそれへの恐怖から精神が耐えきれなくなり気を失ってしまう。その時、一生を賄えるほど価値のある宝石が現れたという。それに満足した両親は虐待が世間に露呈する前に気絶したままの我が子を病院へと強制的に送り込む。病院に送られるまで、虐待がバレることを恐れた両親により学校に行くことも許されなかったので知能が低く、言動も幼さが残ってしまっている。

ロルテ：
ど、どこ…ここ…？……そっか。捨てられたんだ私…。もう…宝石出さなくていいんだね……(いつの間にか絶たれていた意識を取り戻しぼやける目を擦り次第に周りが見えるようになってきた。周りを見渡しても見知らぬ白い壁に天井、誰もいない空間に恐怖を感じ少し泣きそうになっていると医師が現れ、自分がどういう状況であるかが伝えられた。自分がもう用済みになってしまった事実を知り悲しみから目から小粒のルビーがぽろぽろと落ちてきたが、それを見て自分の負わされた数々の傷がこれ以上増えることがないことも理解し悲しみや喜びや安堵が入り交じった感情に包まれ、無意識のうちに笑みがこぼれてきてそうぼそっと呟く)

(/pfが完成しましたので提出させていただきます！かなり悲哀な設定になってしまったが大丈夫でしょうか…？問題があれば修正いたします！その他不備等があればご指摘よろしくお願いします！)

>>フェデーレ様。

ほんと？嬉しい。
(己を想い優しい言葉に素直に嬉しいと気持ちを伝えて。それでいても表情は変わらずに不気味な笑顔。善く似合っているその服装を目に焼き付けるようにじっ、と見詰めるも名乗られては“フェデーレさん、ね、覚えた。俺は木嶋麦。”と己も名乗って。続けて“最近来たばかりなの？”と問い掛けてみて。あまり見たことがないなと感じているようで。)



>>天崎様。

うん。此処では暇潰しもあまり無いし、本読むと気分も落ち着くから善いよね。
(彼女の言葉にこくり、と小さく頷いてみせ。そして己の本を探したかったと言う言葉を聞いてはその本をそっと棚へと戻し。己の気持ちとしては一緒に探して欲しいと感じ”一緒に探して？“と問い掛けて。逢った時に持っていた本もそこへと戻しては”こう…、心がドキドキするような本が善いな。“と続けて。)


(／お互い様と言うことで、ゆっくりと行きましょう！)



>>桃様。
(／pfありがとうございます！なんとも悲しい過去を持っている少女ですね、胸が締め付けられます…。
参加許可致しますので、絡み文の投下をよろしくお願いします！)

>all


お医者さんしかいないの…？(ここに来て数日後、ようやく心身ともに安定してきたため自分の病室から出ることを許可されたためリハビリがてら病院内の探索へと赴く。久々に動かした身体からか少しおぼつかない足取り故に病院の手すりに捕まりながら徘徊するも目に入る人物は医者や従業員のみのため自分以外の患者はいないのかと不思議に思い、ほんの少し不安を抱きつつも出会いを求めてふらふらと足を進めていき)


(/参加許可ありがとうございます！早速絡み文投下させて頂きました！かなり重い子になってしまい、あまり快くないような発言が出てきてしまうかもしれませんが、皆様これからよろしくお願いします！)

>木嶋

ドキドキ…。どんなドキドキ？

(自身の発言によって持っていた本が棚へ戻されるのを見ては僅かに罪悪感を抱きながらも、一緒に探すよう問い掛けられると嬉しそうに微笑を浮かべ頷いて。心がドキドキするような、と相手の意見を聞いてはホラーや恋愛、ミステリー等、それから連想する話を次々と頭に思い浮かべて。それぞれが異なるジャンルだと気付いてはもう少し条件を絞ろうと相手の求めているものがどのようなものか訊ねてみて)

(/はい、引き続きよろしくお願いします！)

>如月

…それじゃあ、またわからなくなっちゃったら呼びに来て。

(朝早くから子どもたちに連れられ付きっ切りで折り紙を教えていたところ、徐々に眠気が襲ってきたのか一度自身の病室に戻ることを告げ。またわからなくなったら、と言い残しては子ども達の病室の扉をそっと閉じて。子どもは本当に元気だな、などとぼんやり考えつつ廊下を歩く相手には気がついていないのか一つ小さな溜息を漏らし、そのまま相手の方に背を向け自身の病室へ帰ろうとゆっくり歩き出して)

(/初めまして、少し遅くなりましたが絡ませていただきました！これから宜しくお願いします！)

>天崎


……！！あ、あの…！(徘徊を続けるもなかなか患者の姿が見えないことに意気消沈してしまい少ししょぼくれると同時に本当に自分しかいないのでないかという不安を抱き自分の病室に帰ろうとした直後、明らかに今まで見てきた人と服装が異なる人物を見かけ、ようやく自分が探していた患者を見つけたことにほっとすると少し駆け足で相手の方に近寄り声をかけようとし)

(/初めまして！折角絡んで頂いているのに返信が遅れてしまって申し訳ございません…！こちらこそよろしくお願いします！！)

(/急に忙しくなり長らく放置してしまって大変申し訳ございませんでした。その節は沢山お話が出来て本当に楽しかったです、ありがとうございました。

少し余裕が出来たのでゆっくりと再開しようかと思っていますが…、需要はあるでしょうか。
参加希望者さんがおりましたら、お声掛けください。)

(/久し振りに覗いて見ました。

ゆるりと参加者さんや、既に起こし下さっていた方々をお待ちしております。
需要はないでしょうが、それでもお待ちしてます。
どうぞお気軽に。)

(/お久しぶりです、以前参加させていただいていたものです…！久しぶりに主様の投稿通知が届いて飛んで参りました。また是非参加させていただきたく思います！)

>>天崎様。

(/天崎様！！お久しぶりです！
突然留守にしてしまって申し訳ございませんでした、またお越しくださってありがとうございます！
本当に嬉しいです…！
是非是非参加なさって下さい！伽羅の変更、または新しく作成してくださっても構いません。ゆっくりで大丈夫です。
また、魅力的な天崎様とお会いできて本当に嬉しいです！)

>>主様

(/ありがとうございます！世界観がすごく好きなのでとても嬉しいです。伽羅は宜しければ一華ちゃんのままでいきたいと思っております。それでは絡み文出来次第また投下させていただきます…！)

>>天崎様。

(/そう言って貰えて凄く嬉しいです！
素敵な一華さんですもんね、楽しみです。
わわ、絡み文まで…！ 此方からせねばならないのに、ありがとうございます。
お言葉に甘えてお待ちしております。)

(/新規様もお待ちしております。)