月城 涼太 2019-08-05 09:27:52 |
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(/はいっ!やっぱり相談大事ですっ!ふふ…伯父様は涼太くん一筋で嬉しいです!涼太くんも伯父様一筋ですからっ!そんなお母様は爆弾を投下しましたw)
『いえいえ…男の子って気になる人の前でだと気を引くために何か色々しちゃう所ありますよねぇ…ねえ松橋さん、涼ちゃんって可愛くてかっこよくて凄く優しい子なんです。そんな涼ちゃんの恋の相手には是非とも生活力のある人で優しい人…涼ちゃんを大事に大切にしてくれる人をと思うんですよー…ですから松橋さんさえ良かったらうちの子お婿に貰いません?最近あの子、松橋さんの話ばかりするんです…これ、もしかすると…もしかするかもしれませんよ…?なんて。私はあの子が幸せになってくれるなら…隣にいてくれるのが同性も異性も問いません。きっと愛しの旦那様も同じ気持ちですから…。あ、良かったらもう一杯どうぞ』
(謝る彼にふるふると母親は首を振る。にこにこ笑みを浮かべながら“マセた言動が多い”に対して言葉を返す。きっとこの人は自然体で接してくれる人なのだなと直感で分かっては息子がこの人を想っているんだなぁと染々思っていて。どうにか応援したいという思いは駆け出して物腰はほんわりしているものの持ち前の強引さで一気に畳み掛ける。息子が怒るかもと分かりつつも世話を焼きたい。それに何だかこの人も息子を好きなのではないか…なんて女の勘が働いてしまえば更にその気持ちは加速する。少々(?)ぶっこんだ発言をしてしまいながらも少なくなった彼のコップに同じお酒を少しばかり注いで。『ババア、親父もうそろそろ帰って来るってよ。連絡来た』『ほんとっ?!え、でもなんで私には連絡くれないのぉ…』『そういうのがメンドイんだろ。すぐ帰って来るし別に良いだろ。その人あんまり酒強そうに見えないから飲ませんな。酒飲んで顔に出る奴は強くないってテレビでやってた』『えっ?!やだっ!ごめんなさいっ!私ったら!お、お茶の方が良かったかしら…?』『ババアに捕まると話長いから行って良いよ』ここは自分に任せて早く弟の部屋に行けとばかりに新しいコップにお茶を押し付けてはヒラヒラ手で彼に合図を送って)
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……早く酒飲める年になりたいな…ああいう時…何か疎外感半端ないし…まぁ飲もうと思えば飲めるんだけど…オッサン、そういうの嫌がりそうだし…はぁ…。
ん…父さんからメール来てた…“ママに会いたいから帰る…”ってなんで俺に送るの…。本人に送ってあげれば喜ぶのに…顔会わせたら歯の浮くような事いっぱい言うのに、メールだと照れるんだから…この分じゃ恭介にも送ってるな…んで拗ねた母さんに愚痴愚痴言われんだから…。
(サイダーを飲みながらぽつんと部屋でテレビを見ていて。自分のベッドの隣に敷かれた誰もいない布団が何だか寂しさをより感じさせて。しかしお酒を楽しんでいるだろう大人を邪魔したくはないし…母親相手にそこまで嫉妬はしないが何だか子供の自分には立ち入れない空間のようで下にも行きたくなくて。父親から届いていたメールに相変わらずだなぁと苦笑い浮かべ、テレビも特に面白いと感じないしベースを手に持てばピックを手に持ち弦を撫でるように滑らせ一度音を鳴らす。微妙に音がずれていたためチューニングを行って。音が調整出来れば去年の文化祭でバンドを組んでライブをした時に作った曲を弾いては歌い始めて)
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