o｡. L’univers de la Mer .｡o　〆　

──…ふは、ほんとどこまでお人好しなのシュウは。やっぱりきみの優しさは世界一だね。ウユニ塩湖の美しさだって目じゃないよ、うん(待ち侘びたぬくもりに包まれれば、柔く抱きしめ返し、ほろほろとうれし涙をこぼして)

黙っていなくなった…とは思ってなかったから、むしろそーゆうふうに思わせちゃって申し訳ないです。ここで呟いてたことはほとんどシュウへのエールみたいなもので完全に自己満足だから、届いていればそれでヨシ！だったし。それが重荷になってたなら、本当にごめんなさい。…だから、言い訳なんて必要ないよ。「忙しかった」の一言で事足りることじゃん。そこは全然気にしてないから、シュウも負い目を感じたりしないでね。
そっか、ちょっと惜しかったけど、合格おめでとう！！これから素敵なキャンバスライフが待ってるかと思うと自分のことみたくわくわくしてくるな～(ふふ) そうだね。いうて休止だし、HAZUKIさんとしてのソロ活動を追える楽しみもあるし、穏やかに世界が動いてくれてよかったなって思うよ。

──…うん、分かった。次に会ったらそう言われるだろうなって思って、お渡しする花を選んでおいたので、受け取ってください(相手の鼓動とぬくもりが離れゆけば、涙を拭ってスイートピーの花束を取り出し) ……花言葉は「門出」「別離」「優しい思い出」「蝶のように飛翔する」…なんだってさ。こんなご時世だけど、きみが花から花へと舞う蝶々のように自由であることを願っています。
それとね、"恋人"は終わりにするけど、友達っていう縁は切らずにおこう。ここで会うのはおしまいにする。でも、雑談部屋で会うことがあればまたよろしくね、っていうのはダメかな。恋人以前にひとりの人としてシュウのことが大好きだから、完全に切っちゃうのは嫌だよ。だってもう、自分の魂の半身みたいに思っちゃってるんだもん。──なんて、ごめん。きみの自由を願っておきながら、縛るようなことばっか言って。
もう待たないから、友達として想うのだけは許してよ。これが本当に本当の最後のわがまま。
…あ、わがまま、もうひとつあったんだった(ハッとした顔で) もしまだ現存してたら、シュウの学ランの第二ボタンがほしいです。手切金…？は違うか。とにかく思い出の残滓として、お守り代わりに持っておきたいんだ。上の文は全部蹴ってくれて構わないから、「つ○」だけでも充分伝わるので、どうかよろしくご検討のほどおねがいします(ぺこり)