何でもサーカス団の日常。(コメディ・バトル・ファンタジー)

何でもサーカス団の日常。(コメディ・バトル・ファンタジー)

シャルロッテ  2019-06-30 18:01:29 
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ある街にやって来るサーカス団には、
こんな噂があった。

「表向きは普通のサーカス団だが、休演中に
裏口から入ると何でも依頼を聞いてくれる」

ある日貴方が街の中を通りかかるとこんな
貼り紙があった。

《【レッド・クレセント】団員募集中》


>1 団員たちpf

>2 募集人数

>3 ルール

レス禁

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  • No.17 by シャルロッテ  2019-07-03 22:32:45 

>新葉さん

「あら、団長。可愛いお客さんよ」

ひょいと顔を出した副団長が、
貴方を見つける。

「お客さん?ご依頼の方ですか?」

団長もひょっこり顔を覗かせる。

  • No.18 by 桐島 新葉  2019-07-03 22:51:42 

>シャルロッテさん

「あっ...えっと、依頼っていうか...アハハ」
(雲の上だった団員たちが目の前にいて少したじろぐ。憧れや緊張、高揚感が混ざり合い複雑な表情をしながらも、意志を固め団長と向き合い)

「えっと、このサーカス団は僕にとっての憧れなんですよ!それで張り紙に団員募集中と書いてあって、なんていうか、ここで働くチャンスだと思って」

(噛みながら早口でまくし立て、視線を交わせ思いを伝え)

  • No.19 by シャルロッテ  2019-07-04 06:46:57 

((匿名さん)サージさんも遠慮せず
入ってくださいね!)

>新葉さん

「あ、入団希望の人?じゃあ、こっち来て」

団長らしき小柄な少年は貴方を手招きする。

「皆ー、新しい団員さんだよ!」

彼の呼び掛けに振り向いたのは、三人。

「………誰?そいつ」

一人は、金髪のヒロイン。

「…………………」

一人は、そばかす痕の残るピエロ。

「おや、新しい団員かい?」

一人は、年寄りのような喋り方をする
マジシャン。

「あらぁ、可愛いじゃないの。アタシ、
気に入っちゃったわ」

副団長はにこりと微笑む。

「皆に嫌われてないみたいだし、採用!」

団長は大声で言う。

  • No.20 by 桐島 新葉  2019-07-04 20:33:20 

>シャルロッテさん

(少し驚いた様子で周りを見ていたが団員たちの様子を目にしてみれば、破顔一笑して口角の上がった口をぱくぱくさせながら)
あ、ありがとうございます!アハハッなんか夢みたいですよ!
(頭をかきながらぺこり、とお辞儀をして)僕、桐島 新葉って言います!


(/書き方を少し変えましたが、読み辛い場合は遠慮無く言って下さい

  • No.21 by シャルロッテ  2019-07-04 20:59:50 

(大丈夫です。)

>新葉さん

「で。新葉くんは何が出来るの?
出来ることによって新人試験の内容が
かなり変わっちゃうんだけど」

団長はこてんと首を傾げる。

「ふふ、アタシに教えてちょうだい?」

副団長はにこりと微笑む。

  • No.22 by 桐島 新葉  2019-07-04 21:19:57 

>シャルロッテさん

新人試験...やっぱりありますよね
(少々困ったような表情で顎に手を当て考える素振りを見せる。試験、というものはあまり自分の性に合っていないのだが、粗方考えはまとまってるようで)
僕は不器用なので、言っちゃなんですけどパフォーマンスはあまり得意じゃないんです。ただ、体力に自信があるのと声がよく通るって言われるので、食べ物や小物を売り歩く「呼売り」とかどうでしょう!皆に笑顔を振りまいていきますよ!(副団長の優しそうな笑顔に合わせ、にこっと笑い)

  • No.23 by サージ・マンディ  2019-07-04 21:36:37 


(/入らせていただきます!)

えーっとぉ、空いてない?…じゃあ裏口だぁ!

(リュックサックを背負って表の入口のあたりをウロウロと物色し、張り付いたような笑顔ながら首を傾げて独り言を言って。すぐに駆け足で裏口に回り込み中に聞こえるような大きな声で)

すみませーん、団員募集中ってほんとですかぁー!?

  • No.24 by シャルロッテ  2019-07-05 06:40:53 

>新葉さん

「うーん、そっかぁ…ライゼ、どうする?」

少し考え込むような動作を見せた後、団長は
副団長に向き直り、聞く。

「そうねぇ…それなら、あの依頼が
良いんじゃないかしら」

「だね!よし、新葉くん。あのピエロに
着いていってくれないかな?」

団長が指差した先には、ピエロ衣装を着、
黒髪に菫色の瞳をした青年がいた。


>サージ様

「………はい?客?」

団長が喋っているので、代わりに出てきたのは
金髪のヒロインだった。

  • No.25 by サージ・マンディ  2019-07-05 18:40:54 

>エレンさん

「はぁい、入団希望です!」

顔いっぱいに笑顔を浮かべ、弾んだ声で言う。その目は薄暗い中でもキラキラと輝いていた。

(/書き方主様に合わせてみました)

  • No.26 by 桐島 新葉  2019-07-05 18:53:49 

>シャルロッテさん

はい!
(「依頼」という言葉に背筋を伸ばす。団長が指差した方を向くとピエロと思わしき男性へ歩を進め)
よろしくお願いします!(緊張より期待がまさっているようで、威勢良く挨拶をして)

  • No.27 by シャルロッテ  2019-07-05 20:57:05 

>新葉さん

「…………おう」

ピエロはクールな声色でぼやく。

「クロエの試験は厳しいからね。
合格できなかったら僕の面接で
百点あげるから」

団長はくすくすと笑う。


>サージさん

「……二人も来たか。…ま、着いてきなよ…」

金髪のヒロインは貴女を手招きする。

  • No.28 by 桐島 新葉  2019-07-05 22:55:27 

>シャルロッテさん

アハハ...頑張りますね

(団長の笑みに苦笑いをして応える。風に吹かれさらさらと靡く長い前髪は、これから始まる「厳しい」試験へと落ち着かない心を体現しているようで。
しかし表情はいつもの笑顔のまま、ピエロに向き直ると)

  • No.29 by シャルロッテ  2019-07-05 23:11:37 

>新葉様

「……お前、人殺せって言われたら殺せるか?」

ピエロはあまりに過激で唐突な問いを
投げ掛ける。

  • No.30 by サージ・マンディ  2019-07-06 00:01:38 

>エレンさん
「わーい!お邪魔しますぅ」

その場で軽く飛び跳ねて兎のように喜びを表現すると軽く挨拶をし、扉の向こうへと足を踏み入れる。

  • No.31 by 桐島 新葉  2019-07-06 00:04:16 

>シャルロッテさん

はいっ?
(内容を上手く飲み込めず反射的に聞き返す。あまりに唐突なその質問は今までの自分の高揚感とは真逆のものだったが、ここは応えなければならない。笑顔で質問に返す)えっと...

皆さんが殺せって言うのなら、殺します。それで笑顔になる人がいるなら。それで僕が救われるなら。
でも、僕の嫌いな人や知らない人からの命令なら答えは別ですが。ああ、滅多な事がない限り独断ではしませんから大丈夫です!アハハッ!
(自分にとっての答えを伝えピエロの目を見て)

  • No.32 by シャルロッテ  2019-07-06 08:11:37 

>新葉さん

「…筆記なら100点の回答だな。
…そんな甘いお前に一つアドバイス。
【どんな奴にも、どんな時にも仮面を被れ】」

ピエロはどこか曇った、美しく澄んだ
菫色の瞳を貴方に向ける。

「あはは、出来るならそれが良いけど…
無理なら僕からアドバイス。
【感情全部晒け出せ!仮面?そんなの
知ったことか!全部包み隠さず!】だよ」

団長は苦笑いをしながら返す。

「…ま、答えは合格点だろ。
着いてこい、武器やるから」

ピエロはおもむろに立ち上がると、
貴方を手招きする。

「…団長!客!」

ヒロインの端的な声が響く。

「え?今行くー!」

団長は小柄な体を懸命に動かして
凄いスピードで走り去った。


>サージさん

「…とりあえずここで…団長呼んでくっからよ」

ヒロインはしばらくすると帰ってきた。

随分と小柄な少年が横に要る。

「僕が《レッド・クレセント》団長の
シャルロッテ・エーデルハイトだよ」

  • No.33 by サージ・マンディ  2019-07-06 15:23:19 

>シャルロッテさん

「わぁ、えーっと、私サージ・マンディ!よろしくね!シャルロッテ、ちゃん?」

自分よりも身長の低い団長の可愛らしさに思わず両頬を抑えて歓声を上げた。なんとか忘れずに自己紹介を返し、名前から女の子なのかと首を傾げながら名前を呼ぶ。

  • No.34 by 桐島 新葉  2019-07-06 16:02:44 

>シャルロッテさん、クロエさん

はい。ありがとうございます。誠心誠意尽くします!(ピエロの菫色の視線を受け止め微笑んで応える。彼の深い瞳の奥は見えず、ただ光に反射して輝くばかりで)
『仮面、かぁ...』(【仮面】という言葉を心の奥に打ち付ける。見た目では想像できないスピードで走って行く団長を見送りながらピエロの手招きについて行き)

  • No.35 by シャルロッテ  2019-07-06 18:35:34 

>サージさん

「子供扱いするなーっ!僕は男だっ!」

ぷりぷりと怒るその姿はまさに小さな子供だ。

「…団長は男。後、子供とか女子扱いされると
キレる」

ヒロインは呆れたように肩を竦める。

「………ご用件は何ですか!」

自棄になったような大声で団長が貴女に問う。


>新葉さん

「…………どれが良い?」

ピエロは倉庫のような場所に着くと
くるりとターンしてから両手を広げる。

光に照らされた倉庫には、
血にてらてらと光る爪やナイフ、
ヌンチャクやトンファーといった武器各種が
揃えられていた。

《…………誰、ですか…?》

どこか怯えたような声が、響く。

「………ラドゥ、俺だ」

声に応えてひょっこりと顔を覗かせたのは、
小柄な団長より幾分背の低い少年だった。

《…あ、クロエさん…はい…何かご用ですか…?》

「………コイツは、ラドゥ。死人だ」

(サブキャラです。

【名前】ラドゥ・イシュプール

【性格】人見知りがちで怯えがち、
常にびくびくしている。

【容姿】ふわふわの青メッシュ入り白髪の前を
目元まで垂らし、目は盲目。
肌は驚くほど滑らか。
(副団長のお手入れにより)

【服装】白いフリルのブラウス、
黒いハーフパンツ

【性別】男

【年齢】12歳

【身長】135

【悩み】なし

【自慢】なし

【サーカス団での役割】なし

【武器】ガス類、毒類

【出身】ロシア

【一人称】僕

【備考】公演に行った国で団長が
拾ってきた死人。
(死人とは…一度死んだが、闇魔術によって
蘇った者。簡単に言ってしまえばゾンビ)
目が盲目で、いつも倉庫に閉じ籠っている。)








  • No.36 by 桐島 新葉  2019-07-06 19:21:58 

>クロエさん、ラドゥさん

しにん!?
既に亡くなってる方なんですか!?なんで生きているんでしょうか...ん?死んでいるから死人なのであって...アレ?(爛々と輝く武器にはくれず、不思議な少年とピエロを交互に見ながらあたふたと落ち着かないようすで)

外国は、僕が思った以上に凄いところのようですね
(一人興奮しながら小さな少年の顔を覗き込み)
こんにちはー!

  • No.37 by サージ・マンディ  2019-07-06 19:39:49 

>シャルロッテさん
「ええぇー? お名前は女の子なのにぃ」

頬に当てていた手はそのままに不満げな表情で言うが、すぐにいつものあけすけな笑顔に戻る。えへ!と笑って、

「私ねぇ、このサーカス団に入りたいんですぅ!」

  • No.38 by シャルロッテ  2019-07-06 19:53:23 

>新葉さん

《………は、初めまして……?》

ラドゥは怯えながらもぴょこんと頭を下げる。

そしてクロエの後ろに隠れてしまった。

「…ラドゥ、心配するな。新人だ」

《…あ、ああ……新人、さんですか……僕は、
ラドゥです。ラドゥ・イシュプール……
ロシア出身、です…》

ラドゥは少し安心したような様子でクロエの
後ろから顔だけを覗かせる。


>サージさん

「…着いてきて!」

団長はなおもぷりぷりと怒りながら
貴女を手招く。

「…皆、新人さん!」

団長の声に振り向いたのは、二人。

「あらぁ、団長。何をそんなに怒ってるの?」

一人は金髪を三つ編みにした、長身の男性。

「おや、またかい?」

一人は年寄りのような白髪のマジシャン。

「……採用ですっ!エレンちゃんに
着いてって!」

団長はヒロインを指差す。

  • No.39 by サージ・マンディ  2019-07-06 20:01:02 

>シャルロッテさん
「わ、やったぁ!エレンちゃん、よろしくねぇ」

二回飛び跳ねると自分で拍手をして歓喜の声を上げた。変わった名前が多いなあと思いながらも一応学習はしているのでエレンという名前には触れず、素直に手を差し出す。

  • No.40 by 桐島 新葉  2019-07-06 20:30:02 

>ラドゥさん

ロシアって、僕の国の近くですね!僕は日本から来たんです。これからよろしくお願いしますね
(背を低くしにこっと少年に笑いかける。が、ふと疑問が浮かび)...っと、でも、どうしていつもここにいるんですか?
(分からない、とでも言うように小首を傾げ)

  • No.41 by シャルロッテ  2019-07-06 20:37:55 

>新葉さん

《……ぼ、僕は盲目なので…皆さんに迷惑を
掛けないように、いつもここにいるんです…》

ラドゥはたどたどしく喋る。

「…ラドゥ、こいつに似合う武器を
見繕ってやってくれ」

《ぼ、僕が、ですか………?確かに、
「見え」はしなくても「視え」ますけど…》

ラドゥは首を傾げながら貴方を見る。

と言ってもその瞳には光が無く、
白く濁っているだけで何も映していない。

《…チェーンソー…とか》


>サージさん

「…おうよ、着いてこい。武器庫行くぞ。
馬鹿ピエロがさっき行ったとこ…」

金髪のヒロインはにこりともせず言い放つ。

公演時とはかなりのギャップだ。

  • No.42 by 桐島 新葉  2019-07-06 20:53:14 

>クロエさん、ラドゥさん

「みえ」る…?一体どういう…(頭にクエスチョンマークがいくつも浮かぶ。「みえ」ると「みえ」る。口頭じゃ分からないがなにか違うのだろうか。少年の白濁した瞳を見つめ返すが、そこに「見え」るものは無くただなにかが濁っていて)
あの、僕にぴったりの武器がチェーンソー、ですか?でもどうして分かったのでしょう
(なにかからくりがあるのかもしれないと少年の目元を撫でるが)

  • No.43 by サージ・マンディ  2019-07-06 21:56:33 

>エレンさん
「? はーい!」

予想していなかった武器という言葉に首を傾げたが、いつものように自分が知らないだけかと考え直した。生まれたての小鳥のようにエレンのすぐ後ろにぴったりとくっついて歩く。

  • No.44 by シャルロッテ  2019-07-06 22:18:01 

>新葉さん

《……く、くすぐったいですよ…》

ラドゥは、微かに笑う。

《…あ…チェーンソーは、あっちです…》

指差すラドゥの手は真っ白で滑らかで、
彫刻を思わせるような美しさがあった。

だが、一つ常人とは違う点と言えば…

ラドゥの右手には、薬指と中指が無かった。

千切れているのではなく、
あるべき場所に、ないのだ。

「…行くぞ」

ピエロは貴方を先導して歩き始める。

と、その時。新しい来客が一人。

金髪のヒロインと少女だった。

「…げ」

「…オレに何か文句でもあんのか」


>サージさん

「…オレに何か文句でもあんのか」

ヒロインの目がきつく歪められる。

と、そんな風景を見つめている白髪の少年。

  • No.45 by サージ・マンディ  2019-07-06 22:46:34 

>エレンさん
「んー?ねーねー、誰が『バカピエロ』ぉ?」

新たに初対面の数人を目の当たりにし、目をぱちくりさせて小さく唸る。一瞬何かを考えるように目を細めたが、すぐに諦め、険悪な空気をものともせずにエレンに尋ねる。『バカピエロ』という名前だと思っているらしい。

  • No.46 by 桐島 新葉  2019-07-06 23:03:08 

>エレンさん、クロエさん

…なんでこんな空気なんでしょう?(声にならない苦笑いをして目の前の光景を見渡す。初めて会うと思われるいちご色の髪の女性、そういえばさっき裏口でちらっと見たような金髪のヒロイン、ピエロさんとラドゥさん。ヒロインとピエロは二人で別の世界を見てるのか、なぜか険悪そうな雰囲気に一人戸惑うばかりで)
ば、バカピエロ…アハハ…?

  • No.47 by シャルロッテ  2019-07-06 23:23:12 

>新葉さん

「………こいつが、ウチの毒舌ヒロイン」

「…うるっせー、馬鹿色**ピエロ」

二人は悪口の飛ばし合いをしている。

《…あ、エレンさんとクロエさん……
ケンカは、良くないです…》

二人を止めたのは、ラドゥの一言であった。

「…悪い、ラドゥ」

「…オレも言い過ぎた」

ピエロとヒロインはそっぽを向きながら謝る。

「…こいつが、ピエロのクロエ」

「……ラドゥ。指、どうした?」

ピエロは問い掛ける。

《…ふぇ?……あ、また切っちゃったかな…》


>サージさん

「…こいつが、ピエロのクロエ」

ヒロインはピエロを指差す。


  • No.48 by サージ・マンディ  2019-07-06 23:46:35 

>エレンさん、クロエさん
「へー、クロエくん!よろしくねぇ!私サージだよぉ」

右手をぱたぱた振って挨拶し、左手で自分の顔を指さして自己紹介をする。

  • No.49 by 桐島 新葉  2019-07-07 00:43:28 

>サージさん、ラドゥさん

仲直りできて良かったです…(ほっと息をついて、目の前にいる二人と向き合い)

えっと、僕は桐島 新葉って言います。同じ新しい団員として、よろしくお願いしますね
(新しい仲間となる女性に微笑み、挨拶をして。ふと、先程のラドゥさんの言葉が引っかかった)また切った?指ってそんなに何本も生えてくるものでしたっけ
大丈夫ですか、指(心配そうに彼の右手を見て)

  • No.50 by シャルロッテ  2019-07-07 07:12:05 

>新葉さん

《…は、はい…大丈夫です》

ラドゥは少しおどおどしながら頷く。

そして落ちた指をひょいっと拾い上げると、
まるで外れた人形の肩でも嵌めるかのように、
ぽっかりと空いた二つの空洞に戻した。

《あ、エレンさん…また「視」た方が
良いですか…?》

「…おう、頼むわ。「視」てやってくれ」


>サージさん

「…おう、頼むわ。「視」てやってくれ」

ヒロインの言葉に応え、白髪の少年が貴方を
「見」る。

元々は美しかったのであろうその瞳は
白く濁り、何も映していない。

《……モーニングスター、とか…》

少年には何かが「視え」ているのだろうか、
貴女を見据えたまま武器の名を告げる。

  • No.51 by サージ・マンディ  2019-07-07 08:25:26 

>新葉さん、ラドゥさん
「ん! 私サージ・マンディ! よろしくぅ、アラハちゃん!」

そこまで遠くにいる訳ではないのに手を大きく振って言葉を返す。有り余る元気を今度はラドゥに向けて、

「かーわいーい! ギュッてしていい?」

モーニングスターには目もくれず目の前の少年に夢中で、今までエレンの後ろにくっついていたのが嘘のように俊敏にラドゥに駆け寄った。

  • No.52 by シャルロッテ  2019-07-07 09:01:32 

>サージさん

《……ひ、っ!》

ラドゥは駆け寄ってきた少女に怯えたのか、
クロエの後ろに隠れる。

「………悪いな、ラドゥは人見知りなんだ」

「ん、ラドゥちゃんがどうしたって?」

ひょっこりと団長が顔を覗かせる。

《…あ、団長さん…!》

ラドゥは、ぱあっと表情を明るくし、
団長にとことこと駆け寄る。

「どしたの、ラドゥちゃん」

《…え、えっと……》

ラドゥは貴女を指差す。

「あー、サージちゃん?この子
超絶ビビりだからさ、あんま駆け寄ったり
しないであげてくれるかな?心臓
止まっちゃうから。…あ、元から死んでたか」

団長はあはは、と笑う。

《……ぼ、僕は死人ですから…》

ラドゥもまた、少しだけ笑う。

  • No.53 by 桐島 新葉  2019-07-07 10:44:27 

>シャルロッテさん、クロエさん、ラドゥさん

アハハッ!(繰り広げられる光景ににこにこ笑う。楽しそうな団員たちを見てこれからの生活に期待を膨らませながら)

あった!チェーンソーってこれでいいですか?

(なぜか血が付いていることは気にせず、目の前にあった背丈の半分くらいのチェーンソーを手にとって)
これくらいなら僕でも振り回せるかなぁ
昔、木の伐採で一回くらい使ったことあったから使い方は覚えてるはず...

  • No.54 by シャルロッテ  2019-07-07 11:08:43 

>新葉さん

「……あ?おう…」

ピエロは気のない返事を返す。

「…おし、新人ども!行くか?」

ヒロインはガサツな口振りで二人を指差す。

「まとめて新人試験してやらぁ!」

その声が合図だったかのようにピエロは
スナイパーライフルを手に取り、ヒロインは
ナックルを手に取る。

「サージ!お前もモーニングスター
取っとけ!」

《…が、頑張ってきてくださいね…!》

ラドゥは団長の後ろから応援の声を掛ける。

  • No.55 by サージ・マンディ  2019-07-07 11:20:39 

>エレンさん
「んんー? りょーかいぃ」

モーニングスターとはなんぞやと思いつつもエレン達の素振りから何となく察し、きちんと手に取った。重い星球をゆらゆらさせながら団員たちの後に続く。

  • No.56 by 桐島 新葉  2019-07-07 11:42:04 

>エレンさん、クロエさん、ラドゥさん

ついに...始まってしまうんですね!
(ヒロインの合図によりやる気に火がついたようで、高まる鼓動を抑えつけてチェーンソーのハンドルを握り締める。なんかぬるぬるするけど気にせず、はやる気持ちを加速させるようにスターターグリップを素早く引っ張り)頑張ります!
(恐怖心を振り払うように手をふり、前を向いて)

  • No.57 by シャルロッテ  2019-07-07 11:45:24 

>サージさん

「……新人試験会場着いたぞ」

ヒロインが指差すのは、大きな屋敷。

「このお屋敷のお嬢様からのご依頼だ。
オレらに親父を殺ってほしいんだと」

ヒロインは唾でも吐くかのように吐き捨てる。

「まずプランA…おい、馬鹿ピエロ!持ち場に
着きやがれ!」

「…………了解……誰が馬鹿ピエロだ」

ピエロはぶつぶつと文句を呟きながらも
ライフルを抱え、移動する。

「おし、近距離武器チームは着いてこい」

  • No.58 by サージ・マンディ  2019-07-07 11:54:59 

>エレンさん
「えぇー! パパのことぶっ殺しちゃうのぉ!?」

いくら頭が足らずともさすがに驚いてしまう。眉を下げ、武器の持ち手を胸の前で両手で持って分かりやすく困った。やたらと反応が軽いのはおつむの問題だ。

  • No.59 by 桐島 新葉  2019-07-07 12:04:15 

>エレンさん、クロエさん

父親となにかあったのでしょうか...?実の父親と?
(納得がいかない様子で首を傾げる。チェーンソーのハンドルを拭きながらこそこそとピエロについて行き一つ息を吐くと)
まあ、皆さんが殺れと言うのならよろこんで!

  • No.60 by シャルロッテ  2019-07-07 12:05:41 

>ALL

「…知らねーよ、金持ちのお嬢さんの
考えなんて…」

ヒロインはどこか悲しげに呟く。

彼女はヒールを履いているにも関わらず、
足音は一切しなかった。

廊下に敷かれたカーペットは足音を
吸収してくれ、彼らは闇夜の猫のようだった。

「…標的はこの部屋の奥、だけど…ガードが
鬱陶しいな。待ってろ、切り開いてやる」

ヒロインは呟くなり電光石火、
二人のガードマンに飛び掛かる。

「…誰だっ!」

答えるより早く彼女が足払いをかまし、
ガードマンはバランスを崩す。

彼女がストレートを打ち込もうとした、
その時だ。

「…チッ!」

ヒロインは後ろから羽交い締めにされたのだ。

  • No.61 by サージ・マンディ  2019-07-07 12:14:03 

>エレンさん
「うわわ、エレンちゃんに何やってんのぉ!スケベッ!」
鮮やかな動きに、片手の代わりに武器の持ち手をつかって拍手を送りかける。しかしエレンを羽交い締めにしたガードマンを見るや眉を怒らせ、背後からモーニングスターでぶん殴った。

  • No.62 by 桐島 新葉  2019-07-07 12:41:44 

>All

エレンさん...!
(急な事態に焦りつつもグリップを数回引っ張りチェーンソーのエンジンをかけると、振動が指先、腕にまで伝わる。額に冷や汗をかきつつ相手を見定め武器を構えて)もう片方のガードマンの動きを封じなければ...

  • No.63 by シャルロッテ  2019-07-07 14:15:04 

>ALL

「……ガッチャ【捕獲】」

不敵に言い放ち、ヒロインは微笑む。

「……馬鹿ピエロぉ!」

凛とした声が、響く。

「…誰が馬鹿ピエロだ」

ピエロの微かな声と共に、窓を割って
ライフル弾が飛び込む。

「…っぐぁっ!?」

それはガードマンの足に命中し、相手は呻く。

「…補助サンキュ…」

ヒロインは窓に向けてウインクをすると、
もう一人に飛び掛かった。

先程までの何処かぎこちない動きが
嘘のように滑らかで、ヒロインはひらりと
宙に舞った。

そして複雑に組まれた柱にひょいと
飛び乗ると、名乗りを上げた。

「…レディース&ジェントルメン!
私は《レッド・クレセント》ヒロインの
エレン・フュリアスでございますわ!
私のパフォーマンス、お楽しみ下さいませ!」

ヒロインはお姫様のような笑みを湛え、
柱からナックルを構えたまま
ガードマンに飛ぶ。

「…っあ"…!…お嬢様、何を…っ!」

「…お嬢様って呼ぶんじゃねぇ!
オレは、オレは…飾り物じゃねぇんだっ!」

ヒロインは激怒して、気絶している
ガードマンを殴り続ける。

  • No.64 by 桐島 新葉  2019-07-07 15:22:55 

>All

何が起こってるのか理解出来ないのですが...お嬢様、とは一体...アハハ
(とりあえず銃弾を受け倒れているガードマンの足を切りつけながら、呆然と目の前の出来事を見渡す。呻き声は、太ももからどんどん広がっていく血とともに大きくなっていく)
エ、エレンさん!(錯乱状態の彼女に呼び掛けてみるが)

  • No.65 by シャルロッテ  2019-07-07 16:37:38 

>ALL

「…お前は黙ってろッ!…これは、
オレの問題なんだ!」

ヒロインは、叫ぶ。

顔に返り血が飛んでも、なおも殴り続ける。

「……休憩はいかがですかぁ?うちの
毒舌ヒロイン・エレン様っ!」

ピエロはヒロインの首に手刀を叩き込む。

「…っ、ぐ…」

ヒロインはその場に倒れ込む。

のも束の間。

「……おし、お前ら合格!」

ヒロインはにこりと笑う。

「………優秀な奴らって報告しといてやる」

ピエロもまた、少し笑う。

「エレンちゃん、本気でやり過ぎよ」

ガードマンの一人が鬘を外す。

そこには相変わらず長い金髪の副団長が居た。

「年寄りには中々キツいものだな」

もう一人も鬘を外せば、そこには
マジシャンがいた。

「この屋敷はオレの家。親父はとっくに
死んでるし、試験会場として使ってんだ」

ヒロインはけらけら笑う。

  • No.66 by シャルロッテ  2019-07-08 16:46:52 

>ALL

「いやー、文句なしで合格!」

団長までひょっこりと顔を覗かせる。

その後ろからはラドゥが恐る恐る覗いている。

「明日から公演出てもらうから、準備してね」

団長はにこりと笑うと副団長を連れて
帰っていった。

  • No.67 by シャルロッテ  2019-07-22 22:43:17 

>ALL

「おーい、新人二人組!帰んぞー!
ボーッとしてたら置いてくからなー!」

ヒロインの声が、響く。

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