「ジェイドさんは誇り高いのですね……。 これ以上、何かを申してはいけないというものです。」 悲しくも勇ましい決意を語るジェイドに、切なげな顔をしながらこう言った。 「そのかわりに応援いたします。 その体に傷がついたら、ジェイクさんが起きたときに痛みを感じないように跡形なく治しますから、遠慮なく頼ってくださいね。」