君に想いを伝えたら。( 3L / 指名制 / 無登録 )

>廉くん

いつもは屋上に行くんだけど最近人増えちゃって…それでたまたまこの場所見つけて…。
（ 彼の問いかけにゆっくりと首を振りながら事の経緯を話し、少し気まずそうにおかずの卵焼きを箸で取れば口に運び。普段クラスメイトの男子ともあまり話すことはなく、内心心の中では心臓は煩いくらいに高鳴っているものの、敢えて冷静さを保ちながらお弁当を食べ進め静かに手を合わせれば片付けていき。その後持っていた本を手に取れば間に挟んであったしおりを本の後ろに挟み、ゆっくりとページを捲りながら1行ずつ目で追っていき。ふと彼の姿が気になればパタンと本を閉じ。そういえばさっき欠伸をしていたような仕草を見た気がすると思えば遠慮気味に問いかけ ）…もしかして私、邪魔になってる？


（／許可頂きありがとうございます！拙い文章ではございますが来週の日曜日までよろしくお願い致します…！ ）