主 2019-05-16 20:06:21 |
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>東雲 俊哉 様
( 尚も続けられようとした言い訳にゆるりと首を振って言葉を止めさせる。ベッドで寝られるのが嫌だとか、寝ているのではなく家事をしろだとか、そんな説教じみた言葉を伝えたいわけではないのだ。気にするでないとばかりに微笑もうか。視線を逸らしていたかと思えば甘える素振りをみせる彼にふは、と小さく笑みが零れて。「わかった。少しだけだぞ。お前が眠ったら俺は執筆に取り掛かる」普段から無理ばかりして頑張る彼のお願いなど聞かないわけにはいかない。否、聞かないわけがないのだ。掴まれている袖から彼の手をやんわりと離し、それからそっとその手を包み込むように握り。よく風邪を引いたときはこうして落ち着くまで側にいてやったものだと懐かしさに目を細めつつ、空いている方の手で髪をすくように撫で )お休み、俊哉。
( / だいぶ文章が纏まらなくなってきてしまっておりますので本日は此方にて終了とさせて頂きますね。次回以降は最終レスの表記をお願いします。)
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