いのぼくの演者による演者のための雑談コーナー！

大罪兄弟及び終焉兄弟の設定です。

【始めに】
大罪兄弟は鬱を除いて全員吸血鬼なので、実体はあります。心霊的なものではありません。
※今現在本編にいるのは八人中三人のみです。メインキャラではないので、出さない事にしましたからね。

終焉兄弟の方は大前提の設定が「虐げられ、裏切られ、人間不信に陥った一族の魂が大罪兄弟に埋め込まれている(=憑依)」と言うものなので、実体はありません。心霊的なものです。また、終焉兄弟は大罪兄弟の個人が保有していた能力を使役出来ます。どちらの人格なのかは、額に第三の目があるかどうかで判別出来ます。
※第三の目がない場合に精神攻撃を仕掛けた場合、崩壊するのは大罪兄弟の方の精神です。

【大罪兄弟】
・"傲慢"のヴィルヘルム
大罪兄弟の長男。基本的に魔術を使役する。いつも寝ていて、寝起きは機嫌が悪いし、誰かに起こされると非常に不機嫌。魔力が非常に強く、全属性の魔術を使役するが、あまり交戦主義ではないために活かされる事は少ない。使いすぎると戦闘中でも疲労により寝る。死ぬ方法は【誰かに愛される事】

・"嫉妬"のアナザー
大罪兄弟の四男。同じく魔術を使役する。無口すぎて何を考えているか良く解らないと言われる事が多いが、実際は自分の主(現在で言えば美麗)の幸福のみを願っている。魔術はあまり強力ではないため、補うために鎖や銃を保有している。実際交戦主義ではない。死ぬ方法は、【誰の記憶からも己の存在が消えている時に死ぬ事】(【全生物に忘れられた状態で死んで、初めて死ぬので、対人戦では確実に死なないです。身体が消滅すれば再生に1ヶ月掛かりますが】)

・"憂鬱"の鬱
大罪兄弟で、存在しなかった筈の八番目であり、七男。いじられキャラが定着しており、最もギャグ路線に特化したキャラ。大罪兄弟唯一の人間。禁呪(ここで言う禁呪は、【属性魔術で打ち消す事が不可能なものを差す】)以外のあらゆる能力を無効化する能力の持ち主。戦闘には向かないサポートタイプ。死ぬ方法は【人間にとっての致命傷を負う事】
※尚、ファウストの蘇生術は一度のみ有効です。二度目以降は耐性が付いて、禁呪扱いされないため無効。

・目的
特になし。自由に生きているし、主を持つ者は主のために動く。

【終焉兄弟】
・"虚栄"のフェクト
終焉兄弟の長男。鏡を使用した術や、倍返し系統の術を極めている。消える事のない、復讐の業火の持ち主。一族の中で最も虐げられたため、誰よりも復讐を望んでいる。同じく長男であるヴィルヘルムに憑依している。ヴィルヘルムの【疲労により戦闘中でも寝る】と言う弱点を補っているが、内心ヴィルヘルムの【平和主義】の心と葛藤しているため一瞬でも出来た心の隙に付け入られると弱体化する(精神面が)。復讐の業火が消えない限り、死ぬ事はないです。

・"誠実"のシンシア
終焉兄弟の長女。特段能力は持たないが、非常に強いメンタルの持ち主。虐げられて心の折れていたフェクトの代わりに弟妹達を励まし支えていたが、フェクトと同等にかなり追い詰められていた時、宗教に目覚め神を崇めるようになった。アナザーに憑依している。復讐は望むが交戦主義ではなく、殆どの相手にとって脅威ではないため特筆する事はない。

・"不実"のハートレス
終焉兄弟の次男。模倣術に長けており、実際本編で使用された"沈黙交響詩第16番"はルークスのもの。元々性格に難があり、その所為で模倣術に目覚めたのだろうと本人は言います。鬱が協会の図書室で襲われた際、そのままハスターの元に連れて行かれてハートレスの人格を埋め込まれたので……つまり現世に蘇ったのはつい最近です。鬱の【無効化の能力】も持ち合わせているため、かなり厄介なキャラで尚且つ交戦主義。鬱も内心では【いじられている気晴らしに暴れたい】と思っているため抑え込めないのですが、術を使わせる暇さえ与えずに物理攻撃し続ければ倒せます。鬱君は死にますが。その場合カントとパンプキングがブチ切れるだけです。
※精神攻撃でも倒せますが、物理攻撃の方が効きます。

・目的
自分達を虐げた者達(今の所設定は殆ど考えてないです。余裕があればどなたか演じてくださっても構いません。その際は人外の設定、若しくは生まれ変わった設定(前世の記憶持ち)でお願いします)と、裏切った者達(こちらは我が家のハスターです)への復讐。

【深淵】
・アテール
目的はベルガに協力し続ける事。死ぬ方法は【誰かに心から愛され、今までの行い全てを赦される事】

【異形管理協会】
・本来の協会
今協会が起こしているような【世界に対する謀反とも取れる現象を起こす者】を取り締まる、対策本部のような機関。潰された場合、恐らく我が家のキャラは全員何らかの事件を起こします。【今まで多少なりとも暴れる事が出来なかった分だ】と銘打ってね。平和を望むならば潰すべきではないです。

・ハスター
【終焉兄弟の人権を尊重する】と言う約束を破った(=終焉兄弟を裏切った)張本人です。ハートレスは目覚めた瞬間殴り掛かりましたが、ドロセルにより殴れず終いでした。【黒屋敷の住人の幸福】を望む男です。
※【黒屋敷の長であるジャック】を捕えている時点で、望みと行動が矛盾している?ふふふ、理由は後々解りますよ

・キャンディマン
【平和主義】だが、鬱を揶揄う時のみ指先から飴玉を発射します。正直今の協会には着いて行けないと思っており、現在は音信不通です。

・ドロセル
ある意味一番謎の行動をする男です。アテールを捕まえようとする反面、アテールに協力しています。そう言えば、彼は【書き込んだ内容を全て現実にする】と言う性質を持った【呪具】を所持していましたね。さて、ここで問題です。【呪具の製作者は一体誰でしょう】?