いのぼくの演者による演者のための雑談コーナー！

うーん……梨花さんからの返信がないので、一応載せときますね。

「嗚呼、すみません。私、目が見えなくて……ところで、あなたの知る限りのお人で、一人でオーケストラを演奏する事の出来るお人はいらっしゃいますか?」

【名前】月河 アルネ-ツキガワ アルネ-
【性別】女
【種族】人間
【年齢】21歳
【身長】154cm
【体重】43.9kg
【誕生日】5月21日
【趣味】音楽鑑賞
【好きな物】音楽 自分の信念を貫ける人物
【嫌いな物】冤罪
【所属】空間警察(元異形管理協会)
【イメソン】ベートーベン作曲:ピアノソナタ 第14番"月光"第3楽章

彼女には、何も見えない。所謂、盲目と言うものだ。それは、先天性のものではなく、後天性のものである。そう、異形管理協会に所属していた際、"異形"との交戦において彼女は視覚を失った。しかし、それでも"異形"を鎮圧する事は出来たため、"広報課"から"管理課"へ異動し、仕事を続けていた。そんな時、彼女は"異形"であると思われるツルハシを拾った。そのツルハシは自我を持っていたが、彼女の目となった。
仕事熱心だった彼女が空間警察へ転職を決意したのは、組織の闇を知ったからだ。広報室長の持つ呪具"運命の本"に書き込まれた運命へ背くもの全てを"異形"と称し、秘密裏に"管理"ないし"鎮圧"している事を知ったからである。その"異形"が己の信念を貫いていて、無実であるとしても、彼女の上司達は無情にそれを行っていた。意思を持つツルハシと相談した結果、彼女は空間警察への転職を決意した。

余談ではあるが、彼女は根っからの音楽好きと言う訳ではなかったようだ。何でも、失明後の"鎮圧"任務中に[削除済み]と遭遇し、その音色に憑かれたと言う。視覚を奪われた彼女から、音楽を奪ってはならない。絶対にだ。彼女から音楽を奪う気ならば……意思を持つツルハシに命を奪われる覚悟をしなければならない。


アルネのツルハシ:LEVEL2装着型兼LEVEL4自動型の呪具
洞窟の中に落ちていたのを、任務で訪れた使用者(アルネ)に拾われた呪具です。このツルハシは本来であれば、[削除済み]の"黙示録の歌"同様、黙示録を引き起こす程の呪いの力を秘めています。しかし、この呪具は術者(アテール)に忘れ置かれたため、その役目を放棄しました。今は使用者を守る騎士となり、その傍に居続ける事を目的としています。意思を持ちながらも使用者の武器であるため、[削除済み]の心臓部同様、自動型でありながらも装着型の名を冠する、珍しいの一つ呪具です。

ドロセルが所有する"運命の本":LEVEL1ツール型の呪具
異形管理協会の協会長が、広報室長に与えた呪具です。この呪具に掛けられた術は、書き込まれた"運命"を実現させる事であり、本に書き込んでしまえば黙示録を引き起こす事も可能です。しかし、その所為か術の発動には条件が揃っている事が必要不可欠であり、条件が揃っていても尚その"運命"に逆らう存在を、異形管理協会の"協会長"、"副協会長"、"広報室長"、及び"異形管理協会に属する全ての職員"は"異形"と称し、秘密裏に"管理・鎮圧"しています。


ふふふふふふ……勘の良い方や、覚えている方は解ると思いますが……まどマギコラボの時のあの子と、ほぼ生き写しです。ただ、あの子より生まれが早く、相違点も多いって言うね。あ、あと一回残さないって言ったんですけど、良く考えたら異形管理協会の副協会長で滅茶苦茶重要なキャラだった事に気が付いたので"異形管理協会副協会長"の"キャンディマン"だけ復活させます。ご容赦ください……