梨花 2019-05-12 12:29:21 |
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呪具の種類・作りにくさ・扱いにくさについて
呪具の種類は四つ程あります。それは、ツール型・装着型・放置型・自動型の四種類です。
各呪具にはレベルがあり、そのレベルに応じて作りにくさや扱いにくさは変化します。
ここでは作りにくさ及び扱いにくさの最大数値を5とします。
LEVEL1:ツール型…作りにくさ1扱いにくさ3
ツール型は最も作りやすいものの、少々扱いにくいです。これらの作製には、呪術に求める効果を引き出す素材と、完成した呪具の使用者の性格、そして、呪具を呪具として成り立たせるための、呪術が必要です。これらの素材が揃えば、自然とツールが象られ、プレゼントと偽証するために自動でラッピングされます。
しかし、ツール型は術者ではなく、使用者が術者の設定した特定の行動に取るかどうかによって術が発動するか否かが決まります。ツール型の欠点は、術の発動権が、術者ではなく使用者にある事です。
LEVEL2:装着型…作りにくさ2~4扱いにくさ2
装着型は少々作りにくい代わりに、扱いが非常に簡単です。これらの作製には、術者がイメージする武器・防具の作製に必要であると思われる素材と呪術が必要です。作りたい装着型の性能が高ければ高いほど、必要な素材の量は増えます。
装着型はその名の通り、使用者が装着して使用するものです。しかし、呪具によって性能は様々であり、使用者の力を高める者もあれば、中には使用者の力を制御するものもあります。故に、装着型は使い方を誤ると、使用者の命を危険に晒す事もあります。
LEVEL3:放置型…作りにくさ2~3扱いにくさ4
放置型は、ツール型の一種ですが、特定の動作をする事で効果を発揮するツール型とは違い、一度使用した後、24時間以上放置する事が呪術発動の条件となります。これらの作製には、呪術に求める効果を引き出す素材と、金属素材、呪術が必要です。しかし、術の強さと金属の貴重さは比例するため、より強い効果を求めるならば、より貴重な金属が必要となります。放置型の呪具は通常、金属でできた小箱のような形をしており、"力が欲しい"と念じながら、または声に出しながら呪具に触れる事で使用できます。
また、これらは通常、使用者の全ステータスを高めるため、中々放置されにくい点を持ちます。一度使用してから24時間以内に再び使用すると、カウントはリセットされ、再び24時間以上放置するまでは術の効果を発揮しません。
LEVEL4:自動型…作りにくさ5扱いにくさ5
自動型はその名の通り、自動で効果を発揮する呪具です。これらの作製には、術の効果を引き出す素材と、貴重な資源素材、呪術が必要です。
これらの呪具は、意思を持ち、己がその時であると思った時に呪術を発動します。しかし、術者が今こそその時だ、と思っても、呪具がそう思わない限り発動しないため、扱いがかなり面倒です。また、呪具の矜持は非常に高いため、作製時に貴重な品を使用していないと機嫌を損ね、何時になっても術を発動しない可能性があります。貴重な品であればあるほど、術の発動までの期間は短いようです。
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