とある男子生徒 2019-05-02 10:14:28 |
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>>薫
──あ、やっぱお前やん。何、今からなんか作ると?
( 自室を出て退屈なので共用スペースへ行こうと階段を降りていると昨日も香ったようなふんわりと甘い香りが漂ってきて。そして共用スペースへ行けば案の定、昨日と同じ人が立っており。にんまりと口角上げてはひょこり背中から顔覗かせて )
>>海都
ンあ?お前かぁ、Aクラスの奴かと思ったとよ。
( ゆったりと目を閉じていると誰かの影に光が遮られ、パチッと目を開け。そこには同じC組であり入ってはいけないはずの人間、ともあれ同類である事は確認出来たので少し安堵の息を漏らし。Aクラスの奴に見つかると面倒臭い、それでも此処に居たいのはこの空間が心地いいからであるのだが。そう言えば、と口を開いて相手が先程言ったことに小首傾げながら問いかけ ) ──てか、どこ行くのかってもしかして俺の事ストーカーしとったと?
>>太一郎
あら嫌だ、太一郎くんじゃないの。こんな所で箒持って何しとーと?俺退治しに来た?
( 目を瞑って眠りにつこうとして居ると横に誰か座った気配といつものおちゃらけた様な言葉遣いに、直ぐに誰か察知しては口元ににんまりと笑み浮かべながら片目だけ開けて相手を横目で見つつ同じノリに乗るような言葉遣いで返しては、何故か箒を持っている相手に疑問を抱いてはAクラスに俺の胎児を頼まれたのかな?なんて馬鹿げた答えにたどり着き首傾けて言ってみせて )
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