駄菓子屋 -寝猫堂- [無登録]

⇒秋くん

ふふふ、じゃあこの子にとっては、雨が降ってくれてむしろ僥倖だったって訳だね。
(ぶっきらぼうながらも不器用な優しさの透けて見える相手の言動に思わず微笑ましげな笑みを溢しつつ相手の述べた礼にひらりと手を振って応えては「よっこらしょ、」と己も相手の隣へ腰掛け。相手の服の中から出てきた子猫に触りたくてたまらないのか、ちらちらと横目でその姿を気にかけながら相手の問いかけにひとつ頷き茶目っ気を交えて答え)
ああ、うん。ついこの間引っ越してきて、お店を開いたばかりなんだ。だからきみの友達にも、此処に良いお店があるって広めてくれると嬉しいなあ。

でも……、何？触りてえの？
（相手の小難しい言い回しと座る時の掛け声に“爺クサ”と声に出さず失礼な視線を送りながら何か言い掛けて言葉を噤み。無邪気な視線に気付けば子猫の腹が相手に見えるように座らせて小さな両手を持って肉球をぷにぷにさせて無表情ながらからいかい口調で）
ダチ…じゃねーけど、毎日菓子のことばっか考えてる奴等ならたくさん知ってから教えておくよ

そっ…僕の名前は“一松”……指切り元万だよ……

……え、と……やってますか……（おずおずと中を覗き）

名前：ロク
体の性別：女
年齢：14歳
特徴：ふんわりショートの黒髪/くりっとした黒い目/色白（血色悪い）/細い/156cm/44kg/胸は小さい（小さく見せたい）/黒のカーディガン/Vネックの白いシャツ/黒スキニー/茶色のベルト/黒いスニーカー
性格：口数が少なく、少し人見知り。だが寂しがり。しかし気まぐれ。約束を守れない。時間にルーズ。自分の体の性別がなんとなく受け入れられず、自分探し中。

>三久
あぁ、はい…(言われるがままに中に入り「ふぅ」と一息つく)

⇒秋くん

うん？……っ！…さ、触りたい、です…！
(何やら言い淀んだ相手に軽く首を傾げて続きを促そうとするも、己を誘うように此方へ柔らかそうな腹や愛らしい肉球を見せ付けられては思わず其処へ釘付けになりながら僅かに裏返りかけた声音で返答し。しかし拾い主の許可なく子猫に触れる事は躊躇われるのか子猫の方へ不自然に伸ばしかけた手をにぎにぎと動かしながら「触ってもいいかな…？」と相手の反応を窺い)

あはは、ありがとう、宣伝よろしくね。お礼に幾つかお菓子をサービスしちゃおうかな。

⇒一松くん

ふふ、からまつくんと、いちまつくんかあ。素敵な名前だね。……うん、うちの初めてのお客さんだもの、ちゃんと約束は守るよ(お互いの小指を絡めて上下にゆっくりと揺らしながら甘やかな声音で歌い)

⇒ロクさん

……ああ、いらっしゃい。勿論やってるよ(掛けられた声に気付き、広げた新聞に向けていた視線を上げて相手の姿を認識してはにこりと柔和な笑みを浮かべてみせ)


ええと……僕はこのチャットに来たばかりだから、あまり規約や暗黙の了解というものに詳しくないのだけれども……。
ここは“BL”のカテゴリーだけど、きみはその……一応は女の子、だよね？
もしできるなら、性別を「男の子」としてから、またうちに遊びに来てくれたら嬉しいな。
勿論、ここのチャットの規約やルールにおいて、きみの性別の表記が今のもので問題ないということであれば、そのままのきみとしてここに遊びに来てくれたら良い。
僕の対応で気を悪くさせてしまったらごめんね。

⇒雫くん

ふふ、……かわいいなぁ(店内へ入ってきた相手へ柔らかな笑みを向けてその挙動をのんびりと眺めつつ、相手に対して思っていた事が無意識のままに唇から零れてしまい)

コイツもおっさんに触られたいみたい。……猫、好きなのか？看板にも猫描いてあったし。
（相手の優しげな目がキラリと輝き、可愛いなとつい思えば子猫を丁寧に手に持ち相手の膝の上にちょこんと乗せて。すると猫は相手の服に前足を引っ掛け自分の時よりも甘えだし。その様子を神妙に見ながらサービスと聞いて首を横に振り「いや悪いし…、それよりさ。」と先ほど口淀んだことに関係することを言いかけ、目つきの悪い目で相手を見て。）

⇒秋くん

わあ…！…んふふふ、ねこ好きだよ、こんなにかわいいんだもの。本当は自分でも飼ってみたいんだけどねえ。
(優しげな手付きで子猫が己の膝へと移されては酷く感激した様に小さな歓声を漏らし、更に甘えかかられては最早とろけきったようなでれでれとした笑みを浮かべながらその小さな背を幾度も撫でて相手の問いに頷き。そのまま子猫に鼻先を寄せて小さな頭へ愛おしげに頬擦りしているも、何やら鋭い眼差しで相手から見据えられては思わず「ひえっ、」と短い悲鳴を溢しつつぎこちなく姿勢を正し話を聞く体勢になって)

>三久
可愛い…？僕、男の子ですケド………(ジト目で見つめる)

…扱い上手いんだな。懐いてんじゃん。……すっげー顔緩んでるけど。
（子猫はすっかり相手がお気に召した様子。ゴロゴロ喉を慣らして相手のお腹に頭擦り付ける様子を見て、次に整った顔立ちを綻ばせる相手の表情を相変わらずの愛想ゼロの顔で覗き込み。小さな悲鳴を聞けば「怒ってねえから。」と怒ってないのに生まれつきの睨み顔で言い嘆息を零し「…自分で飼ってみたいって言ってたけど飼わねえの？」と問いを続け。）

三久さん>>
……あ！本当だ……ごめんなさい、気づかなくて……ボク……ワタシ？は、その、体は女だけど、女ではいたくないような気がしてて……でも、ええと……たぶん、男ではない、かも……？……あと、恋愛も、よくわかんなくて……えっと、あの……本当に、ごめんなさい。ちゃんと、確認してなくて……なにか機会があったら……ん、と、また会えるといいなって、思ってます。次からは、ちゃんと、確認、しますねっ……ごめんなさい、でも、お返事ありがとうございます……すっごく、嬉しかったですっ……えと、それじゃ、失礼しました……（ぺこりと頭を下げ）

葉山(はやま)
24y/黒髪/スーツ姿
歳より落ち着いて見られる
硬派/仕事一辺倒/密かな猫好き


(外勤中、ふと見上げた先に塒を巻いた猫の看板を見つけると思わず口元が緩んでしまい、慌てて周囲の視線を気にすれば表情を硬くして、看板猫の存在を期待しては立ち止まり店内へ視線走らせてみるも確認できないまま、スーツ姿で立ち寄るには場所が場所だけに憚られ道路から中の様子を窺うしかなく呟き)
猫ちゃん、居るのかな…


お相手願えるかな？

⇒雫くん

えっ、……ええっ！？うわあ、本当かい？ごめんね、きみがあんまりにかわい……じゃなくて、ええと、きみの格好がとても華やかで、似合っていて素敵だったから、(驚愕に目を見開いてはしどろもどろと言葉を連ねるも次第にしょんぼりと肩を落として相手の目の前へしゃがみこみ、申し訳なさげに眉尻を垂らしつつ再度謝罪して)……悪気がなかったとはいえ、勘違いしてしまってごめんね。

>三久
うんにゃ、大丈夫だよ、僕はゴスロリが好きで着ているだけだし、よく間違われるし、ゲームで使っている名前が『しずくちゃん』だからね。(小さく笑う)

秋くん

くぅ～…っ！……ふふ、そうかな？いつもは野良猫に触ろうとしても逃げられてしまうんだけれど……この子は随分と甘えん坊さんみたいだね。
(ふわふわとした頭が擦り付けられる度に妙な唸り声を上げて幸せそうに悶えているもとろけた顔の指摘を受けてははっと息を飲んで表情を引き締め、しかし数秒も経たぬうちにまた頬を緩ませては指先で子猫をじゃらしながら相手と視線を合わせて柔らかな笑みを向け。次いで溢された溜め息で相手の顔立ち故の苦労が何となく理解できたのか、無意識に相手の頭へと手を伸ばしてその黒い髪を撫でながらのんびりとした調子で相手の問いに答え、冗談めかして肩を竦めてみせ)
うぅん……僕はねこを構いすぎるから、すぐ嫌われてしまってね。この子くらい甘えん坊な子なら、きっと上手くやっていけるとは思うけれど……この子はきみが飼うんだろう？

⇒ロクさん

うん、そうだったんだね。僕の方も、折角来てくれたきみを追い返すような真似をしてしまって本当に申し訳ない。もしかしたら僕も、BL以外のカテゴリーでお店を開く事があるかもしれないから……今後もし別の場所で僕のお店を見かけたら、その時は遊びに来てくれたら嬉しいな。その時はお詫びも兼ねて、たくさんサービスするからね(すまなさそうに眉尻を垂らし深く頭を下げて)

⇒葉山くん

……おや、お客さんかな？こんにちは、よかったら中へおいで。お茶くらいなら出せるから、仕事の合間に少し休憩していくと良い。
(店先の掃除をしようと昔ながらの竹箒を手にして扉を開けば少し離れた道端で此方の様子を窺う人影を見付けてきょとりと目を丸め。しかしすぐに柔和な笑みを浮かべては年齢の滲む手で緩慢に相手を手招いて)

わあ、ふふふ、いらっしゃい。お返事はのんびりになってしまうんだけれど、大丈夫かな？