ボーイズラブのすゝめ ( BL／募集 )

(/まさかお選びいただけるなんて……！有難う御座います。実は捻くれ系男子は今回初のチャレンジだったので幾分か心配があったのですが……それでも宜しければ、今回主様の御希望に添えるような捻くれ男子を動かしていけたらな、と思います。改めましてよろしくお願い致します。
ロルについて把握いたしました。終止ロルもこちらはそこまで苦手意識は御座いませんので問題ございませんし、心情ロルや小説ロルはこちらもたまにしようするかもしれませんが、小説ロルは長いときでない限りは大丈夫かと。それと言い忘れていたのですが、此方は気にしないのですが基本空白未使用者(ロルと背後会話を分けるのに使う程度)です。なのでたまに見辛い場面があるかと思いますがご容赦くださいますようお願い申し上げます。
主様の萌萎についても把握いたしました！とりあえず下記の様にプロフを組ませていただきました。特急で制作したのでかなり荒が目立つ内容かとは思いますので……もし不備やこうしてほしい、等のご要望が御座いましたら是非とも仰っていただければと思います
主様のCのプロフにつきましてはとてもキャラが立っており素晴らしいプロフなのでこのままでお相手していただければと思います！)

名前:山崎 由宇(やまさき ゆう)
年齢:17歳(高校2年生)
容姿:176cmと平均よりやや高めの身長とガタイのバランスが綺麗に保たれており、顔立ちや切れ長ながらもキリッとした目も相まって所謂イケメン容姿。体型も程よい感じで保っており鍛えているのか腹筋も少しばかし割れている。ダークブラウンが地毛の髪はツーブロックショートヘアで前髪を右から左へ軽く流れるように整えている。小鼻の所に小さなホクロが1つある。学校の制服は確り着こなしており、私服はカジュアルなものからスポーティーなアイテムが多く、出掛ける時には常に気を使っている。家にいるときもオシャレには少し気を付けている。
性格:小生意気な性格で余計なことを口走ってしまう時があり、褒められたりするとついついツンとしてしまう天邪鬼だが、内心では本当に嬉しがっている。それでも、困った人がいたら手を差し伸べてたり、小動物には優しく接する一面も持ち合わせている。が、頼られたいのか頼るのを渋る相手にはついつい口を出してしまいがちで逆に頼られるのに弱い。
罵られる事や煽られる事への耐性が低い為にそう言うことをされると手は出ないが口論になりやすい。
備考:近所の高校に通っている高校生で生徒会の庶務をしている。友人知人関係は一応広いが殆どが浅い付き合いの為に親友と言える相手はいない。一応見た目の良さもあって恋人は何度も出来てはいたものの、素直に誉める事が苦手でそれが原因でフラれてしまいがちで現在は恋人は居ない。恋愛対象は言わずもがな女性のみで男性にはそういった感情を抱いた過去は一度もない。
趣味はゲームや服探しで土日は遊びに出掛けたり新しいファッションアイテムを探しに出掛けたりが多い。また味覚はまだまだ子どもっぽくて甘いものが好きで好き嫌いはそこそこある。
下校中に漫画家だと言う相手にスケッチをさせてほしいと声をかけられて以降何かと捕まることが多く、その都度口論になりがち。ただ、自分の絵がかなり壊滅的な下手さと知人から言われた事があり(由宇自身は本気で描いてる)絵の描き方のコツを知りたいが教えてほしいと言えずにいる
BLについては学校の一部の女子たちが小声で話しているのがたまに聴こえる程度で読んだりしたことは当然ない。

　


（　／ 天邪鬼で不器用ながらも優しい性格の由宇くん、とっても素敵です！pf提出ありがとうございます…！不備等ございませんので、是非そちらの設定にてお相手お願い致します。
ロルについての把握ありがとうございます。空白未使用者であることについても、個人的な好みで使用しているだけですのでお気になさらず。

それでは、やり取りについてはお声掛け時に振って頂いた喫茶店で落ち合う部分から始めさせて頂こうと思うのですが、此方が募集時提示した設定の他、今後の展開や二人の関係性について何かご希望等有ればお先にお聞きしたいです。　）


　

(/不備なしで若干ホッとしております。
空白について把握しました。後は背後会話で(笑)等の感情表現も無意識で時々使う癖があることですかね……流石にロルには使用しませんが、一応お伝えだけさせてください。
スタート把握しました。そうですね……今後の展開については個人的には時間かかれどくっ付けたいと言う願望もあるにはありますが、とりあえず京さんのBL漫画本が完成した暁には由宇に読ませたいというのと、その漫画本の主人公か主人公の相手キャラ辺りに由宇がモデルになってるキャラがいても面白いかな、とは考えてます。
二人の関係性も最初は犬猿の仲だったのが今回のBL漫画本の一件で若干でも軟化していき、由宇が絵のコツを教えてもらってる内にお互いが意識しだしたりして、ラブラブとまではいかずとも喧嘩ップルに持っていけたら理想かな、とは思ってます……かね。疑問点等御座いましたら是非とも仰っていただければと思います。また、そちらのご希望なども是非ともお聞きしたいです)

　


（　／ お返事遅くなりすみません！
背後会話内であれば顔文字等もあまり気にしないタイプなので、全然大丈夫です。

ご提案頂いた二つの展開、良いですね…！！柳楽さんの性格からしても協力してくれた由宇くんには読ませると思いますし、由宇くんをモデルとしたキャラを作ったら感情移入して描きやすくなった……みたいな背景も有りそうで素敵です。今後組み込んでいけたらと思います！

関係性については此方の理想と差異ありませんので是非とも喧嘩ップル目指してやり取りしていきたいです。
此方の希望について個人的な好みから述べますが、当初の関係から見て付き合うなんて有り得ないような二人が形だけの疑似恋愛から意識し始める展開が好きでして、取材と称して柳楽が経験したことない恋人っぽいシチュエーションをやってみたい、と我儘言ってデート等に巻き込んでいけたらなあ、と考えております。
今まで通り口論を挟みながらも以前とは距離感や相手への気持ちが変化していく、そんな関係性の変化を様々な切っ掛けを通して描写していけたら嬉しいです…！　）


　

(/おぉ、組み込んでいただけるなんてとても嬉しいです！由宇としても初めて漫画関係のお仕事を手伝えたとあって内容は気になりそうですからね。まぁ、素直に読みたいとは言えないでしょうが(笑)
喧嘩ップル目指し了解です。頑張っていきましょう！
おぉ、良いですね！！由宇には自分は異性が好きなんだと自分に言い聞かせながらも京さんの大人っぽい魅力に惹かれていってもらいたいですな(笑)我儘を言われれば由宇は口ではどうこういいながらも頼ってくれる事が嬉しいので引き受けそうですね。
良いですね、最高です。こちらもそういった変化を描写できるよう頑張らせていただきますね。
後、此方からの質問なのですが、触れ合いに関してはどの程度を考えていらっしゃいますでしょうか？こちらは結構何にでも対応が出来るので、主様の可能な範囲をお聞かせ願えればと思っております。
一先ず喫茶店で合流スタートとのことなので一旦店内での描写をさせていただきますね。もし、絡みづらい等御座いましたら描写変更も可能ですので仰っていただければと思います。それでは改めまして宜しくお願い致します！)

っつーか、壁って何なんだ？(平日の夕方、夕陽が少しずつ落ちていき住宅の群れの中に隠れていく様子を店内の案内された席から窓から眺めつつ、自分で注文したジュースを待ちつつ相手が言っていた壁、と言うものが何なのか一切見当がつかず考えていて。元々変な漫画家というイメージは相手にあったものの、いつも自分の事を罵ってくる相手が珍しく頼ってきた姿を思い返せば何だか少し優位に立てている、そんな気がして少しだけ気分を良くしつつも改めて相手が頼ってくる内容は何なのかを考察するも全く思い浮かばず、ただ相手がくるのを待っており)

　


──待たせたか。担当からの電話が入ってな、応対に時間を取られた。
（　焦る気持ちとは裏腹に、今日の時間はやたらとゆったり流れている。相当な覚悟を持って知人の高校生へ頼み事を聞いてもらうよう願い出たものの、その内容を口にするにはそれ以上の覚悟が必要であり、指定された喫茶店周辺の公園で葛藤する事十数分、溜息一つと共に重い腰を上げるとようやく店へ足を向け。入店と同時に案内を申し出る店員を躱しつつ店内を見回し、見慣れた顔を見つけると意を決して声を掛けては悪びれも無く謝罪を一つ、続けて遅れた理由に軽い嘘を持ち出しながら向かいの席に腰を下ろし、オーダーを取りに来た店員に珈琲を頼んだ後落ち着かぬ様子で居住まいを正して。　）


（　／ 先レスありがとうございます…！ロルの長さ書き方共に読みやすく、問題ありません。続けて絡ませて頂きましたので、同様に問題あれば遠慮なく仰ってください。
此方こそ、お相手どうぞよろしくお願い致します！

触れ合いに関しまして、サイト規約内であれば特に此処までというラインは有りませんが、大変お恥ずかしながらお相手失踪経験が多くキス以上の描写に不慣れなのでご迷惑お掛けしてしまうかもしれません。
練習兼ねてという形でも大丈夫であれば背後様の可能な範囲でお付き合い頂けると嬉しいです。　）


　

相変わらずだな。アンタは(店内にて相手を待つこと十数分、頼んでいたジュースもとっくに届いてゆっくり飲みながら待っていたが既に7割を飲んでしまっており、やけに遅いな、何してんだ等と考えていれば何度も聞いた店のドアの開く音が聴こえてきて。もうこれで来なかったら帰ってやろうか、そう思い顔をそちらへ向ければ店内を見渡す相手の姿を見付けて「漸く来たか」とかなり小さい声でボソリと呟いて。遅れたことにたいして悪びれず謝罪と遅れた理由を喋りながら向かいの席に腰を下ろす相手を見てついついそう返していたが店員に注文をしたあとの様子が落ち着かないように見受けられて少し珍しいな、なんて思うも口から出るのは「んで、頼みって何なの。いっつも馬鹿にしてくるくせに頼んでくるんだし相当なんだと思うけど、金関係とかは流石に無理だぞ？」といつもの調子の言葉で頼んできた理由を問い掛け)

(/いえいえ、そちらのロルの方もとても読みやすく素敵な内容ですので問題ございません。そしていきなりうちの愚息がこんな調子で申し訳ありません！(笑)
触れ合いに関して把握です。勿論練習も兼ねていただいて全然構いませんよ。こちらは結構幅広くハグ、Dキス、壁ドン、押し倒し、着衣状態での上半身愛撫…後は吸い付きによる痕付けですかね。この辺まで可能ですね。まぁ練習と言うことで色々少しずつ慣れて行って頂ければと思います)

　


馬鹿にするなよ、お前。高校生に金をたかる程困窮しちゃいないし、仮に僕がそういった状況に陥ったとして、そんな弱みをお前に見せる訳無いだろう。
（　遅れてきた此方に対し不満げな様子を見せる相手には理由を偽った事も相まってか申し訳ないと思う部分も有ったが、まさか心の準備に時間を有した等と言える筈も無く、それ以上感情を表に出さぬよう努めて。此方の頼みの内容を問う言葉に軽く鼻で笑うといつも通り馬鹿にした態度で返し、言ってから今は此方から頼み事をする立場で有る事を思い出したのか気まずそうに目を伏せながら膝の上に置いた手を静かに組み変え。自分の目の前に頼んでいた珈琲が届くとマイペースにカップに口を付け、それから一拍、「……お前の唯一の取り柄であるその美しい容姿を見込んで、一つ相談したい事が、有るのだが。」と緊張から想定よりも幾分か深刻な声色になってしまったことを多少後悔しつつ。　）


（　／ いえいえ、此方こそ初っ端から大人気ない態度のオンパレードですみません…！由宇くんの生意気さ、すごく好きです～！

すみません、把握有難う御座います。拙いながら色々試していけたらと思うのでお手数おかけしますがゆったりお付き合い頂けると幸いです。　）


　

ほんっとにいつもアンタは…(相手を和ませれるかと勝手に思ってのほんの冗談のつもりだったのだがいつもの調子で返されればまたいつものように口論になりかねない口調で返そうとしたが何か気まずそうに目を伏せたのを見て流石に口論をする気にもなれず一旦その場は怒りを何とか静めて。相手の言葉の内容にツッコミを入れたかったが声色が予想以上に深刻な事にも気付いているが故にいつもの調子で返すのが何だかしのびなくなってきて「っ…取り柄は唯一じゃねーっての…確かに見た目には気を付けてるけど」とモヤモヤを抱えながら返しつつも容姿を褒められたことに関しては嬉しかったのか後半の言葉をややボソッと呟けば間髪入れずに「んで、何だよ。勿体ぶらずにさっさと要件言えよ」と調子が狂いそうなのを隠すように相手に早く要件を言うよう伝え)

(/そんなことないですよ！イメージ通りですごく最高です！(笑)
照れるのを隠すの少し下手ですからね、褒められまくりだと真っ赤になったりしますよ、由宇は(笑)
いよいよあのセリフの出番ですね！

了解です。では色々試しながらやっていきましょう！)

　


……お前、びーえる、って何だか知ってるか？
（　自身の褒め言葉に分かりやすく動揺を見せる様を勝ち誇った笑みと共に揶揄うのは相手と言葉を交わす上で恒例化しつつあるやり取りの一種だったが、今日ばかりは此方も茶化している余裕は無く照れ隠しの誘導に流されるまま口を開くもどう伝えたものか、言葉を選ぼうと模作した結果口から出た第一声は結局突拍子も無い一言となり果てて。しかし今回の相談事における根底を相手が理解していなければ話を進めることは出来ないのは確か、少々唐突で端的すぎる問い掛けでは有ったが切り出しとしては正しい筈だと誰に聞かれるでも無い頭の中で言い訳の様に呟けば、次は相手の出方が気になり湯気の立つ珈琲を慎重に啜りながら反応を伺うように視線を向けて。　）


（　／ イメージ通りで安心しました！今後も柳楽さん節全開でいきます…(笑)
柳楽さんは嫌味も多いですが相手の良い部分(主に容姿)は真っ直ぐ惜しみなく褒めるタイプなので、初対面の時とか褒め殺しされてるかもしれないですね！
上手いこと募集時の台詞に繋げられて嬉しいです…！　）


　

…は？(相手の口から告げられた問い掛けに思わず素っ頓狂な声を出してしまい。今、目の前の相手からかなり信じられない言葉が聞こえた気がして。時々話を聞く限りでは相手はその類いの漫画は描いてなかったような記憶もあり、どう反応すれば良いのか回答に若干の間が空いたものの、確か一部の女子がその類いの話をしていたのを小耳に挟んだのを切っ掛けに簡単に調べた事を思い出して「…確かボーイズラブ、でBL…の方、だよな…？興味ねーから読んだ事は無いけど…そーいうジャンルがあるのは…まぁ」と自分の知ってる範囲、そしてBL漫画は読んだことは一度もない事を軽く頭を掻きながら説明しては何となく嫌な予感はするが恐る恐る「…んで、そのBLがどうしたんだよ…？」と問い掛けて)

(/是非らしさ全開でお願いします(笑)由宇はBLについてきかれて案の定戸惑ってる訳ですが。
初対面の時は褒め殺されてるでしょうね、間違いなく(笑)ただ当時の由宇は京さんより言葉のボキャブラリーが少なかったのとか、何か京さんに絵を描いてみてと言われて描いた絵が画伯過ぎだった辺りが現在の関係性の大元になった……って感じでしょうね(笑)
此方としてもイメージしていた通りの描写に胸熱でございます……！！ここから奇妙な恋愛疑似体験がスタートするんですね……！楽しみになってきました！)

　


なんだ、知っているのなら話は早い。実は先日、担当からBL漫画の仕事を持ちかけられてな。何事も経験は大切だと思い受けることにしたのだが、情報を集める中でふと重大な事に気付いた。
（　想像以上に呆けた顔をするものだから思わず笑ってやりたくなったが、逆の立場だったとして突然同性の知人からそんな問い掛けをされたら此方だって同じような反応をするに違いない、大人しく相手が言葉を飲み込むまで待っていると返ってきた回答は予想よりも幾分か好都合なもので。何も知らなければ一から説明してやらねばと思っていた所だ、その手間が省けた事に気分が上向きになり、それが切っ掛けとなったのか説明を始めれば漸くいつもの調子を取り戻し滑るように言葉を紡ぎ始め。上記を言い終えた所で一旦間を置き、「…俺には恋愛経験がない。ましてや同性間の恋愛など、幾ら作品を読み漁った所で一向に理解には及ばなかった。」と説明の中にも作品のイメージが沸いてこないもどかしさや悔しさが滲んでおり、作品制作において行き詰まっている事は明白に見え。「そこで聞きたい。恋愛とは具体的にどんな感じなんだ？その顔で経験が無いとは言わせないからな。」漸く本題に入れたとばかりに身を乗り出して詰め寄り、理不尽な理由を付けては逃げ道を封じる始末で。　）


（　／ 付き合ってくれる優しさに甘えまくりな柳楽さん、間違いなくこの先何度も由宇くんを困惑させる事になりますね、、
容姿については全身全霊で褒めつつも、由宇くんの内面が見え始めた結果顔だけ扱いに至ったのかと思うとなんて失礼な男なんでしょう、柳楽さん…(笑)
イメージ通りで良かったです…！振り回し振り回され、どたばたしつつ楽しみましょう～！　）


　

っ…んなろ…(自分が一応多少の知識を持ってると分かるや否や滑るように言葉が紡がれていく様子に相手の調子が戻ってきたか、と思ったのだが続く言葉にはどこか悔しさやもどかしさを感じ相手がかなり行き詰まっている様にも見え。流石に同情しそうになったのだが、相手に身を乗り出して詰め寄られたかと思えば理不尽な理由で逃げるために考えていた恋愛経験がないという逃げ道を封じられ思わず一瞬怯んだかと思えば眉をしかめて小さく悪態を吐き。確かに恋愛経験はある。しかし、それはどれも長続きしておらず、ましてやそのどれもが異性との恋愛。男性を恋愛的視線で見たことなど一度もない。それを分かって言っているのか単純に恋愛経験だけで決めつけているのかまでは不明だがどちらにせよ嫌な気分になったのは間違いないのだが、同情しかけたのも事実で「…確かに恋愛経験はある。今彼女居ねーけど、前まで居たわ」と恋愛経験に関しては素直に認めるもすぐキッと睨めば「けど俺は男をそんな目で見たことねぇし、これまでの恋愛も女子相手だけなんだよ。お前の望むような話が出来るわけがない」と恋愛内容の説明だけでも回避しようとそう告げて)

(/由宇からすれば良い迷惑なんでしょうけど、背後からすれば良いぞもっとやれ状態なのでドンドン困惑させてやってください(笑)
まぁ、由宇も(容姿を除けば)普通の高校生を自称してますからね。顔だけ扱いにギャンギャン言いながらも実際はその通りだから悔しがってるという……(笑)
はい、ドタバタをどんどん楽しんじゃいましょう！
とりあえず話が聞けないなら疑似恋愛体験に移行できるんじゃね？という背後の短絡的で無さすぎる知能が存分に明らかになったロルになってしまいました、申し訳ありません……！)

　


……ふむ、それもそうだろうな。同性愛者でも無ければ同性間でそういった経験はそう得られないだろう。
（　鋭く睨まれても意に関せず、何か不快にさせるような発言があっただろうかと失言の自覚すら無いようで情報提供を断る相手の言葉に考える素振りを見せると存外すんなりと納得しそれ以上問い詰めるのを止め。此方とすれば同性間に限らず根底の恋愛感情という部分から理解できないのであって、その恋愛経験に基づく実体験など聞けたら何か得られるものが有るかもと考えていたのだが、思い返せば参考になりそうな書物やネット上の情報は出来るだけ拾った筈なのだ、勿論実体験だって読んでみたが結局感想は同じでよく分からないの一言に終わる。それならば矢張り自身が体験してみないことには理解には及ばないのではと思い至った所で名案とも妙案とも取れる考えが頭を過ぎり、しかしこれを実行するには相手の協力を仰がねばならず内容が内容なだけに一瞬口にするのを躊躇ったが、どうせ頼める相手など他にはいない、断られたら別の方法を考えようと決意し改めてしっかり目を合わせると「……じゃあ、お前がしてみてくれないか、俺に、…その。恋人同士がするような事。」と静かに告げ。言葉にすると想像以上に恥ずかしかったのか、はたまた口に出して初めて自分がとんでもない事をお願いしてしまったことに気付いたのか気まずそうに目線を逸らすと断られる覚悟で相手の返答を待ち。　）


（　／ 有難うございます、お言葉に甘えて柳楽さんの好きにやらせてあげようと思います(笑)
逆に言えば由宇くんの顔は柳楽さんの弱点でもあるので、是非今後の展開で痛い目見て欲しいですね…！
いえいえ。話を持っていきやすくなりました、助かります！　）


　

っ…はぁ！？おっま…(意外と素直に納得した相手に何だか逆に申し訳ない、という感情が少し芽生えるも何でコイツにそんな感情を抱く必要があるんだと内心で良心と普段の気持ちが錯綜していたが一旦気持ちを落ち着けようと自分の前に置いてあるコップに残ってるジュースを飲んでいたのだが相手の口から静かに告げられた提案に思わず噎せそうになりつつもなんとか飲んでいた分のジュースは飲み込んでからまた小言を言おうとしたが気まずそうな目線の逸らし方をする相手を見ると大声で怒鳴るのも違う気がして。しかし、何故自分に恋人がするような事をしてほしいだなんて頼むのだろうか、という考えに至り。別に恋愛経験のある誰か別の人に頼めば良いんじゃないか、なんて考えるもそこが逆に、まさか相手が自分を頼っているのか、という感想に行き当たり「…俺、じゃねーとダメ、なのか…？例えば他の男の知り合いとかに頼む、とか…」と本当なら、誰がするか！なんて断ってしまう筈なのになんで確認をしているんだろう、なんて考えながらも相手の返答を待ち)

(/これ疑似恋愛体験の最初はやっぱりデート的なのから始めます？背後様お好きな展開を言って頂ければそれから疑似恋愛体験を始めたいと思います！
なるほど、では由宇には疑似恋愛体験中はいつもの口喧嘩とかでは見せないほどの表情豊かにさせますか(笑)
良かったです…！由宇の弱点は頼られることとか相手の弱ってる表情ですから今相当揺れています(笑)もう一押しでいけますよ！(笑))

　


わざわざお前に恥を忍んでお願いしてるんだ、…分かるだろう。お前じゃなきゃ駄目なんだ。
（　相手の問いかけに何を今更な事をと思いつつ皮肉な返しをしてしまいそうになるのをぐっと堪え、言葉を慎重に選びながら返答し。他にも男性の知人が居ない訳では無かったが、その数人に相談をするという選択肢が端から無いのは自分があまり気を許している人物ではないからだ。相手ならばこんな突拍子の無い願い出を受けてもその後の関係が気まずくなる事はないだろうし、無理ならば無理だとはっきり断ってくれる、わざわざ本人に伝える気は毛頭無いがそういった面では一番信用していると言えるのかもしれないと同時に考えて。相手の様子を伺いながらすっかり温くなった珈琲を一口、今までお願いされる立場は幾度と無く経験してきたが、要望はこの達者な口をもってして上手く丸め通すものとしてきた自分にはこうして物を頼むという経験はあまり無く、どう言えば説得出来るのかがいまいち分からず居て。相手が言葉を返す間にぐるぐると思考を続けているとそもそも同性愛者でもない相手が特に好きでもない、ましてや嫌いと言われても頷けてしまう様な間柄の自分にそんな事をしたいと思うだろうかとここに来て漸くその疑問に辿り着き、「……矢張り相手が僕では、嫌だろうか。」と独り言の様に零し、決して自身を卑下する意図は無かったが自信家の自分にしては随分弱気な言葉を吐いてしまった事を軽く後悔して。　）


（　／ そうですね、デートが一番自然な切り口かと思います！本人達も抵抗感が一番少ない気もしますし…！
いいですね、いつも怒らせてばかりな柳楽さんには新鮮な表情ばかりでしょうし、同時に自身の行動を反省してくれると良いのですが…(笑)
柳楽さん、ひと握りしか持ってない説得スキルを使って頑張ってます…！
あと物凄く今更気付いたのですが、何回か一人称がブレまくっておりました…。「僕」が正しい表記です、キャラブレ申し訳ないです…；　）


　

っ…ハァ、ったく。ほんっとさ、アンタらしくねーな(いつもなら皮肉の一つや二つが飛んできても可笑しくはないのに相手が大人しい。それだけでも相手の本気さが伺える上に自分じゃないとダメだ、だなんて言われてしまっては頼られることに弱い自分からすればもう歯向かう言葉は告げることも出来ず。更にいつも自信家な相手がかなり弱気な独り言のような呟きを聞いてしまうともう降参するしかなく、小さく溜め息を1つ溢してはついついいつもの相手と比べると違いすぎる様子にそう溢しては相手の方をしっかり見て「…いーぜ、やってやるよ」と了承の旨を伝えれば「ただ、これはあくまで恋愛ごっこ…アンタ風に言えば疑似恋愛体験って感じか？まぁ、とにかくあくまで恋愛ごっこだ。やってる間は恋人っぽく振る舞ってやるが、本気で好きにならねぇからそこは覚えとけよ」とあくまでもそういう演技で教えるんだと伝えて)

(/了解です！ではデート編的な感じでスタートしましょうか(笑)どこ行かせたいですかね？やっぱり遊園地とか水族館辺りですかね…？
まぁ、何だかんだで由宇にはいずれ男性(特に京さん)に自然と恋愛感情を少しずつ抱いていく感じになってもらうのでその辺の葛藤もしてもらわないとですね(笑)
無事陥落しました(笑)最後の方に強がってますけどね(笑)
キャラブレ大丈夫ですよー、お気になさらず(笑))

　


え、良い…のか？
（　予想もしてなかった相手の了承に目を丸くし、信じられないといった様子で勢い良く顔を上げると断られた時の為に頭の中で用意していた返答は意味を成さなくなり、変わりの言葉は不意を突かれた拍子に気の抜けた音となって。瞬きを二三度、「…僕だってそういう趣味がある訳では無いし、お前の言う通り恋愛ごっこで充分だ。ただ、言ったからにはとことん付き合わせるからな。」と未だ半信半疑では有るが相手の気が変わらない内に言質をしっかりと取ってみせるのは流石と言ったところか、端から期待をしていなかっただけに良い返事を貰えたことは心底喜ばしく感じられ、驚きの表情は徐々に新鮮な体験への期待に染まり始めて。好奇心を隠す事もせず爛々とした瞳で「僕には資料から得た知識しか無いからな、色々とご指導宜しく頼む。」と前のめり気味に告げると、最初は何から試すべきだろうかと今後の行動について想像を膨らませ。　）


（　／ 遊園地は柳楽さんはあまり行ったことがない筈なので新鮮な楽しみ方が出来るでしょうし、水族館なんかは落ち着いて会話が出来そうで両方捨てがたいですね…！
葛藤描写大事ですね…！！柳楽さんも現時点では余裕綽々というか、まさか年下にときめく事になろうとは微塵も思ってないので、プライドの問題でなかなか認められなさそうです、、(笑)
由宇くんの気持ちなど露知らず、柳楽さんはテンション急上昇中です！垣間見えたしおらしさも一瞬で何処かへ…(笑)
すみません、、有難うございます；　）


　

これでも庶務とは言っても学校の生徒会の一員だしな、言った事には責任位持つっての(気の抜けた声と共に上げられた顔はいつも見せないような表情で、そんな表情もするんだな、なんて言いたかったが逆の立場からすればまぁこんな顔になるのも納得し、早速言質を取る様子に相変わらずだ、と感じればため息混じりにそう言い返しながらも驚きの表情からなにかに期待している表情を見て、何に期待してるんだか、と内心で小さく呆れながらもそれは心の中だけに留め。爛々とした好奇心豊富な瞳で前のめり気味に告げられた言葉に、年下相手に恋愛指導を乞うなんて普通屈辱的な筈なのにどうしてそんな楽しげに出来るんだろうか、なんて考えつつもいつもは自分を小馬鹿にする相手が自分を頼ってくれている、それだけで何処と無く優位性を持てたことに少しだけ気をよくしつつ「恋人同士がする事…ってーと、やっぱデートになるよなぁ」と相手が恋人同士がする事を知りたいという事だったためにすぐに思い付くのはやはりデートではあったが、男同士で行くとなるとどこが良いのかなんて検討がつかず、普通に男女カップルのデートスポットで良いのか、なんて考えを色々駆け巡らせて)

(/どうしましょうかね……いっそのこと、遊園地と水族館を複合させた大型娯楽施設があるという設定で同一敷地内にあるホテルで泊まらせるルートで、1泊2日で両方回らせるタイプのデートをさせちゃいます？(笑)
由宇も今のところはまだあくまで恋愛ごっこであり、恋愛感情は生まれないと高を括ってますからね、同性に恋愛感情を少しだけでも抱いてしまう事は認められなさそうです(笑)
流石にハイテンションの京さんに物珍しさを感じてますね、今日はやたら感情が動いてるな、って感じで(笑)
多分此方もキャラブレありそうなので……(笑))

　


デートか……、実際に行ったことは無いが、最近はデートスポットとされる観光地も沢山有るらしいしな。
（　真っ先に出てきたデートという案に成程と頷けば、確かに自身が情報収集をしていた際にも恋人間において休日に二人で遠出をする事に楽しみを見出していたり、その際の服装や場所について悩む声が多くあった事を思い出し。同時に様々なテーマパークやショッピングモールの名前が挙げられていたがそれも各地幅広く存在していて、確かこの辺りの地名もあった筈だと自身の記憶を辿って。行ったことが無い場所となれば少なくとも今後作品の益には繋がるだろう、悪くない案だと一人で結論付けると「確かそう遠くない場所に大きな施設が無かっただろうか、言いつつ僕も詳しくは無いんだが…。」と僅かな知識を引き出しながら問うて。本来ならば相手が以前デートの際行ったことの有る場所を聞いてみても良かったが、男女カップルばかりの場所よりは家族や友達同士でも楽しめるような場所の方がお互い居心地の悪い思いをせずに済む筈だと。　）

（　／ それ素敵な案ですね…！？泊まりがけのデート、距離を縮める切っ掛けにも最適な気がしますし楽しそうです～！
お互い絶対無い！と思っていた筈の相手の色んな一面を見て心が揺れるのを見ないふりするもどかしさ、ノンケカプの醍醐味ですね…！
由宇くんを子供として扱ってる柳楽さんにしては珍しく感情表現が露骨です、本人は多分自覚無いですが…(笑)　）


　

遠くない場所…あぁ、確か遊園地と水族館が同じ敷地内にあるあそこか(相手の言葉にこれまでに調べたデートスポットを当てはめていくと一ヶ所がヒットしてそう告げて。記憶が正しければ大型遊園地と大型水族館が同じ敷地内にあり、どちらも楽しめる場所で更に言えばそこそこ立派なホテルも敷地内にあるため、ホテルも利用すればゆっくりどちらも楽しめる場所として有名だったはず、と思い出して。前に一度行こうかと彼女と話し合ってたものの、それが実現する前に別れてしまったために結局行けてはないので今後彼女ができたときに行けるようこの恋愛ごっこを利用して下見をするのも悪くないな、なんて思い至れば「んじゃ、あそこにするか」と言いながらスマホを取り出し早速軽く調べ始めて。所要時間的な部分に関してはバスが近くまで通っている事等から問題なさそうだな、なんて考えていたが料金表の方を見て若干眉を潜めて。大型遊園地と水族館と言うこともあってある程度の覚悟はしていたがやはり若干一般的な遊園地や水族館よりは高めの水族館への入館料だったり、1日自由に遊園地を楽しめるパスポートだったりもしっかりとした値段だったり。極めつけは敷地内にあるホテルの方で一般的な高校生である自分にとってはパスポートや入館料は片方だけなら何とかなれど両方行く、ましてやその為にホテルに泊まるなんて事はどう頑張って小遣いを貯めたとしてもオシャレにお金をよくかける自分では手の届かない価格であることを自覚してしまい「やっぱたっけぇな…行くとしても片方だけで日帰りにすりゃ良いか…」と小さくポツリと呟きが漏れて)

(/ではそうしちゃいましょうか！とりあえずロルに大雑把に娯楽施設について書いておきました。大分適当ですが(笑)
ですね、どんどんもどかしい思いをしてもらいましょう。そして相手と仲良さげに接する同性に無意識に嫉妬するようになればより葛藤が強くなりそうで良いですよね！
あらやだ京さん可愛い(笑)由宇も恋愛ごっことは言っていますが普通に遊園地と水族館、に関しては普通に楽しんじゃいますからね。ホテルに泊まるとなったらあまり褒めてない様な発言になるかもしれませんがガッツリ褒めます(笑))

　




…？ 金の心配をする必要が何処に有る？
（　矢張り此方が把握していた情報のみでも相手には思い当たる場所が有ったようで、そのまま当たりを付け詳しく調べ始めるのを大人しく眺めていたが、その最中あからさまに難しい顔をするのを見て不可解に思っていると続けて洩れた呟きに対し更に疑問は深まり。きょと、と心底不思議そうに首を傾げつつ恐らく独り言であったのだろう言葉に言及しては「僕の取材に付き合わせるのだから、費用は僕が払うに決まってるじゃないか。その程度、僕にとったら造作も無い事だ。」と自身の都合に振り回す迷惑料も兼ねてか此方は端からその積もりで居て。ましてや相手は本来勉学に励むべき一学生、稼ぎを得ている大人として払わせるのは気が引けるのも事実で、具体的に幾らかは知らなかったが取材として海外にも出向くことがある様な自分にとっては二人分の娯楽費を払った程度で痛手に成り得る筈も無いと。　）


（　／ 詳細な内容の記述有難うございますー！助かります…！
無意識下で独占欲に近い感情が芽生えてしまうの良いですね、、嫉妬心を思わずぶつけてしまってから後悔で悶々とするのも好きです…
柳楽さんも初めての経験ばかりなので好奇心の赴くまま楽しむと思いますし、ホテルでは普段絶対に見る機会のない由宇くんの生活動作をさり気なくスケッチすると思います(笑)　）


　

はぁ？何言っ…あー、そういう。なら存分にアンタの金で楽しむわ(勿論自分自身の呟きは今後彼女が出来たときに行く場合の憂いを呟いていただけに過ぎず、相手の金の心配をする必要があるのかと言われれば思わず怪訝そうな表情でスマホから相手の方へと視線を上げればキョト、と不思議そうに首をかしげる相手の様子に思わず言葉が詰まり、その間に紡がれた言葉に漸く相手の言葉の意味が理解でき、そう言うことか、と納得を小さく呟けば本当は有り難う、その一言を言えば済む筈なのにどうしてもその一言が素直に言えずあまり感謝しているようには聞こえなさげな内容を告げては直近の用事を再びスマホで確認すれば数日後の土日は既に遊ぶ予定が入っていたが翌週の土日は丁度予定もなく、更に親も家を空け、弟からも友達家族のご厚意で友達家族の旅行についていくのだと聞いていた時期と全て偶然とは言えど重なってるのに気付けば「今週は無理だけど、来週。来週の土日なら行ける」と相手に告げて)

(/あの辺しか自分はまだ考えてないですけどね(苦笑)詳細やホテル内部については色々話し合えたら良いななんて思っております！
良いですよねぇ、自分がノンケだと思ってたからこそ余計に後悔の大きさもあって……ああいう展開は自分も大好きです。
良いですねぇ、由宇からすれば初めて呼び止められた時の理由的な意味でスケッチされるのは特に問題なしのスタンスなのでスケッチされてるのに気付いてもそこまで気にしないか、逆に描きやすいよう動きを止めてポーズをとったりしそうです(笑)
あと、設定が生えたのですが、由宇は実家暮らしで両親と弟(中学3年生)と兄(大学2年生で大学近くのマンションで一人暮らし中)がいて、父と弟は容姿はフツメン、兄は平均よりややカッコいい程度だが成績優秀。母が元モデルの美人専業主婦という設定が思い浮かびました(笑)そして家族に対しては比較的素直(ちょっと見栄は張るけど)という設定も生えました(笑))

(/主様が見易いよう上げさせていただきますね)

　


（　／ ご連絡なしに長らくお待たせしてしまい申し訳ありません！
ここ数日リアルが少々立て込んでおりまして、此方に顔を出す余裕がありませんでした…；
明日迄にお返事させて頂くので、それまでお待ち頂けると助かります。無言放置大変失礼しました。　）


　

(/いえいえ、大丈夫ですよ。かなり沈んでたので上げてただけですので！
分かりました！それではお待ち申し上げておきますね！)

　


来週の休日だな、分かった。調整しておこう。
（　日程の提案に対し自身の都合など一切考慮にしないまま一つ頷き、もし何か予定が入っても間違いなく仕事に関係する物で有るのだから担当に無理を言えば良いだけだと傍迷惑な考えのままスケジュール帳と筆箱を鞄から取り出し。現在の月の頁を探し出すと指で約束の日付を示す空欄に予定を書き込もうとした所で一瞬動きを止め暫し思案、ペン先を彷徨わせた挙句迷いの残る筆致で『デート』と記し。浮かれているように見えるだろうか、ネットに書かれていたデート前の高揚感というのを少しは味わえるかも知れないと書いてみたものの自分と無縁の字面が妙におかしく感じて小さく笑いを洩らし。「…当日、楽しみにしてるからな。ばっくれたら許さないぞ。」と緩んだ表情筋はそのままに書き込んだ文字を指先でゆっくりなぞりながら告げ、僅かだった残りの珈琲を飲み干して。　）


（　／ すみません、お待ち下さり有難うございます！申告よりも遅れてしまいましたが返信させて頂きました。
今後は以前ぐらいのペースでお返事出来るかと思います。ご心配おかけしました。　）


　

(/下がってきたので見付けやすいよう上げさせていただきますね)

(/わわ、更新見ずに上げてしまいました、申し訳ありません！！あとで返しますね！！)

誰がバックレるかよ。その言葉そのまんま返してやるわ…(相手の返答にこの日程で問題なさそうだと感じればそのままカレンダーアプリにそのまま予定を打ち込もうと思ったが、どんな風に打ち込むべきか若干迷いが生じフリック入力する手が止まるも別に誰かに見せる訳でも無いんだし擬似的とは言えど相手がこう思っているかもしれないし、と〔デート〕と入力すれば直ぐ様備考欄に〔ただし擬似的〕と注釈を入れればこれでいいか、と自分で納得しスマホを仕舞うと丁度聞こえた相手の言葉にいつもの調子で返しつつ、視線を上げてみれば相手の緩んでいる頬に思わずキョトンとしてしまい、意外とそんな表情もするんだな、なんて思うと新しい顔が見れてそのギャップに満足する自分がいて、なんで俺がコイツのギャップに満足してるんだよ、と内心焦りを感じながら僅かに残ったジュースを飲み干せば「そ、そんじゃあこれで良いだろ？」とどうせ飲み物だけなんだし、と声色に焦りが出ているのに気付かないまま立ち上がって伝票に手をかけて)

(/先程はお見苦しい上げをしてしまい本当に申し訳ありません…
多少の遅れでしたら問題ございません。またペースについても把握しました。無理はなさらずご自愛していただければと思います。

京さんの表情大好きです、スゴく情景が思い浮かびます！
デート前なのに珍しい事が起こりまくって由宇が既に戸惑いまくってますね(笑)因みに伝票を手に持ってないので更に戸惑わせるチャンスですよ(笑))

　


ああ、僕も長居出来るほど暇じゃないしな。
（　何故か突然妙に焦りを見せる相手の落ち着き無い様子に疑問符が浮かぶもそれに言及する間もなく暇を告げられれば軽く時間を確認後頃合だと判断し、一つ頷くと相手に倣って自身も荷物を手に取り席を立ち。続いて伝票に手を伸ばすのを目にすれば「おい、良いから。」と静止の声と同時にまだ相手に渡っていなかった伝票を横から手に取り、「…今日は話を聞いてくれて助かった。」と大分遠回しでは有るが今日付き合ってくれた礼の代わりに自分が払うと告げて。唐突に巻き込む事となってしまった相手に多少なりとも申し訳なさは感じる、その上で今自分に出来る事と言えばこれぐらいな物だったのだが、少しは伝わるであろうとそのまま会計へと足を運び見るからに高級そうな財布を取り出し、常使用しているカードと迷った末金額を考慮してか念の為入れてあった数枚の札を取り出して。　）


（　／ 上げの件ですが、全然気にしておりませんのでお気になさらず…！寧ろ有難いお気遣いです！
返信ペースに関しても把握ありがとうございます。ゆったりにはなりますが今後ともよろしくお願い致します。

感情の揺れを細かい動作や表情で表現できればと思って書いている部分もあるので、そう言って頂けるととても嬉しいです…！！
由宇くんの素直な反応、とても可愛いです(笑)
理由は迷惑料みたいなつもりですが、柳楽さん大人の対応してくれました！　）


　

っ…そ、そーかよ(相手の制止の声にピクリと動きが止まったのが幸いしたのかは分からないが伝票を取る相手の手と触れなかった事に若干の安堵と共にもし触れていたら今の状況からかなり動揺が激しかったかもしれない、そう思うようにして心を落ち着かせながら相手の遠回しな言葉に素っ気ない対応で誤魔化せば、伝票を会計に持っていく相手の様子を見送りながら未だに触れなくて良かったとドキドキする自分に、何をこんなにドキドキする必要があるんだよ、と必死に落ち着かせつつ相手の後ろをついていけば見るからに高級そうな財布がチラッと見えて思わず息を飲めば、漫画家ってそんなに儲かるのか、なんて別の事を考えていれば少しずつ落ち着きを取り戻してきてはいたが会計をしてる相手を見てふと、さっき伝票を取る姿が彼氏っぽい行動だったよな、なんて思考になれば、なに考えてんだ俺は。アイツが彼氏だって思考になんでなったんだ、とまた一人で勝手にドキドキし始めればちょうど会計を終えた相手と共に店を出れば「んじゃ、当日に会おうな」と端的に言えば調子の狂っている自分をあまり相手に見せたくなくつい店先から自宅への帰路を走って帰りつつ)

(/そういっていただけると非常にありがたいです。
はい、今後ともよろしくお願い申し上げます。

本当に描写が丁寧で素晴らしいです！自分とは大違いで(笑)
子どもっぽい素直な反応とひねくれ気味な感情をどう使い分けるかがかなり難しいですけど、反応の方はうまくできているようで何よりです(笑)
大人な対応に由宇はまたドキドキしてたっぽいですね(笑)由宇が逃げ帰ってしまったので良ければデート当日に場面転換をお願いできますでしょうか？)

　


……少し早く来すぎたな。
（　待ちに待った約束の日。この日に至るまで何だかんだと忙しく過ごしながらもスケジュール帳を見ては指折り数え心待ちにしていたし、これまでの間に待ち合わせについての連絡を取り合った事も当日への期待を加速させる要因の一つとなっていて、デートの日を目前にそわそわと落ち着きが無くなるというこの世の付き合いたてカップルの気持ちは痛いほど理解出来ていて。とは言え流石に着ていく服をどうしようと悩みに悩むなんて事は無く、サマーニットと黒のスキニー、裏地に和柄が使われている薄いコートと目的地がテーマパークという事もあり普段より多少カジュアルな格好である程度だったが、せめて特別感を演出してみようと一等お気に入りの時計を身に着けてみたり。そうして意気揚々と家を出たものの、到着してみると現時刻は約束よりも三十分程早く、事前に打ち合わせた場所であるテーマパークの最寄り駅前には当然相手の姿は見えず困ったように再度時計を確認しながら上記呟いて。流石に最寄り駅前となると目的地は同じであろう家族やカップルも多く見え、居心地の悪さを誤魔化す術を探して周囲を見渡せば見慣れたチェーン店の喫茶店が目に入り自然と其方へ足を向けて。確かに相手より遅れてなるものかと早目に見積もって家を出たが、こんなに早く来ては自分ばかりが浮かれているようではないか、テイクアウトで頼んだ珈琲を受け取ると多少の居た堪れない気持ちと共に相手を待ち。　）


（　／ そんな事ないです、いつも素敵なロル楽しく読ませて貰ってます～！
間違いなく成功していると思います、捻くれた態度の中に年下の素直な反応が見え隠れするのが堪らなく可愛いです！
ご提案の通りデート当日描写に移行させて頂きました。待ち合わせ場所等勝手に設定してしまいましたが問題有れば修正致します…！　）


　

…マジか、もういたのかよ(とうとうやって来た擬似的デート当日。友人にこの日に遊ぶかどうかを聞かれて断ったときの理由付けが本当に大変ではあったが、待ち合わせについての連絡を取り合ってる時には思わず擬似的デートと言うのを一瞬忘れて楽しみになりかけていた事も相まってどうしたものかと考えた結果素直に楽しむ方に思考を向ければある程度思考は楽になったのでそのまま楽しみにすることに。そう考えると服を考えるのにやや迷いが生じ、どうしようかと悩んだ結果白と紺色のボーダーカットソーにデニムパンツ、グレーのジャガードデザインパーカーとカジュアルでシンプルめな動きやすい格好にしてとりあえず待ち合わせ予定時刻よりやや早めではあったが待ち合わせ場所の近くにチェーン店もあったから居なくても時間が潰せるしもう行っておこう、と向かったは良いが実際に到着してみればまだ予定時刻よりはやや早いものの、既に近くのチェーン店のテイクアウトのものであろうコーヒーを片手に待ち合わせ場所にいる相手の姿に思わず目を丸くして小さくそう呟いてしまうもあくまでも楽しむ様子を見せないと、と思えば「わりーな、待ったか？」と笑顔で相手の側に駆け寄り声をかけて)

(/いえいえ、主様と比べるとまだまだですよ！
そうですかね、でも主様にそう言って頂けるとすごく励みになります！ありがとうございます！
移行ありがとうございます。いえいえ、滅相もございません。問題なんてございませんよ！二人の初デート楽しみましょう(笑))

　



待ったか否か…で言えばまあ、待ったな。
（　暫くは相手にどう受け取られるかと僅かな不安を感じて居たが、良い機会だと駅を通っていくカップルの観察に徹してしまえばそんな思考はすっかり頭から抜け落ちて。珈琲を半分ほど消費した頃、所謂常套句と共に現れた相手にひらりと手を上げ挨拶すると、返すべき定型文とは真逆の返しを述べるのは無駄に素直な部分が仇となったと言えよう、淡々と事実を告げると「だがまあ、ある意味此方の落ち度だから気にしてはいない。僕が早すぎただけだ。」と相手が遅れてきた訳では無く責める意図は無いと伝え。時計を確認すると予定時刻よりも前、彼も少し早く来ておこうと考え行動した事は想像に容易く、つまりはその度合いが違っただけで何方も遅刻を防ぐ努力をした結果なのだと思うと何だかおかしくなり、ふっと笑みを零し。「何にせよ、予定時間には遅れず合流出来た。少し早いが動くか？」と手元の珈琲に口を付けながら問いかけ。　）


（　／ 問題無かったようで安心しました！はい、存分に楽しみましょう～！
二人の予定はどんな感じにしますか？水族館と遊園地どちらから回らせるか、何かその他にもご希望あれば！　）


　

…まぁ、アンタらしいから別にいいか(自分の常套句とも呼べる言葉への相手からの返答は淡々とした事実の言葉で、そこから責めるつもりはない、と告げられれば本当なら色々指摘する気ではあったが恐らくそれをしたところで変わるとも思えないし、仕方ないかと言わんばかりに肩を小さく竦めてそう呟けば「一応、カップルとかはこういうの待ってないって返すのが普通だからな」と軽く教える程度に留めて。ふと時計を確認した相手がフッと笑みを溢したのに気づくもまた何か言われるんじゃないか、なんて少し身構えそうになったがこれをかなり楽しみにしていた様子だった相手がそれをここで言うわけがないか、なんて考えに至れば特別気になるわけでも無くなり自然体に戻っては相手の問いかけに「そうだな、どっちから行くよ。遊園地か？それとも、水族館？」と目的地へと相手と共に歩きながら目的地が自分自身も初めて行く場所であったが故に心なしか声色が弾みながら問い掛けて)

(/そうですね……個人的には大雑把ですけど遊園地で一杯遊んで、ホテルでゆっくり休んで、次の日に水族館を二人でノンビリ回らせる、とかしたいですかね。後やりたいことはやっぱりお揃いの何か買わせたいですね！ストラップでもキーホルダーでも良いんですけど、記念みたいな感じでお揃いの何かを遊園地か水族館どちらでも良いのでお土産コーナー的な場所で買わせたいです！
主様は何かご希望等御座いましたら主様も仰ってくださいね！)

　


そうだな……実は遊園地という施設にあまり馴染みが無くてな。正直興味がある。
（　自身の返答に対する正解をやんわり教えられると、事実に基づかぬ返答をするべきだという事には多少疑問を抱いたがつまるところ相手を気遣った返答をすべきだということなのだろう、特別言及すること無く素直に成程と頷き頭の片隅に留めておいて。今日の予定について問われると同じように歩く先にある施設に意識が向き、周りの空気や相手の声色に釣られ気分が高揚するのを感じれば暫し思案の末自身の脳内に有る単純な興味の天秤に従うことにし、まずは未知な部分の多い遊園地に行ってみるのはどうかと。文字上だけの知識と実際に経験するのとでは得られるものが段違いであるのは言わずもがな、デートスポットとしてでなくてとも純粋に遊園地という施設に好奇心が芽生えており「良ければ、楽しみ方を教えてはくれないだろうか？」と自分より確実に経験が豊富であろう相手にご教授願ってみて。　）


（　／ またしてもお返事遅くなりました；
良いですね、遊園地の次の日に水族館、という方が進行もしやすそうです！お揃いグッズ良いと思います、後日お互いが何処かに付けてるの見て密かに嬉しくなって欲しいですね…！
やはり終盤には観覧車に乗って欲しいな～とは思ってます…！柳楽さんがこの観覧車のジンクスがどうの～とデートスポットたる理由を並べ立てつつ乗らないかと誘いかけたり、、　）


　

ほんっとあんまこーいうの詳しくねーんだな…(相手の提案、と言うよりも相手の興味があるのは遊園地の方だと知れば確かに遊園地に好きでいく感じには見受けられないのは事実だが一度くらいは行ったことあるんじゃないのか、なんて思ってただけに小さくそう呟けば楽しみ方を教えてほしい、なんて言われればやっぱり相手から頼られている事に改めて気付かされてしまい、頼られるのに弱い自分からすれば断れる筈もなく「しょうがないな…良いぜ。とことん楽しもうぜ、遊園地」と元からそのつもりだったからか言葉はいつも通りだが声色はしょうがないと言うわりに楽しみで弾んでおり。そうこうしているうちに目的地に無事に到着して)

(/いえいえ、大丈夫ですよ！
ですです、由宇も何だかんだで楽しかった思い出を思い返すかな、と思いますね(笑)良いですね！夕景を観覧車に乗りながら楽しむ感じでしょうね！由宇も何だかんだで観覧車は好きなので誘われれば乗るでしょうし(笑))

ああ、勿論だ。余すこと無く楽しもう。
（　仕方なくといったニュアンスではあったが了承してくれた相手も今日を楽しむつもりでいるという事はしっかりと伝わり、此方も満足気に微笑みを返して。歩くこと数分、水族館よりも駅側に位置しているらしくそう掛からずに着いた遊園地側の入口はまもなく開園時間である事、今日が休日である事が重なり中々の混み具合で、調べた際に事前にネットでチケットを購入し発券を済ませて置いた方が良い、という情報が有ったのはこういう事かと一人納得し。そのアドバイス通り事前購入を済ませていたチケットを相手に手渡すとチケット購入列に比べれば間違いなく短い入場列へ移動すると「事前情報通り、流石の混み具合だな…。」と人混みに慣れない事もあってか想像以上の人の多さに多少圧倒されつつ、子供等が園内でうっかりはぐれてしまったら大変だろうなと周りの家族連れに意識を向けつつ思って。　）


（　/ 返信ペースが安定せずお待たせしてばかりで申し訳ないです…；；
二人で出掛けた記念がお互いの手元に残るのは相手の事を思い出す切っ掛けも増えそうで素敵です！
締めに観覧車に乗る二人、傍から見たらめちゃくちゃデートしてますね…！(笑)　）


　

そりゃあ休日だしな。家族連れも多いし…カップルっぽいのもそこそこ居るもんな(相手と共にやって来た遊園地側の入口は色々な要因で中々混んでおり、やっぱり人が多いな、なんて考えていれば相手からどうやらすでにネット購入を済ませ発券し終えたらしきチケットを受けとれば意外にこういう情報仕入れるの得意なんだな、なんて考え至れば相手と共に入場列に移動して開園時間を待っていれば相手の圧倒され気味な呟きにそう呟けば、まだ入場列はチケット売り場と比べると短いものの、人の多さは目に見えて分かる程の事実だった為に、無意識に相手の側に寄り添えばチケットを持ってない方の手でギュッと相手の手を握って)

(/いえいえ、大丈夫ですよー
ですね！その後も行楽地に二人で出掛けたらその都度記念の何かを買っちゃう癖みたいなのが付いたらより良さそうですよね！
ですね(笑)由宇なんか無意識に手を握っちゃってますし余計にそう見えそうです(笑)因みに流石に恋人繋ぎではなく普通に繋いでるだけです(笑)恋人繋ぎもさせてみたいですけどね(笑)
因みにイメージとしては某夢の国が近いので、マスコットキャラのカチューシャとかも売ってる感じにしてそれ身に付けさせます？(笑))

　


わ、……その、はぐれそうだと思っていた所だ。この方が安心、だな。
（　相手の呟きに頷きで返しながら周りの来場客に視線を彷徨わせていると、意識外だった片手に人の温もりが感じられ驚きに反射で肩を揺らして。瞬きを数回、あちこち移動していた視線が無意識に相手に固定され、少しの間を空けて言葉を発するも慣れぬ感触と突然の事に動揺は隠しきれず居て。確かに疑似恋愛という約束であるのだからそれこそ手を繋ぐ位はさせて貰う積もりで居たが、人の目等気にする性分と思っていたものだから真逆相手から行動に移されるとは微塵も予想して居らず、加えて手を繋ぐ迄の自然な動作に矢張りお付き合い自体には慣れているんじゃないか、なんて感想を抱き。思えば相手の手に触れた事などほぼ無かったかも知れない、案外大きく感じられる手の形を確かめるようにやんわり握り返すと同時、開園に伴い入場列が動き出し。　）


（　／　思い出が増えていくのに比例して増えていくの、凄く良いです！柳楽さんなんかは担当さんにまた増えましたねー、なんてからかわれて欲しいです。
由宇くんめちゃめちゃスマートでうっかりときめきました、背後が…(笑) 柳楽さん本人は驚きが勝ってる節が有ります、恋人繋ぎなんかされたら見るからに狼狽えるかも知れません…(笑)
私も同じく某夢の国想定でした！カチューシャ着けて回る二人大変可愛いです…！　）



　

っ…あ、当たり前だろ？そうじゃなきゃ好き好んで繋がねーよっ…(カップルたちを見ながらそういや今までの彼女たちとは一応軽いキスや恋人繋ぎまでしか出来てなかったな、なんて考えていた時の無意識の行動だったからなのか、相手からの言葉で漸く自分から繋ぎに行ったのに気付けば少し照れそうになったのを必死に隠そうとそっぽを向きながらそう言って。一応普通の繋ぎ方にはしている様だったがそれでもまさか自分の意思で男相手と手を繋ぐなんて小さい頃に家族や兄弟と繋いだっきりだったために穴があったら入りたいレベルで。しかし、あまり相手の手に触れることも無かったからか、漫画家ってペンダコってのがあるって聞いたけど結構綺麗な手なんだな、なんて感じていればやんわりと握り返されれば思わず恥ずかしさから頬が赤く染まり開園と共に動き出した列と共に相手と一緒に動いていきチケットをスタッフに切ってもらい遊園地の中に入れば様々なアトラクションがある光景に思わず目を輝かせており辺りをキョロキョロと見回していれば「…あ、そうだ。色々と回る前にアレ買いに行こうぜ」と握った手を引っ張りつつ相手を園内の遊園地のマスコットキャラに関するアイテムがいくつも売られているショップに誘導してはちょうど店内に入ってすぐの場所にあったマスコットのカチューシャを見付けて「これこれ。こう言うとこだとこーいうの結構あるんだよな。んでこれあったらつい着けて回りたくなるんだよ」と空いてる手で1つ手に取っては自分の頭に着けてみては相手の方を見てどーよ、と言いたげに笑って見せて)

(/ですよね！由宇は兄弟(兄はたまに帰ってくるので)や家に遊びに来た友人たちにかわれそうですね。デートスポットのアイテムが増えてきてるって感じで。それに対して疑似デートっていうのも恥ずかしいのかもしれませんし、次の彼女とのデートの下見で買っただけって言いそうですが(笑)
主様をときめかせてしまうとは……これは大罪ものですし罰として京さんのこと好きになってもらって養われるべきですね！(笑)由宇も何だかんだで無意識でしたからかなり恥ずかしがってますね。照れ隠ししてますが(笑)
おぉ、それは良かったです。ですね……これは楽しみになって参りました！)

　



ほう、郷に入っては郷に従えということか。園内の雰囲気に溶け込んで楽しむというのは面白いな。
（　触れ合う手に自然と意識が集中してしまうのは仕方無しとする事にして進む列に流されつつ入場における簡易的な手続きを終え、中へ入り顔を上げると目の前に広がる現実離れした空間に一瞬で目を奪われ、また鮮やかながらに鬱陶しさを感じない配色や細部まで作り込まれた装飾、外観の数々は創作人として心揺さぶられるものが有り、これが現実を忘れこの世界そのものに浸り楽しませる工夫の賜物かと素直に感心し。あちらこちらに目移りしつつ瞳を輝かせる様を見るに進行方向を誘導してくれる相手が居なければふらりと思うままに足を運んでいた事だろう、見て回る前にと言われた物が何を指すのか分からず疑問符を浮かべながらも大人しく後ろを歩いていくとそこはどうやらグッズショップの一つのようで。どこの遊園地にも大抵売りとなっているマスコットキャラクターは存在しているようだが、此処も例には漏れないらしい、手近に合ったカチューシャを身につけて見せる相手の姿に成程と頷くと少々的外れな感想を述べ、自身も目に付いた物を手に取りつつ先程歩いていた時にも身に付けている人が多く居たことを思い出すも「……お前はともかく、僕が着けるのはな…。」と只でさえファンシーな世界には多少不釣り合いに思えると言うのにこんな可愛らしいものを着けても違和感しか無いだろうと小さく呟き。　）


（　／　柳楽さんは取材だと言って乗り切ってそうですが、明らかにコンスタントに増えていく上女性の影も今まで無かったが故に色々詮索されるかも知れません…(笑)
ぜひぜひ、好きになってもらった暁には京さんにはしっかり養わせますので…！
あんまり外には出てませんが柳楽さんもなんだかんだ感じられる温もりが嬉しい筈です、二人の距離感がいじらしい…(笑)　）



　

つべこべ言わず着けてみろっての(相手の感想を聞いて合ってるのかどうか言わせてみたかったのに感想が若干違うのを残念に思いながらもそれを表には出さないよう努めながら「雰囲気を楽しんだりもあるけど、楽しかった思い出を思い出す切っ掛けにもなるからな」と話し、相手も同じくキャラ耳カチューシャを手に取るのを見ながらも相手の呟きが聞こえれば確かにあまりこういうのが似合わなさそうではあるが折角なのだから着けさせてその似合わないのをわざと似合うって言ってやるか、なんて他から見ればかなり意地悪な思考をしつつそう言いながら相手の持ってたカチューシャをスルリと奪っては相手の頭に身に付けさせてみれば意外にも悪くない似合い方だったことに少し目を丸くしつつもさっきまでの意地悪な思考が少し大人気ない気もしてきて気恥ずかしくなったのか「…悪くないじゃん。園内歩く間とか着けてて良いんじゃないの？」と素直な感想をポツリと述べて)

(/お互いにものが増えていくと大変だけどそれでもついつい買っちゃってそうですね(笑)
その際にはうちの愚息を宜しくお願い致します(笑)
最初はどんなアトラクションに行かせますかね……？)

　


そ、そう……か？お前がそう言うなら、まあ、折角だしな。
（　そもそもこんな物を男が着けた所で似合う似合わないという次元では無いだろう、そう考えた所で先程相手が着けて見せてきた時には特に違和感も覚えず、それはつまり何方と言えば似合っているという事で、矢張り整った顔立ちに不釣り合いなものなどそう無いのだなと一人で妙な納得を得ており。完全に独自の思考に浸っている間に持っていた筈のカチューシャが手から離れ、それが相手の仕業で有ると即座に気付くも何か言葉を発するよりも先に頭に乗せられてしまい、そうなるともう恥じる事も手遅れに感じて。どうせ揶揄いのネタにでもするつもりなのだろうと踏んでいた所に飛んできたのは意外な感想で、予想外の言葉に目を丸くし相手を見遣るも素直に肯定された事に悪い気はせず、実際相手以外の人間はそこまで此方に意識を向けることも無いだろうと言われるままに身に付けてみることにして。しかし不慣れである事と多少の羞恥からどうにも落ち着かずに着けた耳を手で触れつつ「お揃いというのも、案外楽しいものだな」と二人して同じ様なカチューシャを身に付けて歩く事に僅かな高揚感を覚えてふわりと微笑み。　）


（　お土産を選んでいく内に相手の好みも把握し始めて、その内一人での出先でもあれ好きそうだなあ、なんて無意識に思ってたら良いですね！
此方こそ、なかなかに自由奔放で我儘な男なので苦労させると思いますが…(笑)
うーん、某夢の国イメージですと乗り物に乗りながら中の演出や装飾を楽しむタイプの物は柳楽さん好きそうですけど、そう言えば二人とも、特に柳楽さんは絶叫系大丈夫なんでしょうか…(笑)
本人は乗ったことないので、乗ってみたい！とは言うと思いますが…！　）


　

ま、まぁ…恋人同士なら確かにお揃いなのも悪かねーな(これまでの彼女相手なら素直な誉め言葉なんてそう簡単に素直に言えず皮肉から入ってしまいがちだったのに、皮肉から入らず素直に誉めてた自分に何でこんな調子狂っているんだろう、なんて自問しながらも色々な答えが出るもそれを即座に否定して頭から消しては他の答えを模索するもそれらに共通するのは【相手の事を今までの彼女とは違うベクトルで好いている】といったものであり出てくる答えに、そんな事あるはずない、あり得ない、違う、そうじゃない、色々な否定の言葉で消して行くも自分自身の納得する答えがどうしても浮かばず悩んでいたところ相手の声が聞こえて不意にそちらへ視線を向ければそこにいたのは着けていたキャラ耳カチューシャを触れながらふわりと微笑む相手の姿で。それを見てドキリとしては、いやいや何でドキッとするんだよ。可笑しいだろ、と必死に自分の中の感情を押さえ込もうとするも僅かに赤く染まる頬は抑えきれず、相手から視線を逸らしてポツリとそう呟いて。今までとは違う相手に抱く感情に困惑する自分を何とか払拭しようと貰っていた園内MAPを広げては流石にこれなら大丈夫だろうと「こ、これ乗ろーぜ。やっぱ遊園地って言えばジェットコースターだろ！」とこの遊園地の中でも特に目玉となっている火山を意識した趣向のコースを走るジェットコースターの場所を地図の中から見つけ出してその部分を指差し)

(/良いですねぇ……！恋人関係ならそのまま買ってたり……恋人じゃない状態でも、なんでこんなこと考えるんだ、って葛藤しつつも結局折角だから、と買っちゃったりしてほしいです！
いえいえ、その自由さが京さんの可愛いポイントですので(笑)
そう言えばそういうの多いですよね……ちょっと気になったので行かせてみました！モデルは言わずもがな某巨大雷山ですね(笑)因みに由宇は絶叫系は苦手じゃないけど得意と言えるほどでもない、って感じですね(笑))

　


ジェットコースターか、確かに僕も興味が有るな。良いんじゃないか？
（　相手が言うのは恋人同士ならばの話で、言う通り疑似恋愛という体でも無ければ目前の男とお揃いのアイテムを身に付け浮かれた様で遊ぶ等考えられぬ話だったが、実際の恋人相手で無くとも素直に嬉しいと感じてしまっているのは状況故の錯覚だろうか。僅かに感じた違和感に蓋をすれば、何にせよ取材としての収穫を度外視した上でも悪くない体験が出来ているのは確かだ、心無しか普段よりも棘の少ない言葉で対応する相手はそう感じさせる程に新鮮な物で有り、恋人としての女性相手には存外優しいのかも知れないと顔も知らぬ女性と歩く相手の姿に思いを馳せ。そうした考え事に耽っていたのもあってか相手の見せた困惑の一端は掴めぬまま、園内地図の中から指差された場所に視線を向けると書かれていたのはこの遊園地の中でも人気なアトラクションの一つで。事実自分も気になって居た為に賛成の意を込めて頷くと「……こういうのは乗った事無いんだが、叫ぶ程怖い物なのか？」とジェットコースターの類を絶叫系と呼ぶ事から感じていた疑問を含め呟き、確かに昔ニュースか何かで特集されているのを見た時に随分速度が出るものだと印象を受けた覚えはあるものの、そこから得られる恐怖がいまいち想像が出来ずに首を傾げて。　）


（　／　恋人同士で無い時には渡すのにも苦労しそうですね、あれこれ言い訳しながら渡すのだろうなと思うと微笑ましい…！
良いと思います、柳楽さんも興味津々…。柳楽さんは新しいことに関して好奇心や知識欲が勝ちますが、万一良い思いをしなくても経験として身にはなったと捉えるのは彼の良い所かも知れません (笑)　）


　

じゃ、これに決定だな(相手から了承の言葉と共に頷きを貰えれば安堵する表情を必死に隠そうとするも声色だけは隠しきれないままそう返しては、投げ掛けられた相手からの質問に答えようとそちらを見れば首をかしげる姿に不覚にもドキドキが止まらず、なんでこんな俺は今日調子が狂ってるんだ、なんて頭を悩ませながらも「…さあ、な。俺は別に苦手じゃねーし怖かねーけど、怖いやつもいるんじゃね？」と本当は苦手でもなければ得意でもない普通に絶叫系アトラクションは多少なりとも怖いし叫んだりするのだが意地をはってそう告げては一度相手と自分の頭に着けていたカチューシャを外して購入のためにレジへと共に向かい、これくらいなら出させろと多少は貯めていた貯金を持ってきていたこともありさっさと二人分のカチューシャの会計を済ませ、すぐ着ける事をスタッフに告げて値札を外してもらえばそれを再び自分と相手の頭に身に付けさせてはふと相手の方を見ては本当にこう言うのを乗ったこと無さそうだけど大丈夫なのか、なんて考えに至っては「…ま、ジェットコースター乗ってる最中にアンタが怖くなったら俺の手でも握ってりゃいーんじゃねーの？そーすりゃ多少は紛れる、だろーさ…」と素っ気ない口調ながらも相手を慮る言葉が自然と出てきてしまい、やっぱりいつもの自分と何処か違う。あくまでも疑似恋愛の筈なのに何処か相手を本当の恋人のように感じてしまう、そんな自分に起こった相手への対応の変化に若干不安感を抱いてしまったからか、改めて相手の手を握って目的地へと歩みを進めて)

(/確かに苦労しそうですね……でも渡すシーンを想像するとホント微笑ましいですよね。間違えて買ってしまって勿体ないから、とか言い訳してそうです！
それは確かに京さんの良いところでしょうね、間違いなく(笑)
そして由宇が早くも京さんにオチかけてますね！もうちょっとツンツン期間長いかな、と思ったんですが意外に好きになる時期は早まりそうですね(笑)まぁ、それはそれで美味しいので問題ないですが(笑))

　


（　／　お返事長らくお待たせしてしまい申し訳ありません…！今週多忙により次のお返事が6月2日以降になってしまうかもしれません…。すみませんがお待ち頂けると幸いです；　）


　

(/把握致しました！ご連絡ありがとうございます！)

(/捜しやすいようあげさせていただきますね)