なりきりセイチャットTOP > １対１のなりきりチャット > Meeting of fate（〆）
年下彼女。 2019-03-29 07:22:27 |
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──…っ、離れてくれ。君は誰だ。
（ 誰かが社長室に入ってくる気配と突然のことに抱き着く女性を引き剥がすと、そこには彼女の姿が。女性は「何よ。貴方の親から聞いてないの？私と婚約するって。だからこっちから──あら。何かご用？」とちらり彼女を見て好戦的な視線を向け ）
いや、充分美味しそうだよ。…ね、今食べたい。食べさせてくれない？（ パンプキンケーキを見てはにかむ姿にふっと笑みを零すと、そっと近付き甘えるようにあーん、と口を開けて ）
婚約──……。私は──彼の妻です。貴女こそどちら様でしょうか？あまり気安く触らないでくれませんか…？
（ 彼女の好戦的な視線と思いがけない言葉に押しやられそうになるのをグッと堪え、じっと真っ直ぐに彼女を見つめ“妻”として振る舞い ）
ほんとに？形はこんなだけど味には自信があるから…はい、あーん。（ 彼の言葉にきゅんとしながらもフォークで食べやすい大きさに取り彼の口元に運び ）どう…？
──ああ、私は結婚をしている。…だから──。
（ 彼女の元へ行こうとする聡哉のジャケットの裾を引っ張って引き止め、交互に見やってくすりと笑い。「妻、ねぇ。嘘なのは知ってるのよ。演技もぎこちないし、貴女が妻だなんて冗談もいいところね。社長婦人として貴女は振る舞えるのかしら」と腕を組んで強気に述べて ）
おいしいよ。愛美の作るものはいつだっておいしいけど、今回のはこうして食べてるから更においしいかもね。（ ぱくりと食べて微笑むと、今度は彼女にケーキを切り分けて口に運び ）…はい、愛美も食べて。一緒に食べよ？
私がちゃんと振る舞えるのかどうかはその目で確かめて頂ければ分かるかと…。とにかく私達は正真正銘の夫婦ですので。
（ 引き下がる所か痛い所を突かれてしまえば焦りの表情を見せて。しかしここで引き下がるわけにもいかずこちらも強気で返せば反対側の彼の腕を組み挑戦的な瞳で彼女を見つめ返し ）
良かったあ…。一生懸命作ったかいがあったかも。（ 彼の言葉に安堵の表情を見せて照れくさそうにはにかみ。口元に運ばれたフォークをパクッと食べ「……ん、美味しい！」と満足気に頬張り ）
──そこまでだ。ひとまず、手を離してくれ。彼女の言う通り、私は結婚をしている。あとでしっかり話をつけよう。
（ 目の前で火花が散り繰り広げられる光景に圧倒されていたが、咳払いをして婚約者である女性の手を離すと彼女の肩を抱いて密着し。それを見た女性が含み笑いを浮かべ「ふうん。度胸があるのは認めてあげるけど、今度の会食でちゃんと二人で夫婦感を演出できるのかしらね？まあ、貴女がどこまでできるのか楽しみにしとくわよ。ってことで聡哉。また会いに来るわね」と頬に唇を押し付けてキスをし、手を振って社長室から出ていき ）
んー、俺も何か作ればよかったな。愛美は何食べたい？あ、ハロウィン後夜祭みたいな感じで何かかぼちゃのシチューとか作ろっか？（ 彼女の表情に頬が緩み、頭を撫でるとじっと見つめて問いかけ ）
……っ、あの人…凄く勘のいい方でしたね。あ、あの！出しゃばった真似してすみませんでした…！彼の妻だなんて本当の夫婦じゃないのに…本当にすみません！でも私、会食の日は絶対ヘマなんてしませんから。──あ、そうだ…この資料家に忘れていましたよ。大事な会議で使うものなんですよね？
（ 彼女が部屋を出れば緊張感から解放され肩の力が抜けてゆっくりと深呼吸をし。その後バッと勢いよく頭を下げれば偉そうに言ってしまった事を謝り、ふと思い出したように茶色い封筒に入った資料を手渡しドアノブに手をかけ ）それでは私はこれで失礼致します。
聡くんはいつもご飯作ってくれてるしそのお礼も兼ねて作っただけだから。…でもかぼちゃのシチューは食べたいかも。（ にこっと笑みを浮かべながらも本音を呟き ）
……あ、 いや。君──、待ってくれ。
（ 資料を受け取りながら彼女が謝るのを首を振って、しかし出ていく背中を引き留めようと思わずその手を引いてそっと抱き寄せ。彼女に触れたことが胸を高鳴らせ、視線を泳がせるも「…ありがとう。君に任せてよかった」と耳元で囁くと、会社ということもあり離れ「引き止めてすまない。以上だ」と話し ）
そう？じゃあ、かぼちゃのシチュー作ろうかな。今日作っておくね。（ 彼女の本音に嬉しげに頭を撫で ）あ…2週間経っちゃったね。どうしよっか？続ける？
えっ──…。あ、いえ…お役に立てて良かったです。それでは失礼致します。
（ ふいに抱き寄せられてしまえばビクッと肩を上下させ暫く固まり。解放されると頬を赤く染めながら小さく頷き改めてお辞儀をして社長室を出て ）……びっくりした…。まさか抱き締められるなんて思わなかったし…ていうかドキドキが治まらないんだけど…！
聡くんただいまー。とりあえず返事は返しておくけどまたの機会に続きする？それとも両思いまで続ける？（ 首こてん ）そういえば今日シチューだったよね。お腹空いたなあ…！
……何しているんだ、私は。セクハラ…いや、これはパワハラか？
（ 彼女を見送ると机へつかつかと歩み寄り、こめかみ辺りに手を当てて深いため息を零して。椅子に座り机に頬杖をついては訴えられてしまうだろうか、と無意識の行動に対して一人思い悩み、彼女に触れた温もりを思い出して顔は赤く染まっていて）
ひとまずいつも通りに…しなくてはな。今まで女性に触れたいなんて思わなかったんだが──。
おかえり。んー、両片想いでキリがいいかな？また次の機会にしよっか。（ ぎゅー ）かぼちゃのシチューね、出来てるよ。（ 彼女の分を盛り付けテーブルに置き ）
おかえり…って、疲れてるみたいだね…そんな頑張り屋さんな愛美にご褒美としてしゃぶしゃぶだよ。あとデザートもあるからおーいで。（ コンロに火をつけながら彼女の部屋に向かって声をかけ ）
一番は俺に抱き着いて欲しかったな。（ 拗ねたようにふい、とそっぽを向くが彼女に近付いて後ろから抱き締め。耳元でそっと囁き、耳朶に口付けを落とし ）──おかえり、愛美。夕飯できてるから、食べよ。
ふふ、聡くんってば妬いてるの？（ くすっと可笑しそうに笑いながら後ろから抱き締める彼の手にそっと手を重ね ）今日のご飯はなあに？
そりゃあね。…ダメ？妬いたら。（ 肩を竦めながらも、先程より強く抱き締め甘えるように尋ね ）ちょっと早いけど、鍋だよ。キムチ鍋。愛美も温まるんじゃない？
んーん、ダメじゃないよ？寧ろ嬉しい気もする…かな。（ ゆるりと首を振り頬ずりをし ）わあ、キムチ鍋だ！寒い時期にはピッタリだよね！美味しそう…！
モカにヤキモチ妬くなんて、自分でも余裕なくて困ったな。…それだけ愛美を好きになっちゃったってことだね。（ 嬉しげに微笑すると抱き締めたまま頭を撫で。気が済んだのか、腕を離し鍋を用意しテーブルに座り ）でしょ。一緒に食べよ。
聡くんおはよう。朝から冷えるなあ…。朝ごはん何にしようかな、ホットサンドにしようかな。（ ぶるっと身体を震わせカーディガンを羽織りキッチンに立ち ）
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