匿名さん 2019-03-25 18:52:46 ID:1fcb0f561 |
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(失われていく意識がゾッとするような冷たさに支配されていく中、ただ一点だけすべてが闇に覆われてしまうのに抗うように暖かい光が感じられて
その光はゆっくり、でも着実に闇を追い払うように広がっていき、それにつれてほとんど失われていた自分という存在が思い出されていくのを感じて
……あぁ、華奈萌ちゃん
そこにいるんだね?
あたしのいちばん大切なひと……
ほとんど止まりかけていた心臓の鼓動が再び響きはじめ、真っ白だった頬に血の気が戻って
ゆっくりと目を開くと大好きなひとの横顔が目に映り
なぜだかそれがずいぶんと懐かしく感じられ、ほとんど無意識に水に濡れた手を差し出して彼女の頬を撫でて)
……華奈萌ちゃんが、助けてくれたんだね?
(/遅くなったけれど明けましておめでとうございます
いつもレス遅くて申し訳ないけれど今年も引き続きお相手お願いします)
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