美月 2019-03-24 16:45:05 |
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美月は、少しずつ手を動かす。何かを探しているようだった。
美月).....
しかし、美月の手の動かし方が妙だ。なぜかぎこちない。
美月).....(顔が和らいだ)
美月は少しずつ麗奈の手を握った。
美月)ひか...り...さま...zzz
美月は寝言で前の主の名前を呼んでは再び、眠りについた。
三日月)ん~、おやいつの間にか眠ってしまってたか。
三日月)いや、大丈夫だ。ふむ、眠れないのか。お主は縁側で夜空を見る趣味は...なさそうだな。
三日月は、そう言った。
三日月)蛍丸や愛染は、寝てるのか。なら寝かしつけてもらうのも無理だな。ほかに方法は...ん、麗奈、美月がどうかしたか?
三日月)はしゃいでいたからなぁ。麗奈、美月のそばに居てやってあげてくれ。しかし、なんだか手の動きがぎこちないように思うが...気のせいか?
三日月はそう言った。そして、続ける。
三日月)問題は、明石をどうやって寝かせるか。明石、明日の予定は?
三日月)もっともな案だが、和泉守が起きたとき怒り狂うと思うぞ。
三日月は困った笑顔で言った。
三日月)予定がないなら、昼の方が寝れるかもしれんな。まぁ、今は横になっておくといい。体を休めるだけでも楽になるもんだぞ。
美月は寝返りを打とうとしたが、体に激痛が走り、動けなかった。
美月)(なっなんだ!急に体中に痛みが?...でも、眠い。だめ、頭が働かない)
美月は再び眠りについた。
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