美月 2019-03-24 16:45:05 |
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美月)はぁー酔い冷めてきたなぁ。甘口の酒でも飲もうっと。
美月は甘口の酒を自分の杯に注ぐと、飲んだ。
美月)甘ったるくない。本当にいい酒ね。明石ありがとう。
小狐丸)お礼言われてますね。明石殿。
鶴丸)すー。
太鼓鐘)鶴さん、風邪ひくぜ。
太鼓鐘は毛布をかぶせたとたん、鶴丸に抱き着かれた。
太鼓鐘)うおっ!ちょっ鶴さん、放せよ。
美月)鶴、寝ぼけてるわね。
美月)太鼓鐘、諦めた方がいいぞ。力では鶴の方が強い。それに寝た方がいいぞ。
太鼓鐘)仕方ねぇか。まぁいつも一緒に寝てるし、いいか。
太鼓鐘は抵抗するのをやめ、一緒に毛布にくるまった。
小狐丸)微笑ましい光景ですね
美月)ほんと、花丸だね。
美月も眠くなって、目をこする。
美月)ん~...
美月は眠くても麗奈を離していない。
美月)麗奈のことずっとこうやって抱きしめてたい。
美月)そうねぇ。一人で眠るのが怖いなら一緒に寝てあげる。なんてね...あまり一緒に居たら、、皆が嫉妬する。
美月は麗奈をもう一度、抱きしめると、こう言った。
美月)一人で寝たいなら、今日はこれでお休みだ。私も眠い。自分の部屋まで意識は持たん。実際殆どのものがここで寝ているのだ。誰も、文句言わんよ。
美月はニコッと笑った。
明石「ん、どういたしまして。」
女源「そうですか…あ、いたらの話ですが、お酒苦手な方はこちらでジュースとやらを用意してありますのでそちらを…」
愛染「お、いいのか!?ラッキー!!」
青江「そうだねぇ…僕もお酒は苦手だから折角ならそっちを飲むよ。」
美月)(クスッ)じゃあ、一緒に寝よっか。
美月は寝ころんだ。
小狐丸)宴ももう頃合いのようですね。楽しい時間とはなぜこうも早く過ぎるのでしょう。
小狐丸は、酒の中身が空になったのを見て言った。
美月)そうか、サプライズ...か
美月はそこでとうとう眠ってしまった。麗奈の為に、琴を買ったり、荷車を途中まで押したり、麗奈の為に着物なども運んで疲れたのだろう。美月は幸せそうな顔で眠っていた。
小狐丸)全く、相も変わりませんね。ぬしさまもそう思いませんか。お酒の飲みすぎです。
小狐丸は美月に黄色い毛布を掛けた。
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