美月 2019-03-24 16:45:05 |
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美月はニコッと笑い広間へと向かった。そして、広間を除く。机にたくさん並べられたごちそう。奥にある、プレゼントの山。大量の酒(ジュースもある)準備は万端のようだ。
美月)さぁ、先にお入りください。
美月は麗奈を最初に部屋に入れた。すると
三日月・小狐丸・鶴丸・太鼓鐘)誕生日おめでとう!
美月)誕生日おめでとう、麗奈。みんなが用意してくれたんだ。プレゼントもある。後で楽しみにしててくれ。
美月は満面の笑顔で言った。
美月)(笑顔もそっくりだなぁ。着物と帯は男物を女物に作ってもらった。かんざしの方が似合うからかんざしにしたんだったな。輝さまはいつも黄色い紐で真っ黒でつややかな髪を結んでいた。麗奈にもそうしようと思ったがやっぱりかんざしの方が麗奈には似合う。)
(落ちます)
乱「ほら、麗奈ちゃんこっちに座ろう!!(麗奈の手を引っ張り、乱の隣に座らせる)」
蛍丸「(その後に麗奈の隣に座る)へへ、隣もーらい!!」
鶴丸)いいもの選ぶじゃねぇか、美月。
美月)いや、選んだんじゃない。直々に作ってもらったのだ。麗奈の体隅々まで採寸してな。
太鼓鐘)いつ採寸したんだ。
美月)草木も眠る丑三つ時に、こっそりな。(十分夜這いに近い)
三日月)それは夜這いと言わぬか?
美月)うるさい。
小狐丸)まぁ、黙っておきますよ。夜這いがわかるか分かりませんし。料理をいただきましょう。
太鼓鐘)たくさん作ったからな。山姥切と一緒に。
美月)そうか、よく頑張ったな。(撫で撫で)
太鼓鐘)おい、子ども扱いするなよ。
美月)私と三日月と鶴、小狐から見れば十分子供だ。身長もな。
太鼓鐘)身長は一緒だろ!
麗奈:(楽しそう)
日本号:へえ、いつまでも眺めていたいねぇ(妖しいまなざしを麗奈に向ける)
麗奈:そんなにじろじろ見ないで…っ///
美月)酒以外の飲み物って誰が調達したの?
美月は自分の湯飲みに酒を注ぎながら言った。
太鼓鐘)そういや誰だ。
三日月)俺たちじゃないよな。
小狐丸)私たちは広間の飾りつけなどで料理の方に手を付けてはいませんから。
美月)え!日本号でもないの。一応酒豪の日本号でもないとすれば...
美月は和泉守を見た。
美月)(でも、和泉守はずっと麗奈といたはず。麗奈が離れた時間は短い。その間に出来るとは到底思えない。なにせ、若くても、機動力は、我々とそう変わらぬ。そんなさっさとできるのなら、最初から頼むし。)
明石「…あ、それ自分やで。(何かを思い出したかのように言う)」
愛染「え、国行なのか?」
明石「ん。麗奈はんが来てくれたおかげでこの本丸がさらに活気付いたんや、やる気ないとか言ってられまへんよ」
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