えっ…い、いや…そうは言ってません…。用が、っていうか事情があるから来たんです。先生が早く帰りたいなら私も纏めて話すからご安心を(唇を尖らせ子供のようにムッとすればすぅっと息を吸い込み吐き出すように言って。見せられたお菓子の誘惑に負けたのか『では…いただきます』とチラチラ相手を見つつ手を伸ばし)