名無しさん 2019-03-16 23:21:22 |
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>涙ちゃん
(彼女の言葉を受けて嬉しそうな表情を浮かべて頷くと、あまり張り詰める必要はないとでも言うかのように肩を優しくトントンと叩いて感謝を口にしながら歩き続けて)
「ありがとう。頼りにしてるね。いつにデザート作りするとか決めてある?予定空けとくよ」
(自分に兄としての居場所を作ってくれているのは彼女の存在あってのような、そんな気がする。シェアハウス内では最年長と最年少。兄妹のように例えるなら自分は長男で彼女は末っ子だ。それほど互いに親しみを感じてはいるというのは一目瞭然で、彼女が親しみを持って接してくれているのは察している。血の繋がりはなくとも、それに近いようなそんなものがあるのは少しだけ擽ったいが、嬉しい気持ちにもなる。たくさん話をして、これからも色々な思い出を作っていけるのだろうと思えば、自然と頬は緩む。海翔の車に着けば買ったものを積み込み、たくさん買ったことを改めて実感しながらもこれから始まる家庭菜園について考えれば期待もある様子で、トランクを閉めながらも彼女の言葉に口に手を当てて笑いながら同意して冗談混じりに優しく笑って言葉を返し)
「…そうだね。頼んだよ。涙ちゃんが言えば皆、従いそうだからね。俺もきっと従うから。大切な妹に怒られたら、お兄さんの立つ瀬がないし」
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