名無しさん 2019-03-16 23:21:22 |
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海翔君〉
(自分が落ち込んでいるのを察してくれたであろう相手は自分を励ますかのように優しく頭をぽんぽんと撫でてくれた。それが心地良くてスッと目を伏せて寝てしまいそうになるのだが、流石に此処で寝るなんて野暮なことはしない。目線を下げながら相手の優しさを実感すれば、目線を向けて。相手に聞かれたことを自分でも少しだけ考えながらゆるりと目線を動かしてみれば、周りをキョロキョロとなんとなく見回してみた後に言葉を紡いで。)
「…謝るのが癖みたいになっちゃってるのかも、ね」
(何故謝るのか、そんなことは考えたことはなかったけれどいつの間にか謝るのが癖になってしまっていたのかもしれない。両親、と言うよりは父親によく謝っていた記憶がある。それは自分が拙いことばかりしていて、親に迷惑を掛けていたから…だったとは、思うのだけれど。少しの反抗をして、父親にも強く言っておけば良かったかななんて今更考えても意味のないことをつらつらと考えながら車をぴょんっと飛び降りて咲月の方へと駆け寄って行き。)
咲月君〉
(自分の名には皮肉ながら「白」の文字が入っているけれど、皆が思っているように純粋でもなければ清らかな訳でもない。自分は白には程遠い存在で、なんだか白に失礼なような気がする。対して相手の名前の中に入っているのは「赤」の文字。皆を纏めることが得意で、リーダーシップのある相手にとっては赤という文字はとてもお似合いだ。他にも海翔には青という文字が入っている、彼は冷静な判断ができる為なのか青という字がしっくりくる。叶恋は明るさを表す黄色の字がよく似合うし、桃華のように洒落た人間に桃色という可愛らしい色はピッタリだ。渚のような爽やかな緑色も、璃音のような人を惹きつける色気のある紫色も、人にはそれぞれ「色」がある。自分にはハッキリとした色がないように思えて、軽く息を吐きながら相手の言葉に少しだけ微笑んで。)
「…いっぱい頼らせて貰うね。…もしかしたらおにーさんの部屋に侵入するかもだけど」
(冗談混じりにそんなことを言ってみるのだが、流石に笑えない冗談だろうか。そもそも異性の部屋に入ることなんてそもそもないし、異性の部屋を見たこともない。__否、父親の部屋なら見たことがあるのだがあんな殺風景な部屋は部屋とは言えないだろう。此方の頭を撫でるその手はまるで真面目な話を此処までだと止めようとしているようで、相手の後ろをついて行きながら相手の言葉に反応して。クス、と笑ってしまいながら僭越ながら相手に小さな声で提案して。)
「…そうだね、お腹空いたー。…そっか、今日ご飯作ってくれるんだ。…僕に手伝えることがあるならやるから、言ってね」
咲月君の背後様〉
( / すみません、有難うございます。此方こそ今後とも宜しくお願い致します、!)
桃華ちゃんの背後様〉
( / そうなんですね。新社会人とは、大変な時間沢山あるでしょうし、あまり無理せずに頑張ってくださいね。レス頻度については自分も遅いですし、自分も桃華ちゃんにはこのままいて欲しいと思っていますので引き続き宜しくお願い致します。出来るだけ自分は伽羅リセしたくない、とは思っているので少しずつ、自分のペースで顔を出して頂ければ幸いです。)
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