名無しさん 2019-03-16 23:21:22 |
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海翔君〉
(自分が何を言ったのか一瞬分からなくなって固まってしまう。急に何を語っているのだ、そんなこと相手は興味も何も無いだろうに。ただ自分がそうして口走ってしまった理由は何となく理解することが出来て、口を噤み。偽善感に溢れて「美しさ」に不意に目を奪われてしまうのは自分が美しさからかけ離れているからだろう。世間の忙しない動きに足が縺れて立ち止まってしまって。無意識に綺麗なものに誘われてしまう。本当の自分を追求しても分からない、裏も奥も何も見ることができない。本当は多分、今は何が良いかも分からないまま生かされているだけ。)
「…なんかゴメン、僕変なこと言った。…急に語られても困るよね」
(探しても探しても見つからない、自分の居場所なんて分からないから。何処かで掛け違えたってもう引き返すことは出来ない、取り戻せない言葉を恨みながらそうして相手に謝れば窓の外に目線を向ける。まだ桜の花弁は舞い踊り、まるで人々を見守るかのようなその花弁に目を奪われて。日本人は皆桜が好きなイメージがあるのだが、それは本当なのだろうか。何方にしても花は元気を与えるものだ。見ているだけで和んでしまう。沢山立ち並ぶ桜の木に目線を向けながらそっと息を吐いて。)
咲月君〉
(チラリと咲月へと目線を移せば穏やかに微笑んだ相手の目線を捉えて。相手の言葉はやはり経験が違うのだろうか、説得力があり。自分が知らないことを沢山知っていて、自分には計り知れない程の距離があって、大人の道を進んでいる。自分にもそんな時期が来るのだろうか。嫌われてしまうのは怖いことだし、生きるのには不向きだし、上手く言葉が紡げる方でもない。きっと社会に出れば本音を隠し切ることだって必要だろう。そんなことが自分に本当に出来るかどうかは不確かなのだが。それでも物語は続いていくのだから、途中で歩みを止めることなんて出来る筈がなくて。相手の声を聞き入れてから少しだけ考えるような仕草をして、言葉を慎重に紡ぎ。)
「…そうだよね、おにーさんが言うならきっと大丈夫…だよね。咲月君の話はホントに説得力あるって言うか、」
(祈ったって願ったって叶わないこともある、願うことが許されない人間だっている、そんな人間からしてみれば自分の不安なんてただの戯言でしかない。今だけは、相手の言葉を信じていたい。一時は何も信じられない時期だってあった、けれど今こうして時間があるのだから他人を信じるということも大切なのではないだろうか。元を辿れば誰もが他人で、何かで繋がれているとは思えなくて、訳が分からなくなることだって沢山あるけれど。こうして相手や他の皆と話すことで解消されるものがあるのなら話を続けるのもまた一興だと考え。)
「…ココアもミルクティーも好き、だけど。…なんだか今はコーンポタージュの気分だから」
叶恋ちゃんの背後様〉
( / 返事が遅くなってしまって申し訳ないです。
渚ちゃんの背後様はだいぶ長い間お姿を見ていないのでそろそろ再募集かな、と考えております。璃音君や桃華ちゃんに関しては一度連絡を入れてみて、例えば…そうですね、3日4日くらい猶予を与えたいと思っています。誰にでも都合はありますし、此方的には一度作って頂いた伽羅をリセットするのもなんだか勿体無い気がするので。
ですので一度期限を決めて、それまで待って来なければ再募集なり対策をしたいと思っています。
待てない、もう再募集したい、という場合はお声掛けして頂ければまた提案させて頂きます。)
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