名無しさん 2019-03-16 23:21:22 |
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海翔君〉
(俺は優しくなんかない、なんて動揺を隠すような仕草をする相クスリと笑ってしまい。流石に笑うのは失礼だろうかといつもの少し無表情気味な表情に戻れば相手も褒められ慣れていないのだろうか、と少しだけ親近感を抱いてしまい。自分も褒められ慣れていない故につっけんどんな態度を取ってしまうことが多々ある、彼も照れ臭いのだろうと勝手に自己解決して仕舞えば言葉を紡ぎ。)
「…そうかなぁ。…まぁ、そういうことにしとくよ。…僕が勝手に海君のこと優しいって思っとくから」
(これ以上褒めて仕舞えば相手に嫌われてしまうかもしれない、そんな風なことを思いながらスッと目線を背ければ相手の表情を少しだけ伺ってみて。意外に相手は顔に出易いタイプなのだろうか、とじっくり眺めてみるのだが最適解は見つからず。仕方がないかと思いながらそっと咲月に目線を向けて。)
咲月君〉
(相手の言葉に何度か瞬きを繰り返す。自分はそんなに素直なのだろうか、確かに大人には程遠いとは思うのだけれど。自分の話に何か価値があるとは思えないし、自分に学があるとも思っていない。あるのは余計な想像力と絵を描く技能くらいなのだが。ゆったりとした口調でそのままでいてほしい、なんて告げられて少し困ってしまい。けれど相手にそんな風に思って貰えるならばこのままでいるのもありなのかなぁ、と思えば言葉を紡ぎ。)
「……咲月君が言うなら、もうちょっと素直な子供のままで居ようかな」
(自分はまだ未成年、未成年と成人の差は意外に大きくて。お酒も飲めないし煙草も吸えない、煙草の匂いは今だに好きにはなれないけれど。まだ相手の妹的存在で要られるならば、子供も悪くないかもしれない。「大人」になってしまったら家族とはどんどん「疎遠」になっていくイメージがある。自分は今でも疎遠気味だけれど、彼がこのシェアハウスから出て行って仕舞えば彼とも疎遠になるであろう。元々家族でも何でもない、元はこの世界で出会っていなかった「他人」でしかないことを思い知らされる。けれど今こうして出会えているのが運命でも偶然でも何方でも構わない。まだ彼の妹でいて、これから学んでいけばいいかなんて少しだけ考えが軽くなったような気がして。)
「…そうだね、子供を楽しまなきゃね。…大人は凄く、大変そうだから」
(二十歳になれば就職やら何やらを考えなければいけないようになってしまう。そんなもの自分には分からないし、勉強しておくべきなのかもしれないけど。自分が大人になった時、何をしているかなんて想像出来なくて。中途半端に想像力を植え付けた所為でこれと言った確定した未来なんて予想できなくて、まるで樹形図のように色んなものに散らばってしまっていて。頭の中で想像したそんな未来が本当に叶っているかどうかは分からないし、そもそも自分の考えは乏しいのだから考える余裕なんてそもそも存在しないのかもしれない。息を吐きながら咲月と海翔の会話を眺めていれば、夜桜を見にいく場所が決まったらしく。自分も何か買って飲もうかな、と考えれば頭の中に温かいコーンスープの絵が浮かび。)
咲月君の背後様〉
( / ご理解頂いて有難うございます。それから、返信がかなり遅くなってしまって申し訳ないです。いえいえ、文字打ちは自分も遅いですので …お互い様ですよ。此方も返事を頂くだけで嬉しいと思っていますので、これからも宜しくお願い致します。)
海翔君の背後様〉
( / ご理解の程、感謝です。返信がかなり遅れてしまって申し訳ないです。これからもこんな風なことが多々あるとは思いますが、何卒宜しくお願い致します。)
叶恋ちゃんの背後様〉
( / ご理解の程、有難うございます。絡みがないにも関わらず、お返事頂いて嬉しく思います。自分もまだまだロルは練習中ですので、叶恋ちゃんのロルも当方参考にさせて頂いています。不慣れなことも沢山あってご迷惑をお掛けすることもあると思いますが、可愛らしい叶恋ちゃんと、その背後様、此方こそこれからも宜しくお願い致します。)
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