［指名制3L］欠陥品の愛を捧ぐ［版権／創作］

>イソップ・カール

兄さん… 私が絶対に見つけてあげるからね。
でも、こんなところで一体何をしていたっていうの… 。ーー日記ではお金に困っていたようだけど。それに関係あるのかしら。それにこの手紙･･･まさか私にも届くなんて、、知りたいことは山ほどあるけれど、とにかくこのお屋敷に入ってみましょう。
(数ヶ月以上も前に失踪した兄の日記を片手にこの荘園へとやってきたアイリーン。この数週間寝る間も惜しんで兄の足取りを追った事が功を成し、ここまでたどり着くことができたのだ。その為か顔は不健康なまでに青白く、たっぷりとしていたブルネットの髪もパサついている。
大きな屋敷の敷地を小振りなトランク１つ引きながら歩くこと数分。ついにたどり着いた扉の前で風で乱れた髪と、アイスブルーのドレスをはたきドアベルを押す。反応がない為に手を掛けたドアノブはひんやりとしていたがクルリと回る。そして重たい音とともに開かれた扉の先で、１人どうするべきかしばし立ち尽くす。これだけ大きな屋敷だ、差出人である主人は出てこなくとも使用人くらいはいるだろう。そんな軽い気持ちで10分ほど黙っていたが、誰もこない。仕方がないので、不躾とは思ったが荷物をその場に置き屋敷の中を探索することに)
すみません。どなたかいらっしゃりませんか。


(/ ご説明下さりありがとうございます。
少々長くなりましたが、初回ロル投下させていただきますね。もし長すぎたり短すぎたり有りましたら、調節可能ですのでお声かけください！
納棺師くんと交流できるのはとても嬉しいです！トピをたてて下さった主様に感謝です。
今後ともよろしくお願いします。)