機械と魔術は相容れない　/　〆

大人でも子どもでも僕は僕だ、何者にも劣らない。あー、小さくてもやっぱりアンタは可愛げがないな。

改めて移動させて貰った、>>3441の僕だ。部屋の作成感謝する。
向こうでの問いに対してだが、リバで構わない。特に情事を行なう訳ではないから、互いに対等な立場に居るという認識で構わないだろうか？
後、学生パロだが……所謂マベアカ知識が必要か？残念ながらそれに関しての知識が無いんだ。もし必要だと言うことだったら潔く辞退させてもらおう。確認するのが遅れて悪かった。

もし、大丈夫だと言うのであれば気は進まないが僕がアンタの相手をしてやるよ。
犬猿の仲、互いにソリが合わない関係から徐々に変化していくのは此方としても大感激だ。

つい話が長くなってしまうな。ひとまず、返事を待たせてもらうことにする。

わざわざ来てもらったんだ、一応感謝しておこう。

リバ、というのは君のいう通り対等な立場という認識で問題ない。一方通行のやりとりなんてつまらないだろう？
マベアカの知識に関してははっきり言って不要だ。ニック・フューリーがヒーロー育成のために設立した学園、という要素は借りようと思うがそれ以外の部分は我々で作っていこうと思う。

では、最初は犬猿の仲から始めよう。私の想定ではお互いに学生かと思っていたんだが、どちらかが教師という設定の方が好みか？あともし学生同士なら同学年か歳に差があるのか、どちらがいいか教えて欲しい

そういう部分は一応、真面目なんだな。ストレンジ。

OK、一致しているなら安心だ。それとフューリーの部分を生かして後は自由に出来るなら安心だ。

ふむ、教師と学生も面白そうだがそれだと犬猿の仲になるのが難しそうだ。それこそ大人げない、だろう？
学生同士で、キミが三年、僕が二年でどうだろうか？元々互いを知っているでも、どちらかが転入してきたでも楽しそうだ。

君とは違って私は礼儀をわきまえているからな。

では歳の差ひとつ、ということにしよう。学年が違うとなると接点をどう作るかだが…ここはお互い入学前から知っていて、君が学園に転校してきたところ、世話係として私が指名される、ということでどうだろう？

なんだそれは、まるで僕が不作法だとでも言いたげだな。少なくともTPOは弁えているぞ。

あぁ、それが良いと思う。流れとしては17、18歳だろう。互いにまだ子どもの頃に近所に住んでいたことがあって良く遊んでいたというのはどうだ？
その頃の僕は今より大分素直だったが、現在は……って感じも悪くないし、その方が此方としてはアンタに好意を抱きやすい、……癪だが。
あくまで、イメージだ。単にメディアなり噂なりで互いの存在を知っていて、何となく感に障るというのでも構わない。
アンタが僕の世話係に任命されて、という流れは賛成だ。

TPOをわきまえていても尊大な感情が体から溢れていたら意味がない、そうだろ？

そうだな、僕も高校生を想定していた。君の提案も魅力的だが、ここは映画の流れをとってお互いメディアで存在を知っていた、という関係はどうだろうか？そして幼い頃会っていたが私は君のことを覚えていない、というのはどうだろう？君が覚えているかどうかは君に任せる

僕ほどの大物だとオーラが隠せないのは仕方が無いことなんだ、生まれ持った天性というものだ。

なるほど、じゃあそうするか。僕の方も最初は忘れていたが、早い段階で思い出してしまうのも方法かと思ってる。今から色々と楽しみだ。

可能であれば、先レスをお願いできるだろうか？

先レス了解した、といいたいのだが…本日は私用で立て込んでいてレスできるか分からない
できれば投稿するが、明日になってしまう可能性の方が高そうだ
もう少し待っていてくれ、すまない

承知した。此方こそ任せてしまって悪い、手が空いた時で大丈夫だから無理はするな。

…遅い
(学生達が登校してくる時間帯、ここアベンジャーズアカデミーの校門では一人の生徒がうで組をして人差し指をトントンと世話しなく動かしていた。深い藍色の胴着に真紅のマントを羽織ったその姿は特異なこの学園の中でもさらに異質な雰囲気を持つ。彫刻のような堀の深い顔には皺がよっていて明らかにイラついている様子だ。機嫌が悪くともこの場から動くことはできない、なぜなら学園長フューリーから直々に役割を仰せつかっているからだ。ある人物のサポート、それが今回の役割だがよりにもよってあの人物とは。約束の時間はまだではあるがもうすぐその時刻もすぎる頃合い。目をふせ地面を見つめながら目当ての人物が来るのを待っていた)


待たせたな、申し訳ない。君が転校してくる初日をイメージして始めてみた。返信しにくかったら言ってくれ。初回で長くなってしまったが当初の言ってた通り200字ほどのやり取りで大丈夫だ
それじゃあ返事を待っている。

(適当に良い成績を取って学校も文句を言えない状態で自宅のラボに引き籠もってアーマーやらロボットやらを作っては好き勝手な日々を過ごしていたが、それがフューリー学園長の目に留まってしまったらしく問答無用でアカデミーへの転校を命じられた。その転校初日、トレードマークのような赤色のジャケットを羽織って頭にはサングラス、その出で立ちでお抱え運転手の運転する高級車で目的地に向かう。運転手は予定の時間を少し過ぎてしまうことを気にしているが、遅刻の原因を作った張本人は全く気にも留めずに家を出る支度が遅れる要因となった機械学の専門書を暢気に読んでいて、登校時間が過ぎると殆ど生徒らしい姿が無くなった校門の前に車が止まり、開かれたドアから外に出ると軽く建物を見上げる。今までのつまらない学校よりは少しは楽しめそうだとその雰囲気から思っては勝手に中に入ろうと歩き出したが、そこに立っている人物に気付くとまじまじと顔を見て、どこかで見たことのある顔だが、まさか自分を待っていたとは知らずに暢気に声をかける。約束の時間から既に20分は過ぎていた)Hi、こんなところで突っ立ってるなんて彼女にでも待ちぼうけ食らってるのか？それとも、反省のために立たされているとか？ま、どちらにせよ、そんなところで不機嫌そうに突っ立ってると周りが怖がるぞ。現に、今日が転校初日の僕のテンションがキミの顔でダダ下がりだ。


いや、大丈夫だ、アンタらしくて。此方も説明が多くて長くなってしまったが、次からは短くなると思う。
また何かあれば相談してくれ。
改めて、宜しく頼む。

……君を待っていたんだ遅刻した転校生のトニー・スターク。まったく、君は前評判通りの男らしいな。私はスティーブン・ストレンジ、3年だ。君の『お守り』を仰せつかったが君の精神面をケアする気はないぞ(既に20分遅刻してるにも関わらず悪びれもせずに自分の前にやってきた相手に苛立ち混じりに息をはくと、腕を組んだまま相手の真正面に立ち静かに見下ろしていて)

いろいろと捕捉してくれて感謝する。とりあえず背後はこれで引っ込むとしよう、こちらこそ何かあれば呼んでくれ。では。

僕を？どうせ待たれているなら仏頂面の男よりは可愛い女の子のが遙かに嬉しいぞ。しかも、お守り役なんて、尚更女の子がいい…って、ストレンジ？…あー、アレか、その格好でストレンジと言えば魔法使いか(自分を待っていたと言う相手に訝しげな顔を片眉を上げることで表しつつ本音を口にし、此方を見下ろす身長差にも不満を抱くと真似るように腕を組み、自己紹介を受けると顔と服装、名前で比較的メディアで名を聞くことの多い人物だと今更理解した)

この場に女生徒がいれば君はさぞ喜んだろうが、そのままその子と授業をサボってデートされては困る。フューリーもそれを危惧してわざわざ私にこの不名誉な役割を言い渡したそうだ。それと、魔法使いではなく魔術師だ。私が使うのは魔術、覚えておけ
(たいそう不服そうにあげられる片眉にも動じず身長差を生かして相手を見下ろしたまま人差し指を立て『魔法使い』呼びを止めるよう言い渡すと最後は釘を刺すようにひとつ頷いて)

不名誉って、僕を誰だと思ってるんだ。トニー・スタークだぞ、僕の付き人になれるなんて世界一の幸せ者の間違いだろ。…はいはい、魔術師ね、その手から鳩でも飛ばしたら認めてやるよ。
(棘のある言い方も実際に女子生徒だったらデートに誘って初日から行方を眩ませる可能性は確かに高くてあまり強く反論はせず、一度足を止めると軽く振り返ってからわざと肩を竦ませて)

それを言うなら私に世話されることをもっと有難がることだな。なにせ僕は至高の魔術師候補、そんな私にお守りしてもらえるんだ、感謝しろ。──これで満足か？まずは君のロッカーの場所を教える、こっちだ
(相手が傲慢なのと同じようにこちらも傲慢ないい性格をしているのは似ている点、対抗するように感謝しろといい放ったあと、こちらへ振り替える顔に向かってくるりと手を回す。するとそこから青白く光る蝶の群れが飛び出して、蝶達の羽がバシバシと相手の顔を叩き、それが止んだ頃には蝶はその姿を消していて、すました顔で早くいくぞと促し)

なんで僕が……うわっ、やめろ！…くそ、早速転校生いびりとは至高の魔術師候補はあくまで候補で終わりそうだな(高いプライドは変わらず更に文句を言おうと口を開くと目の前に広がる蝶の群れ、その色合いや幻想的な雰囲気に感心する前に思い切り攻撃を受けると顔の前で手を振って追い払う真似をし、蝶達が消えると嫌味を言って半歩後をついていき)

高く伸びすぎている鼻を適度に追ってやるのもお守りの役目だ。それにしても…いい加減私に謝罪するべきじゃないのか？君は上級生である私を20分も待たせたんだぞ
(ロッカーへと移動しつつ反省する様子のない相手にまだ折る鼻はありそうだと内心思い息を吐いて。後ろをちらりと見やり相手がついてきていることを確認しつついい加減遅刻を詫びればどうだとたしなめ)

高い鼻？なんのコトだか……、は？何故僕が謝らないといけないんだ。僕が居なきゃ用事が済まないんなら大人しく待ってればいい話しだろ、それこそ20分で僕が来ただけ有り難いと思うところだ。余程文句があるなら文書で僕の秘書にでも提出してくれ(見慣れない風景を少し興味深そうに眺めて軽く話を聞き流そうとしたが、謝罪を要求されると露骨に反発し、年上だろうが誰かに頭を下げるなんてコトは一度もしたことが無いしこれからもするつもりは一切無くて)

…ここまで傲慢とは、ある意味想定外だよトニー・スターク。君が20分遅刻したせいで私の貴重な20分が無駄になったんだ。それとも本当は寝坊したのに私に知られたくないからそんなことを言うのか？どちらにせよ、これは貸しにさせてもらう
(素直に謝りはしないだろうと予測していたが、まさかここまで自己中心的な答えを返されるとは思わず、もともと彫りの深い顔にさらに皺が寄って。早々に謝らせるのを諦めるもただで引っ込むわけにはいかず、どこかで精算させることを決めながら歩き続ける。やがてロッカーへとたどり着くと「ここだ」と相手のロッカーをコツコツと叩き)