愛を求める僕ら。【BL/シェアハウス/人数制限有】

神埼<お前が産まれて居なかったら俺は今の俺になれなかったんだ。お前が俺のそばに居て笑ってくれたらそれで良い。(相手を包むように抱き締め背中を撫で)

＞蓮池
蓮、にぃ…っ
おれ、俺も…っ、蓮兄が居なかったら色んな事知れずに終わってた…ありがとう(腕の中でぽろぽろ涙を零し)

神埼<よしよし。(抱き締めたままで頭を撫で)ケーキ食べて笑えよ。実はお前が好きって言ってたケーキはサダの実家のケーキ屋のクリスマスケーキだったんだがサダに頼んだら特別なクリスマスケーキを作ってくれたんだ。(相手の耳に囁き)

＞蓮池
え!?サダさんの実家ケーキ屋なの！？
特別…？どんなのだろう!!(ワクワクしつつ)

神埼<ほら、これ。(冷蔵庫から苺たっぷりのアラザンがトッピングされたケーキを出して来て)デザインもサダが考えたんだってさ。あいつケーキ屋でも十分やっていける腕前だな(ケーキを見て笑い)

＞蓮池
え…すごい…
ケーキ屋でもやって行けるよ…お金、払わないと…
(あまりの出来の良さに驚き)

神埼<これはサダからのクリスマスプレゼントだってさ。美味しく食べてくれたら嬉しいって言ってた。きっとサダもお金の為に作った訳じゃないから受け取らないと思うぞ。(相手の頭をポンポンして)

＞蓮池
でも…こんなに綺麗な物…
俺なんかが食べていいの？やっぱりお金…
(不安と困惑を顔に浮かべつつ)

神埼<お金はサダは受け取らないと思うぞ。それにお前の為のプレゼントなのにお前が食べなくてどうする？サダの気持ちを受け取ってやれよ。(相手の頬を撫で)

＞蓮池
…本当にいいの？(再確認し)
良いなら、食べる…

神埼<良いんだよ。ケーキ切ってやるから皿を用意してくれるか？あとマグカップな。(ケーキナイフを用意しながら)

＞蓮池
はーい。
これでいい？(お皿とマグカップを持ってきて)

神埼<サンキュー。(ケーキを切り分け)特製の紅茶を淹れてやるよ(茶葉とアラザンをブレンドしお湯を注ぐと紅茶の中でアラザンの表面が溶け粉雪が舞って居るように見える)ホワイトクリスマスな(微笑み)

＞蓮池
すごい…！
雪だ…綺麗…(紅茶に見惚れ、カップを持って目を輝かせ)

神埼<綺麗だろ。お前の為の特別な紅茶だ。メンバーにだって飲ました事がないんだよ(相手の反応を見て満足そうに)

＞蓮池
メンバーにも…!?
え、ぁ、本当？…嬉しい…!!(大事そうにカップを持って目を輝かせ)

神埼<本当だ。お前だけ特別だ。(額にキスをして)

＞蓮池
ん…ふふ、嬉しい…美味しい…
(ふわりと笑い、1口飲んで顔を綻ばせ)

神埼<気に入ってくれたみたいだな。メリークリスマス(相手の片手をとり手の甲にキス)

＞蓮池
！…メリークリスマス、蓮兄…(そっとカップを置いて頬にキスし)