……っ…まあ。(急いで顔を前に戻し、小さく呟いては手の甲を口元に押し当て) …違うんだ。その…本当は──しようと思ったんだ。でも…怒られるかな、と思ってやめた…。のに、しなかったら怒られて…驚いたと言うべきか…嬉しいと言うべきか…(ぽつりぽつりと話せば話すほど声は小さくなっていき、終いには耳まで赤くなって)