二振りの山姥切(〆)

……！は、早く広間に戻って食べるぞ。
(案外負けず嫌いな所もある様で到底自信作とは言い難くオムライスに不満げな様子、然しながらその様な思考は自身だけだったらしく不意打ちで頬に口付けされて。僅かに目を見開きじわじわと頬を赤らめ、少し形が歪なオムライスでも彼が喜んでくれるだけで胸の奥が暖まる感覚を覚える程に自身も嬉しく。夫婦になっても尚、未だに彼からの口付けに慣れていない為か照れた様子でオムライスの乗った皿とケチャップとコップを盆の上に置いて両手で持てば彼に背を向け上記を述べると広間へ戻っていき)


(／ただいまですー！うう、なんて有難いお言葉……！ほんとありがとうございます！！　主様もお疲れ様です^^ ありがとうございます！私は元気なので大丈夫ですー！このご時世ですので主様も体調には気を付けて下さい…！どうしてもこれは返したかったので次は背後会話に切り替えますね～～！)