二振りの山姥切(〆)

(部屋を出ようとしたところで、自身の持っていたスマホに通知を知らせる音が鳴り。連絡をしてきたのは主のようで、新婚旅行のスケジュールを立てたので明日から早速出発できるという内容で。そのメッセージに感謝の意を込めた返信をすると彼にも伝えなければと思い部屋を出て厨に向かい。厨からはふわりといい香りが漂ってきて、自然と頬が緩み。料理をしている彼の邪魔にならないようにしつつ、側に寄ると“国広、主が明日から新婚旅行行けるよって言ってた…ってどうした、怪我でもしたのか？”とまさか玉葱が染みて涙目になっている事は知る由もなくまた怪我をしたのだろうかと早とちりしては眉を下げ涙を優しく拭ってやり)


(/ほんとですよ笑　こればかりはね…。連行されるまんばちゃん、シュールですね笑　その時の兄弟の表情が真剣だったりしたらまんばちゃんも従うしかないし、長義くんはソワソワしながら帰りを待つのかな！ぎゅーって抱きしめてもらえて多幸感でいっぱいになってそうですね！ほら、ぱぱもしてって言ってるよって息子の背中を押してあげて息子がぱぱも！ってぎゅーってしてるの見て癒されてるだろうし、ままは二人とも大好きだ！って長義くんが二人まとめて抱きしめてたら可愛いと思います！！そうそう、どちらかに任せるわけでもなく協力してこそです！帰ってきたらムスッてしてる旦那見て苦笑しながらお土産渡すのかな？お土産は大抵旦那の好物か身の回り品かも！まんばちゃんも隣で寝転がってるうちに寝ちゃってて、長義くん目が覚めたらまだ寝てる旦那の寝顔じっと見てそう…！次の日長義くん動けないやつ()んあーー！ロマンチックー！クリスマスは特別な日って聞いたから思い出に残るならせめて特別な場所で過ごしたくて…ってその日のためにこっそり長船派から見立ててもらったスーツに身を包んでエスコートの方法まで教えてもらってて完璧にこなすのかもしれない…！(願望)まぁそうなったら長義くん赤面待ったなしだしかっこよすぎて顔を見れないかもしれないですが！)