二振りの山姥切(〆)

(彼が何度か厨と居間を行き来している間に彼のハンバーグの方にケチャップでハートを描いていて。少し歪にはなってしまったものの、気持ちはこもっている為にこれでいいだろうと思えば二人分の皿を手に持ち居間に行けば彼の前にハンバーグを置いてやり自身の座る場所に置いてから座ると、今更になって少し恥ずかしくなってチラリと彼の方を見ては様子を伺ってみて)


(/また可愛いって言われて、いつもなら言い返すのにそれすら嬉しいし恥ずかしくて何も言い返せなさそう！二人が遊んでるのを微笑ましく見ながら頷いてそうだし、夕餉は部屋に持ってきてもらえる形にしてるからそれまで三人で遊んだりしてそうですね！締まりのない顔になってるって言いながらもその顔が好きだから頭撫でて甘やかしてそうです！あーんってしてもらって食べてると息子が目を覚ましてじーって長義くんのこと見てそうだしそれに気付いて恥ずかしそうにしてそうだし、目の色が自分と同じなのに気付いてやっぱりこの子は俺たちの子だってまんばちゃんに嬉しそうに言ってそうです！)