(しばらくして彼が寝たのを確認すると幾ら暑いとは言え汗が冷えて風邪をひいては元も子もないと思えば先程畳んだ薄手のブランケットを掛けてやり、座布団を枕代わりにすると立ち上がり厨に向かうとたまご粥を作るための準備を始めて)