(彼の言い分は尤もで正論で返されると何も言う事が出来ず包丁を持つ手を離し、一旦調理を中断し待っていれば数分後に救急箱を持ってきた姿を捉え。まだ身体が痛いはずなのに自身の所為で負担をかけていると思えば申し訳なく感じて眉を下げつつ素直に彼の傍に近寄ると怪我した方の手を差し出し)