…さっきはみんなが遊んでくれたのに俺が怪我して、心配かけてごめんなさい。 (称賛の言葉が貰えると自然な笑みが零れてその背を追い掛け靴に履き替えた後、玄関前で彼の手を握り返し庭の方向へ歩を進めて。彼の呼び掛けでその声に気付いた様子の短刀達が一旦遊びを止めて自身達の所に駆け寄って来ると、皆の顔を交互に見ながら人見知りの自身が勇気を出して言いたかった事を伝えるものの怖くなって俯き)