(どうやら彼一人で手を洗いに行けるらしく、居間を出ていく姿を見てから片付けられたクレヨンを引き出しに戻し机に置かれたままの画用紙を文机の前の壁に画鋲でとめて。彼が戻ってくる間に厨に行こうと思ったところでまた置いていかれたと泣かれたら困るなと思えば彼が戻ってくるのを待つことにして)