ああ、あの子はこの本丸にいつもいるから暇な時は遊んでくれるはずだよ。 (服のサイズは彼の身丈にしっかりとあっていて、愛用の布は幼くなってもお気に入りなのか頭にかぶる様を見ては微笑み布が落ちないように布についている紐で蝶結びをしてやりつつ彼の問いに答えて。着替え終えると“よし、そろそろ朝餉の時間だし広間に行こうか”と言えば抱っこばかりしてもいけないだろうと手を繋いでは歩き出して)