カクテルA 2018-12-01 18:42:18 |
通報 |
>のん(奏音)
そうだったのか。高校卒業後養成所に……なるほどな。やっぱりそうなんだな。内職か……。
ああ、そうだな。休みがわかり次第、連絡を入れてくれ。
(相手の言葉に耳を傾けながらも、声優という仕事は教師である自分とはあまり接点はないが厳しい仕事であると改めて感じて、感心するように頷いて。「確かにな。ちょっと一人で服を見に行く気にはなれなかったから助かる」と苦笑しながらも、一人で服を見に行っても"自分に今どきのコーディネートは似合わないんじゃないか"と臆病になって尻込みするのは予想でき、有難い誘いだったと微笑みかけて。「わかった。アクセサリーか……イヤリングにしようか」と部屋の雰囲気に合った三面鏡のドレッサーに向かえば座ってワックスを手に取り、髪につけて軽く髪を摘みながら空気感を出して。ドレッサーの引き出しからイヤリングをいくつか探し、どれにするか悩んでいると大きめの輪っかのイヤリングを見つけて手に取り、耳につけて鏡を確認し。ついでに先程バッグに移しておいた化粧ポーチを開けて、服に合った厚化粧にはならない程度の化粧を施して「よし!久しぶりに頑張ってみた。ありがとう、のん。色々貸してくれて。これなら自信持って行ける!」とドレッサーの椅子から立ち上がり、相手に明るく笑いながらお礼を言い)
トピック検索 |