カクテル男子（擬人化、NBL、主従）

>のん(奏音)

そうか……。うーん。朝、のんとたくさん話して、少し前向きな気持ちになれたんだ。自分の服に関しても、過去に関しても。変わりたいって気持ちはある。いつまでも躊躇っているのは、自分が傷付くのが怖いからだっていうのもわかる。理由付けて逃げてるだけだって。ただ、大人になったらなったでなかなか踏み出せなくてな。また好きな人ができたら私は変われるのかな、なんて。
(チョコを口に入れ、甘さたっぷりのチョコのはずが自分の恋愛を思い出したせいか初恋のほろ苦さもプラスされ、甘くほろ苦いチョコに感じて苦笑を浮かべ。相手の様子を見れば、同じくいい思い出はないようでそれ以上は聞かずに椅子に体育座りして膝を抱えて俯き、不安な気持ちを静かにゆっくりと話し）

（/奏音さんも苦い経験があるんですね。確かにしっかりしている奏音さんは理緒から見ても私から見ても素敵ですね。奏音さんが恋したら理緒と一緒に応援したいです。)