カクテル男子（擬人化、NBL、主従）

＞ブラック・ベルベット

つ、仕えるって私はそんな立場の人間じゃ…。
（まだ何が何だか分からず事態を把握できていない状態で相手の言葉に従者などそれ相応の身分や立場の人間に相応しく、徐々に人気があるがしがない駆け出しの声優兼歌手の己には相手に命令はおろか分不相応だと卑下しそんな己の言葉にバーテンダーは“良いではないですか、人間誰しも一人では生きられないものです。誰かに頼ることは決して悪いことではございませんよ。”と長年この商売で生きてきて人を見る目は確かなのか受け入れがたい状況に戸惑っている己の背を押すように述べ「…え、ええ。バーテンダーさん、彼に同じ物をお願いします。」と己の前に時間がたって泡が消えゆくカクテルを差し出されれば事務所の先輩がこのカクテルを注文し飲んだ時のようにグラスを持ちつつ、従者や主人など漫画やドラマでよく見かける設定かつファンタジーを彷彿とさせる状況にリアルで考えていても埒が明かないと思考を切り替え取り合えず一緒に飲もうとバーテンダーに同じ物を頼んで）