カクテル男子（擬人化、NBL、主従）

「酒ならばコクテール、コクテールならばミリオンダラーと謳われたこの私だが──何？今の世ではカクテルと云うのかね。成る程、実に合理的かつモダンな呼び名だ」

「何を躊躇う事がある？君は唯"私"を其の一滴まで飲み干せば良い。話は単純明快だ。私は君に百万ドルの人生を約束しよう」


名前□ミリオンダラー

外見年齢□27歳

性格□ 百万ドルの名を冠し、大衆に愛された歴史に相応しい堂々たる自信家。大正生まれ故に口調は古めかしいが堅苦しさは無く、むしろお喋りを好みロマンチズムを愛するその様には芝居のような華がある。しかし己に誇りを持ちすぎるあまり少々尊大で奔放な一面も。たとえ主人であれど平々凡々な人間ならば「つまらん」と一蹴し、自分好みの刺激的な人間にしてやろうと振り回す。結果幾人かの人生を華々しい成功へと導いてきたがあくまで本人は生きたいように生きてきただけ。

容姿□髪色は鮮やかなシャンパンピンク。癖のある髪を緩く後ろに撫で付けており、うなじにかからない程度の長さ。切れ長の瞳が涼やかだが顔立ち自体はくっきりとした所謂ハーフのような雰囲気。造形は若々しくも表情には100年来の深みともいえる余裕がある。瞳の色は桜桃のように鮮やかな紅。身長179cmでスレンダー。

服装□トパーズの飾りがついた白い中折れ帽を被り、白いフロックコートの上下を着込んだ紳士的な装い。表へ出る際は鳶色のインバネスコートを羽織る。決して派手ではないがネクタイピンや耳飾り、指輪に光る宝石に今まで得てきた栄光の面影を持つ。

カクテル言葉□栄光

備考□一人称は「私」。二人称は年齢に合わせて「少年（青年）」や「お嬢さん」。たとえ主人であれそう呼ぶに値すると判断するまでは「君」呼ばわり。
大正時代の横浜にてイギリス人の手によって生み出される。ドライ・ジン、スイートベルモット、レモンとパイナップルのジュース、グレナデンシロップと卵白で作られた甘くまろやかなカクテル。比較的低めの度数と鮮やかな見た目から女性人気も高いが卵白を使用しているためやや癖のある味わい。その"癖"が受け入れられず最期までソリの合わなかった主人も数名。昔気質の男性だけに従者といえど家事や掃除など所帯染みた面倒事は嫌い。

募集はご主人（性別問わず）、
古くから馴染みのカクテル男子数名、
人間カクテル問わずお喋り仲間数名（談話でも舌戦でも）



（/素敵な空間にいてもたってもいられず、keepはお願いしていないのですがカクテル男子で参加希望させていただきます…！お酒に関しては電気ブランを飲みに行く程度で基本宅飲みの素人なのですが、それでもよろしければご検討お願い致します！）