葛葉累翔 2018-11-25 22:31:39 |
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冬は夜になるとあっというまに寒くなるからな…冷たいから暖めてくれんのか?
(じんわりと伝わる相手の手の温もりに目を細めては心地良さそうに自分の手を、相手の手に添えて)
そうだな…五夜も暖かくしておかないと体調崩すぞ?気を付けろよ?(思い出したように口にしては頬を緩めて)
あぁ、俺が暖めるよ。もっとこっちにおいで。(添えられた手からひんやりと冷気を感じては暖めるように擦り、片方の手を相手の腰に回して)
そうか…それは良かった。…なぁ、五夜(目を細めて安堵の吐息を漏らし、少ししてから声色を低く変化させ首筋に添えた手でゆっくりと相手の顔を此方に寄せては自らも唇が触れ合いそうな程顔を近づけて)…いいか?
っ……俺が断るわけないだろ?
(近付いた顔にどきりと胸は高鳴り口付けをねだるかのような相手の言葉に、相手の誘いを断れるはずがないと自らも距離を詰めてはじっと相手を見つめて、相手の頬に手を添え)
そうか。じゃあ…(期待通りの返事とそれに合わせて添えられた手にふ、と小さく息を溢して目を細めては顔を少し傾けゆっくりと顔を近づけ相手の唇に重ね手)
もっと…
(触れ合う唇に瞼を閉じては唇の隙間から吐息を漏らしなが呟いては、少しでも相手との距離を埋めるかのように相手の頬に手を添えたまま引き寄せて離れないようにして)
はぁ…五夜ッ…。
(相手を欲して惜しむように頬に優しく触れて、唇を離しては近づけ重ね合わせて互いの吐息が混ざりあい脳が痺れるような感覚を感じながら呼吸の合間に相手の名を呼び)
っ……累翔…
(麻痺したかのように正常な判断がつかなくなりつつある脳内で相手に名を呼ばれれば熱のこもった声で、こちらからも相手の名を呼び愛しくてたまらないと言うように片腕を回して、抱き締めて)
…ッ、ん、は…ぁ。…五夜、愛してるよ。
(暫くしてゆっくりと顔を離して相手の目を見つめては静かではあるものの深い愛情の籠った声で愛を囁き自らの唇をペロリと舐めて)
ん…俺も…だ
(相手の言葉に目を細めては口付けの余韻に浸りつつも、返答を述べて自分も同じ思いかそれ以上に相手の事を思っていると伝えそのままもう一度触れるだけの口付けを相手の頬にして)
その返事が聞けて良かった。…って。さぁ、中に入ろうか。此処、玄関だしな、(相手の返答と口付けに満足気に微笑んで相手の目を見つめては、ふと思い出したように困ったような笑いを浮かべて声をかけて意味ありげに続けて)
続きは中で…な?
あぁ、そうだな
(相手の言葉におさえが聞かなかった自分を反省しながら苦笑浮かべ、続けられた言葉に動揺したようにほんの少し頬を染めて)
その前に、着替えてくる。まだコートのままだしな
(頬染める相手に再び抱き寄せたくなる気持ちを理性で抑えては相手の言葉を聞き冗談めいた色を含ませてつつ黒く笑いながら応え)
脱がしてやろうか?コート。
俺はそんなに子供じゃねぇよ
(相手の言葉を聞けばからかわれたのだと考えては笑み浮かべて、手を一度ひらりと振り荷物を片手にクローゼットのある寝室へと向かい)
そんなこと分かってるさ。
(相手の相変わらずの返答に肩を揺らして笑ってっては背を向ける彼を見送ってからリビングに向かいソファーに腰かけて)
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