巡り合いは運命と共に。（人数制 幼馴染み友情 恋愛。）

>彩華

それはそれで失礼だな。
( ハッキリと自分を疑うと口にした相手に自分で気持ち悪いと言っておきながら少々不服そうに眉を寄せて言い、次いで父の心配をしてくれる相手に軽く首を左右に振って見せて )
大丈夫かそうじゃないかと問われれば完全に大丈夫だとは言えない。実際にもう身体は動かせないし。でも幸い僕達家族は恵まれてるから、何とかなってる。
( 詳細の説明は省いて簡単に近況を述べ、今度は手に持っている本の束を少し持つと手を差し伸べてくれた相手に短く詫びを入れて )
二冊ほど頼む。



(／大丈夫ですよ。こうして会話が続いてますので気にしないでください。 )





>希空

そうか……。
( しんみりとした空気にならぬように気を遣ってくれたのだろうか分からないが明るく話してくれている相手に短くそう口にすると、どこか安堵したような表情を浮かべ、次いでよく作る料理を食べたいという希望と、いくつかの苦手な食べ物やどんな料理が好きか等次々にポンポンと出てくる言葉に一瞬面食らったように目をパチクリしたがそれも直ぐに元に戻り、改めて返答をし )
希空の苦手なものは把握した。よく作るのは弟妹の好物だな。生姜焼きとか、天麩羅、フライ。僕が好きなのは筑前煮とかだけど……。食べたいのあるか？



(／分かりました。 )